澤野真治

サワノシンジ | Sawano Shinji

所属機関・部署：
職名：主任研究員

研究分野 (2件)：森林科学 , 作物生産科学

研究キーワード (3件)：広域評価 , 森林水循環モデリング , 蒸発散

競争的資金等の研究課題 (3件)：

2024 - 2029 気候変動が春季の融雪流出に及ぼす影響は、東北・北海道でどう異なるか?
2010 - 2014 森林域における水資源賦存量の広域推定と地球温暖化に伴う変動の予測
2011 - 2013 客観的モデル簡略化手法を用いた広域森林水利用モデルの作成と変動要因の抽出

論文 (25件)：

Takanori Shimizu, Koji Tamai, Ikuhiro Hosoda, Shoji Noguchi, Yuji Kominami, Toshio Abe, Kenzo Kitamura, Ushio Kurokawa, Delphis F. Levia, Tayoko Kubota, et al. Long-term precipitation and stream discharge records at seven forested experimental watersheds along a latitudinal transect in Japan: Jozankei, Kamabuchi, Takaragawa, Tsukuba, Tatsunokuchi-yama, Kahoku and Sarukawa. Hydrological Processes. 2021. 35. 10
Jumpei Toriyama, Shoji Hashimoto, Yoko Osone, Naoyuki Yamashita, Tatsuya Tsurita, Takanori Shimizu, Taku M. Saitoh, Shinji Sawano, Aleksi Lehtonen, Shigehiro Ishizuka. Estimating spatial variation in the effects of climate change on the net primary production of Japanese cedar plantations based on modeled carbon dynamics. PLOS ONE. 2021. 16. 2. e0247165-e0247165
Yoshiki Shinomiya, Masahiro Kobayashi, Tatsuya Tsurita, Yoshio Tsuboyama, Shinji Sawano, Yuko Itoh, Yasuhiro Ohnuki, Koji Shichi. Discharge of suspended solids and radiocesium into stream water in a forested watershed before and after line thinning with spur road construction. JOURNAL OF ENVIRONMENTAL RADIOACTIVITY. 2020. 225
金子智紀, 野口正二, 和田覚, 新田響平, 澤野真治. 間伐を実施したスギ林における冬期樹冠通過降水量の評価. 水文・水資源学会誌. 2019. 32. 3
飯田真一, 竹内真一, 荒木誠, 清水貴範, 野口正二, 澤野真治, 金子智紀. スギに樹液流速測定法を適用する場合のセンサー有効期間. 水文・水資源学会誌. 2018. 31. 4. 280-291

MISC (24件)：

玉井幸治, 澤野真治, 小林政広, 篠宮佳樹, 大貫靖浩. 東北地方太平洋沖地震直後の流出量増加と浅層地下水位の低下-那珂川中流域低山帯での事例-. 水利科学. 2021. 65. 5
玉井幸治, 久保田多余子, 野口正二, 清水貴範, 飯田真一, 澤野真治, 延廣竜彦, 荒木誠, 坪山良夫. 宝川森林理水試験地観測報告-本流・初沢試験流域-(2011年1月~2016年12月). 森林総合研究所研究報告. 2021. 20. 1
久保田多余子, 野口正二, 清水貴範, 阿部俊夫, 清水晃, 壁谷直記, 延廣竜彦, 飯田真一, 玉井幸治, 村上茂樹, et al. 宝川森林理水試験地観測報告-本流・初沢試験流域-(2001年1月~2010年12月). 森林総合研究所研究報告. 2020. 19. 4
篠宮佳樹, 小林政広, 坪山良夫, 澤野真治. 間伐時の渓流水の濁りの発生と作業道の影響. 森林総合研究所研究成果選集. 2019. 2019
片柳薫子, 澤野真治, 安立美奈子. モニタリングに基づく物質動態広域評価の最前線-広域における炭素・窒素・水の動態を探る-7.現場観測の知見に基づくモデルを用いた地域スケールの広域評価. 日本土壌肥料学雑誌. 2018. 89. 1

講演・口頭発表等 (36件)：

定山渓長期森林理水試験地における月流出量の長期的な傾向に関する研究
(日本森林学会大会学術講演集 2021)
マルチ気候モデル出力を用いたスギ林生態系の炭素収支の将来予測
(日本生態学会大会講演要旨(Web) 2021)
気候変動が日本のスギ林生態系の炭素循環に及ぼす影響
(日本生態学会大会講演要旨(Web) 2020)
SWATモデルを用いた茨城県の森林小流域における流出量の推定
(日本森林学会大会学術講演集 2020)
森林域から供給される水資源量の気候変動影響評価
(日本森林学会大会学術講演集 2019)

学位 (1件)：

博士(農学) (東京大学)

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