研究者
J-GLOBAL ID:200901098511097345
更新日: 2024年09月19日
飯島 渉
イイジマ ワタル | IIJIMA Wataru
所属機関・部署:
長崎大学 熱帯医学研究所
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職名:
教授
研究分野 (1件):
史学一般
競争的資金等の研究課題 (35件):
2009 - 現在 植民地大学の総合的研究-制度・機能・遺産
2006 - 現在 近代中国を中心とする東アジアの疾病構造の推移と社会変容
2019 - 2022 20世紀後半の東アジアにおける風土病の制圧過程の検証と疫学的資料の整理・保存・公開
2019 - 2021 済州島の風土病(フィラリア)制圧 日韓医師協力の歴史を掘り起こす
2015 - 2019 日米医学協力計画(1965~90年)とJICAによるフィリピンへの医療援助
2015 - 2018 医学史の現代的意義-感染症対策の歴史化と医学史研究の社会との会話の構築
2015 - 2017 フィリピン・レイテ島における日本住血吸虫症対策の経験の「歴史化」ー台風による被災資料の修復と保全
2010 - 2015 日本住血吸虫病の抑制に関する歴史的経験の整理と国際保健への提言
2007 - 2013 熱帯アジアにおける環境変化と感染症(研究分担)
2007 - 2011 日本の近代化と健康転換
2007 - 2011 医療地域情報学の確立:疾病構造に着目した計量的地域間比較研究
2005 - 2011 16世紀から現代の中国江南地域における医療と環境をめぐる社会史
2007 - 2008 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia: A Historical Study of Knowledge on Modern Tropical Medicine(単独)
2007 - 2008 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia: A Historical Study of Knowledge on Modern Tropical Medicine(単独)
2005 - 2008 近代中国における植民地医学の展開と中国社会への影響に関する研究
2006 - 2007 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia:A History Study of Knowledge on Modern Tropical Medicine(単独)
2006 - 2007 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia:A History Study of Knowledge on Modern Tropical Medicine(単独)
2004 - 2007 近現代アジアにおける「健康」の社会経済史-疾病、開発、医療・公衆衛生-
2005 - 2006 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia(単独)
2005 - 2006 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia(単独)
2005 - 2006 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia: A Historical Study of Knowledge on Modern Tropical Medicine(単独)
2005 - 2006 The Past and Present of Tropical Medicine in Eastern Asia: A Historical Study of Knowledge on Modern Tropical Medicine(単独)
2002 - 2004 日韓共同研究フォーラム、文化交流プロジェクト(研究分担)
2000 - 2003 琉球・沖縄を中心とする東シナ海海域世界の環境変化と人口動態、社会変容に関する研究
2000 - 2003 20世紀中国社会の構造的変動と日本
2002 - 2003 熱帯医学と地域秩序(単独)
2000 - 2002 近代日本の植民地医学について(単独)
1998 - 2000 返還後の香港の社会変容と周辺地域への影響に関する研究
2000 - 『ペストと近代中国』研文出版2000年の刊行
1997 - 1998 日本華僑社会の歴史的変容と現状(共同代表)
1998 - 東アジアの疾病構造と社会変容に関する研究(共同代表)
1998 - 『華僑華人史研究の現在』汲古書院1999年の刊行(単独)
1996 - 1997 近代中国における伝染病の流行と人口動態及び社会変容に関する研究
1997 - 日本華僑のネットワークとアジア経済(共同代表)
1990 - 1991 内国関税制度から見た中国近代財政の特徴について
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論文 (26件):
中国武漢市のロックダウンと「社区」-COVID-19対策におけるコミュニティの問題. 社会経済史学. 2023. 89. 2. 29-47
中国のCOVID-19対策と「社区」. アジア研究. 2021. 第67巻. 第4号. 58-71
武漢「封城」研究の課題. 中国-社会と文化. 2021. 36号. 67-72
風土病の制圧と20世紀日本の感染症対策-リンパ系フィラリア症の制圧と国際保健への展開. 歴史評論. 2021. 第854号. 5-15
Jishuku as a Japanese way for anti-COVID-19: Some Basic Reflections. Historical Social Research. 2021. 33. 284-301
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MISC (1件):
飯島 渉. 「医療社会史」という視角 : 二〇世紀東アジア・中国を中心に (特集 2015年 歴史学の焦点). 歴史評論. 2015. 787. 50-60
書籍 (18件):
感染症の歴史学
岩波新書 2024
「中国史」が亡びるとき-地域史から医療史へ
研文出版 2020
大国化する中国の歴史と向き合う
研文出版 2020
感染症と私たちの歴史・これから
清水書院 2018
『高まる生活リスク-社会保障と医療(中国的問題群)』
岩波書店 2010
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講演・口頭発表等 (25件):
COVID-19の歴史化の課題と方法
(日本文化人類学会 2022)
Pandemic and Endemic in East Asian History
(The Sixth Biennial Conference of East Asian Environmental History 2021)
感染症の歴史と「歴史総合」
(長野県高等学校歴史教育研究会夏季研究会 2021)
パンデミックとエンデミック-「歴史総合」における感染症の位置づけをめぐって-
(第21回静岡歴史教育研究会 2021)
風土病の制圧と二〇世紀日本の感染症対策-リンパ系フィラリア症の制圧と国際保健への展開
(歴史科学評議会 2020)
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学歴 (3件):
1988 - 1992 東京大学大学院 人文科学研究科 東洋史学専攻博士課程単位取得済退学
1985 - 1988 東京学芸大学大学院 教育学研究科 社会科教育学専攻
1979 - 1985 東京学芸大学 教育学部 社会科
学位 (1件):
博士(文学) (東京大学)
経歴 (6件):
2024/04 - 現在 長崎大学 熱帯医学研究所 教授
2004/04 - 2024/03 青山学院大学 文学部 史学科 教授
2002/04 - 2004/03 横浜国立大学 経済学部 教授
1999/04 - 2002/03 横浜国立大学 大学院国際社会科学研究科 助教授
1993/12 - 1999/03 横浜国立大学 経済学部 助教授
1992/04 - 1993/11 大阪市立大学 文学部史学科 助手
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受賞 (1件):
2010/11 - 学校法人青山学院 青山学院学術褒賞 『感染症の中国史』(中央公論新社)
所属学会 (6件):
日本寄生虫学会
, Association for Asian Studies(AAS)
, 日本熱帯医学会
, 東方学会
, 史学会
, 社会経済史学会
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