研究者
J-GLOBAL ID:200901098356721681
更新日: 2024年09月28日
畠山 正統
ハタケヤマ マサツグ | Hatakeyama Masatsugu
所属機関・部署:
職名:
上級研究員
ホームページURL (1件):
http://www.naro.affrc.go.jp/nias/introduction/chart/0303/index.html
研究分野 (3件):
昆虫科学
, 発生生物学
, 分子生物学
研究キーワード (10件):
ゲノム編集
, 付属肢形成
, 性決定
, 胚発生
, トランスジェニック昆虫
, 単為発生
, 減数分裂
, 卵成熟
, Transgenic Insects
, meiosis
競争的資金等の研究課題 (12件):
- 2022 - 2025 ハチ目昆虫の半数体オスにおける減数分裂を回避した精子形成の分子機構解明
- 2023 - 2024 セイヨウミツバチの女王蜂としてのアイデンティティーを決める因子の探索
- 2022 - 2024 昆虫の構造色を改変して個体識別マーカーとして利用するための基盤技術開発
- 2013 - 2016 昆虫腹脚の多様性と進化の分子機構
- 2013 - 2015 ゲノムエディティングを駆使した遺伝子発現調節法の開発と昆虫制御への応用
- 2009 - 2012 昆虫の遺伝子機能解析を飛躍的に進展させる効率的なプロモーター探索と効果の実証
- 2005 - 2008 トランスジェニック技術を利用した非モデル昆虫の遺伝子機能解析システムの開発
- 2003 - 2004 単為発生昆虫をモデルにした卵減数分裂制御機構の研究
- 1998 - 2000 卵黄蛋白質遺伝子cDNAのクローニングとそれに基づく昆虫分子系統樹作成
- 1998 - 1999 顕微注入法を用いた昆虫精細胞の発生能に関する研究
- 1997 - 1998 顕微授精法を用いた、昆虫における精細胞の受精能および人工生殖に関する研究
- 1996 - 1996 膜翅目昆虫における卵黄蛋白質の異種間互換性とその遺伝子の保存性の解析
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論文 (53件):
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Takayoshi Kuwabara, Hiroki Kohno, Masatsugu Hatakeyama, Takeo Kubo. Evolutionary dynamics of mushroom body Kenyon cell types in hymenopteran brains from multifunctional type to functionally specialized types. Science advances. 2023. 9. 18. eadd4201
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Kazuyo Watanabe, Mikio Yoshiyama, Gaku Akiduki, Kakeru Yokoi, Hiroko Hoshida, Takumi Kayukawa, Kiyoshi Kimura, Masatsugu Hatakeyama. A simple method for ex vivo honey bee cell culture capable of in vitro gene expression analysis. PLOS ONE. 2021. 16. 9. e0257770-e0257770
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Shotaro Mine, Megumi Sumitani, Fugaku Aoki, Masatsugu Hatakeyama, Masataka G. Suzuki. Effects of functional depletion of doublesex on male development in the sawfly, Athalia rosae. Insects. 2021. 12. 10. 849-849
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Kazuyo Watanabe, Isao Kobayashi, Masatsugu Hatakeyama, Takumi Kayukawa, Gaku Akiduki. Establishment and characterization of novel cell lines derived from six lepidopteran insects collected in the field. In vitro cellular & developmental biology. Animal. 2020. 56. 6. 425-429
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Jan Philip Oeyen, Patrice Baa-Puyoulet, Joshua B Benoit et al. Sawfly genomes reveal evolutionary acquisitions that fostered the mega-radiation of parasitoid and eusocial Hymenoptera. Genome biology and evolution. 2020. 12. 7. 1099-1118
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MISC (15件):
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畠山正統. 最新のバイオ技術によるセイヨウミツバチ育種への挑戦. 養蜂産業振興会報. 2023. 9. 8-10
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畠山 正統. 膜翅目の性を決める因子とその役割. 昆虫と自然. 2019. 54. 5. 11-14
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畠山正統, 木村澄, 炭谷めぐみ, 横井翔, 芳山三喜雄. CRISPR/Cas9システムを利用したハチ目モデル昆虫のゲノム編集. Proceedings of the Arthropodan Embryological Society of Japan (Web). 2019. 52
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峰 翔太郎, 炭谷 めぐみ, 畠山 正統, 青木 不学, 鈴木 雅京. カブラハバチdoublesexオルソログの同定とその機能解析. 昆虫DNA研究会ニュースレター. 2017. 27. 20-26
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畠山正統, 千頭康彦, 新美輝幸. ハチ目(膜翅目)とコウチュウ目(鞘翅目)におけるゲノム編集研究. 蚕糸・昆虫バイオテック. 2017. 86. 2. 115-124
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書籍 (6件):
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昆虫発生学(下)
培風館 2024 ISBN:9784563077365
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ゲノム編集食品 〜農林水産分野への応用と持続的社会の実現〜 田部井豊監修
エヌ・ティー・エス 2021 ISBN:9784860437169
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分子昆虫学 -ポストゲノムの昆虫研究- (神村学、日本典秀、葛西真治、竹内秀明、畠山正統、石橋純編)
共立出版 2009 ISBN:9784320056954
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アカテガニの担卵毛をクリーニングする物質と孵化過程誘導物質. by 三枝誠行、池田英樹、姜奉廷、畠山正統. In: 天然物化学 -海洋生物編-, 山村庄亮、長谷川宏司、木越英夫 (編著) pp.52-63.
アイピーシー出版 2008
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遺伝子組換えによる不妊化技術の開発と利用. by 畠山正統. In:昆虫テクノロジー研究と産業利用, 川崎健次郎、野田博明、木内信 (編)pp. 238-245.
シーエムシー出版 2005 ISBN:4882315041
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講演・口頭発表等 (32件):
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Aiming at building the better strains of the honey bee Apis mellifera
(XXVII International Congress of Entomology (ICE 2024) 2024)
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有用形質をもつミツ バチの系統樹立を目 指して
(日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会 合同大会 2024)
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ゲノム編集を利用した個体・系統識別マーカーの作出
(日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会 合同大会 2024)
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セイヨウミツバチのゲノム編集-よい形質をもつ系統の育種をめざして-
(ミツバチサミット2023 2023)
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ゲノム編集によるセイヨウミツバチの改良-優良系統の育種をめざして-
(第67回日本応用動物昆虫学会大会 2023)
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Works (1件):
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農林水産省委託金プロジェクト研究:21世紀最大の未利用資源活用のための「昆虫テクノロジー研究」
2003 - 2006
学歴 (3件):
- 1992 - 1995 神戸大学大学院 自然科学研究科 資源生物科学専攻
- 1988 - 1990 神戸大学大学院 理学研究科 生物学専攻
- 1984 - 1988 神戸大学 理学部 生物学科
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2016/04 - 現在 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 上級研究員
- 2006/04 - 2016/03 独立行政法人 農業生物資源研究所 主任研究員
- 2001/04 - 2006/03 独立行政法人 農業生物資源研究所 主任研究官
- 2000/10 - 2001/03 農林水産省 蚕糸・昆虫農業技術研究所 博士研究員
- 2000/04 - 2000/09 神戸大学大学教育研究センター 講師
- 1995/10 - 2000/03 神戸大学理学部 助手
- 1994/04 - 1995/09 日本学術振興会 特別研究員
- 1990/04 - 1992/01 プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク 宣伝本部
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委員歴 (5件):
- 2023/06 - 現在 一般社団法人 日本養蜂協会 養蜂等振興強化推進(全国公募事業)事業推進委員
- 2023/03 - 現在 Frontiers in Bee Science (Bee protection and Health section) Review Editor
- 2003 - 現在 日本節足動物発生学会 編集委員
- 2015/04 - 2019/03 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 遺伝子組換え実験安全委員会 委員
- 2006 - 2012 日本節足動物発生学会 庶務幹事
受賞 (4件):
- 2020/12 - 日本応用動物昆虫学会 第7回 論文賞 Identification and functional characterization of the sex-determining gene doublesex in the sawfly, Athalia rosae (Hymenoptera: Tenthredinidae)
- 2007 - 日本節足動物発生学会学会賞「丘英通賞」
- 2004 - NIAS 研究奨励賞
- 2003 - 日本遺伝学会第75回大会 Best Papers 賞.
所属学会 (6件):
日本ゲノム編集学会
, 日本発生生物学会
, 日本進化学会
, 日本遺伝学会
, 日本動物学会
, 日本節足動物発生学会
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