研究者
J-GLOBAL ID:200901096232128882   更新日: 2024年08月20日

柿崎 育子

カキザキ イクコ | Kakizaki Ikuko
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bioche1/
研究分野 (1件): 機能生物化学
研究キーワード (19件): 糖鎖工学 ,  生化学 ,  ヒアルロン酸 ,  プロテオグリカン ,  グリコサミノグリカン ,  コンドロイチン硫酸 ,  ヒアルロニダーゼ ,  糖転移 ,  エンド型グリコシダーゼ ,  グライコミクス ,  細胞外マトリックス ,  糖鎖 ,  複合糖質 ,  ウリナスタチン ,  尿中トリプシンインヒビター ,  産学官連携 ,  地域素材 ,  ヒアルロン酸合成阻害剤 ,  4-メチルウンベリフェロン
競争的資金等の研究課題 (45件):
  • 2024 - 2027 4-Methylesculetinを用いた膵癌間質制御法の膵癌オルガノイドにおける樹立
  • 2022 - 2025 生体内再生能を有する微小細切化軟骨をコーティングした人工材料移植技術の開発
  • 2022 - 2025 糖鎖工学基盤に基づいたコンドロイチン硫酸による神経分化促進機構の解明
  • 2023 - 2024 グリコサミノグリカン多糖の酵素的組換え
  • 2022 - 2024 癌の補助療法への応用を目指したウリナスタチンの糖鎖リモデリング
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論文 (83件):
  • Ikuko Kakizaki. Endo-β-xylosidase Activity of Cellulase from Aspergillus niger for the Carbohydrate Chain Analysis of Proteoglycan. Trends in Glycoscience and Glycotechnology. 2022. 34. 202. E107-E111
  • プロテオグリカンの糖鎖分析のためのAspergillus niger由来セルラーゼのエンド-βキシロシダーゼ活性. Trends in Glycoscience and Glycotechnology. 2022. 34. 202. J107-J111
  • Hiromichi Iwamura, Kei Mizuno, Shusuke Akamatsu, Shingo Hatakeyama, Yuki Tobisawa, Shintaro Narita, Takuma Narita, Shinichi Yamashita, Sadafumi Kawamura, Toshihiko Sakurai, et al. Machine learning diagnosis by immunoglobulin N -glycan signatures for precision diagnosis of urological diseases. Cancer Science. 2022. 113. 7. 2434-2445
  • Ikuko Kakizaki, Yoji Kato. A simple quality evaluation method for proteoglycan after addition to beverages. Journal of Applied Glycoscience. 2022. 69. 2
  • Ikuko Kakizaki, Takayasu Kobayashi, Shinri Tamura, Hiroshi Akagi, Keiichi Takagaki. Effect of glycosaminoglycan structure on all-trans-retinoic acid-induced neural differentiation of P19 embryonal carcinoma cells. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2021. 570. 169-174
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MISC (110件):
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特許 (8件):
書籍 (23件):
  • 細胞外マトリックス実験法 : コラーゲンの基礎研究から再生医療への応用まで
    丸善出版 2021 ISBN:9784621306857
  • シンプル生化学 改訂第7版
    南江堂 2020 ISBN:9784524246595
  • 食品ハイドロコロイドの開発と応用II
    シーエムシー出版 2015 ISBN:9784781310510
  • シンプル生化学 改訂第6版
    2014 ISBN:9784524268078
  • マリンバイオテクノロジーの新潮流
    シーエムシー出版 2011 ISBN:4781304532
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講演・口頭発表等 (18件):
  • 食品に配合されたプロテオグリカンの品質評価法
    (日本応用糖質科学会令和元年度大会(第68回) 2019)
  • ヒアルロニダーゼを用いたヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸の糖鎖工学
    (第59回澱粉研究懇談会(SRT59) 2019)
  • 神経系細胞への分化に及ぼすグリコサミノグリカンの影響
    (日本応用糖質科学会平成30年度大会(第67回) 2018)
  • サケ軟骨抽出物中のプロテオグリカンの構造分析
    (第31回日本軟骨代謝学会 シンポジウム【PG・GAG研究最前線】 2018)
  • ウシ精巣性ヒアルロニダーゼの活性に及ぼすデルマタン硫酸オリゴ糖の阻害効果
    (日本応用糖質科学会平成29年度大会(第66回) 2017)
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学歴 (4件):
  • 1994 - 1998 弘前大学 大学院医学研究科博士課程 生理系(生化学第二講座)
  • 1992 - 1994 北海道大学 大学院薬学研究科修士課程 (衛生化学講座)
  • 1989 - 1992 北海道大学 薬学部 製薬化学科(1991-1992 微生物薬品化学講座)
  • 1988 - 1989 北海道大学 理II系
学位 (3件):
  • 博士(医学) (弘前大学)
  • 薬学修士 (北海道大学)
  • 学士(薬学) (北海道大学)
経歴 (4件):
  • 2008/01 - 現在 弘前大学大学院医学研究科 准教授
  • 2007/04 - 2007/12 弘前大学大学院医学研究科 助教
  • 1998/04 - 2007/03 弘前大学医学部 文部教官 助手
  • 2003/07 - 2004/02 Pennsylvania State University College of Medicine, U.S.A. 文部科学省在外研究員
委員歴 (10件):
  • 2020 - 現在 青森糖質研究会 会長
  • 2017 - 現在 日本応用糖質科学会 評議員
  • 2015 - 現在 日本糖質学会 評議員
  • 2015 - 現在 日本糖鎖科学コンソーシアム(JCGG) 幹事
  • 2009 - 現在 日本応用糖質科学会 東北支部 理事
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受賞 (5件):
  • 2016/09 - 日本応用糖質科学会 技術開発賞 「サケ鼻軟骨由来熱水抽出プロテオグリカンの素材化および日焼け抑制効果を有した 美容食品の開発」
  • 2010/06 - 第3回 資生堂 女性研究者サイエンスグラント 「マラリアの母子感染防御を目指した糖鎖工学的アプローチ」
  • 2009/01 - 弘前大学医学部 平成20年度 第13回弘前大学医学部学術賞特別賞 「生体内糖鎖の構造と機能に関する研究(医学応用を目指して)」
  • 2006/05 - 第5回インテリジェント・コスモス奨励賞(平成18年度) 「ヒアルロン酸合成阻害剤4-メチルウンベリフェロンによる中皮腫の新治療法の開発」
  • 2006/05 - 日本生化学会東北支部 平成18年度 第6回日本生化学会東北支部奨励賞 「4-メチルウンベリフェロンによるヒアルロン酸合成阻害の新しい作用機構」
所属学会 (16件):
弘前医学会 ,  日本糖鎖科学コンソーシアム(JCGG) ,  International Society for Hyaluronan Sciences (ISHAS) ,  日本カシス協会 ,  東北糖鎖研究会 ,  プロテオグライカンフォーラム ,  青森糖質研究会 ,  日本応用糖質科学会 ,  日本糖質学会 ,  日本結合組織学会 ,  日本癌学会 ,  日本生化学会 ,  The Japanese Cancer Association ,  The Japanese Society for Connective Tissue Research ,  The Japanese Society of Carbohydrate Research ,  The Japanese Biochemical Society
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