研究者
J-GLOBAL ID:200901098748182924   更新日: 2024年11月28日

的場 澄人

マトバ スミト | Matoba Sumito
所属機関・部署:
職名: 助教
ホームページURL (1件): http://wwwoc.lowtem.hokudai.ac.jp/~matoba/index.html
研究分野 (1件): 大気水圏科学
研究キーワード (6件): カムチャツカ ,  アラスカ ,  グリーンランド ,  古気候 ,  氷河 ,  アイスコア
競争的資金等の研究課題 (28件):
  • 2024 - 2029 氷河流動による長期物質循環と雪氷微生物の氷河暗色化過程の解明
  • 2024 - 2028 南極対流圏中の物質循環と大気酸化能の4次元像から気候変動への影響を探る
  • 2021 - 2026 積雪構造の時空間的変動を考慮した雪崩の動的ハザードマップの構築
  • 2023 - 2026 北極季節海氷域での海塩組成分別とエアロゾル放出過程のパラメタリゼーション
  • 2020 - 2025 氷河融解を加速する3大光吸収性不純物の定量評価
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論文 (136件):
  • Kumiko Goto-Azuma, Yoshimi Ogawa-Tsukagawa, Kaori Fukuda, Koji Fujita, Motohiro Hirabayashi, Remi Dallmayr, Jun Ogata, Nobuhiro Moteki, Tatsuhiro Mori, Sho Ohata, et al. High-resolution analyses of concentrations and sizes of black carbon particles deposited on northwest Greenland over the past 350 years - Part 2: Seasonal and temporal trends in black carbon originated from fossil fuel combustion and biomass burning. 2024
  • Kumiko Goto-Azuma, Remi Dallmayr, Yoshimi Ogawa-Tsukagawa, Nobuhiro Moteki, Tatsuhiro Mori, Sho Ohata, Yutaka Kondo, Makoto Koike, Motohiro Hirabayashi, Jun Ogata, et al. Technical note: High-resolution analyses of concentrations and sizes of black carbon particles deposited on northwest Greenland over the past 350 years - Part 1. Continuous flow analysis of the SIGMA-D ice core using a Wide-Range Single-Particle Soot Photometer and a high-efficiency nebulizer. 2024
  • Teruo Aoki, Akihiro Hachikubo, Motoshi Nishimura, Masahiro Hori, Masashi Niwano, Tomonori Tanikawa, Konosuke Sugiura, Ryo Inoue, Satoru Yamaguchi, Sumito Matoba, et al. Development of a handheld integrating sphere snow grain sizer (HISSGraS). Annals of Glaciology. 2023. 1-12
  • Kaoru Kawakami, Yoshinori Iizuka, Mahiro Sasage, Mai Matsumoto, Takeshi Saito, Akira Hori, Sakiko Ishino, Shuji Fujita, Koji Fujita, Keita Takasugi, et al. SE-Dome II Ice Core Dating With Half-Year Precision: Increasing Melting Events From 1799 to 2020 in Southeastern Greenland. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. 20
  • Motoshi Nishimura, Teruo Aoki, Masashi Niwano, Sumito Matoba, Tomonori Tanikawa, Tetsuhide Yamasaki, Satoru Yamaguchi, Koji Fujita. Quality-controlled meteorological datasets from SIGMA automatic weather stations in northwest Greenland, 2012-2020. Earth Science System Data. 2023
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MISC (72件):
  • 川上薫, 川上薫, 飯塚芳徳, 的場澄人, 青木輝夫, 安藤卓人. グリーンランド氷床アイスコアを用いた融解再凍結層に含まれる不純物の解析. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 庭野匡思, 庭野匡思, 酢谷真巳, 長屋幸一, 山口悟, 的場澄人, 原田育郎, 大河原望. 気象庁LFM-SMAPモデルシステムを用いた日本全域における積雪水当量時空間変動推定. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 西村基志, 青木輝夫, 庭野匡思, 的場澄人, 谷川朋範, 山口悟, 山崎哲秀. グリーンランド北西部SIGMA-Bサイトにおける表面熱収支と表面融解量の経年変動. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 青木輝夫, 青木輝夫, 八久保晶弘, 庭野匡思, 庭野匡思, 的場澄人, 谷川朋範, 西村基志, 石元裕史, 島田利元, et al. 可搬型積分球積雪粒径測定装置の開発. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 庭野匡思, 庭野匡思, 梶野瑞王, 梶野瑞王, 梶川友貴, 青木輝夫, 兒玉裕二, 谷川朋範, 的場澄人. 光吸収性不純物粒子を介した大気-積雪相互作用に関する研究の新展開. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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書籍 (8件):
  • 「女も男もフィールドへ」(百万人のフィールドワーカーシリーズ12)
    古今書院 2017
  • 低温科学便覧
    丸善出版 2016
  • アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章
    明石書店 2016
  • 雪と氷の疑問60(みんなが知りたいシリーズ2)
    2016
  • フィールドに入る(100万人のフィールドワーカーズシリーズ1)
    古今書院 2014
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講演・口頭発表等 (172件):
  • 寒冷地対応型小型ポータブル PM2.5測定装置の開発 -冬季札幌観測,夏季アラスカ森林火災事例,函館黄 砂事例の紹介-
    (雪氷研究大会(2021・千葉ーオンライン) 2021)
  • グリーンランド・カナック氷帽上 SIGMA-B サイトで観測された雲の有無による表面熱収支の違い
    (雪氷研究大会(2021・千葉ーオンライン) 2021)
  • グリーンランド南東ドームにおけるアイスコア掘削と気象・雪氷観測
    (雪氷研究大会(2021・千葉ーオンライン) 2021)
  • 札幌で 2021 年 2 月に発生した斑点濡れ雪の氷薄片観察
    (雪氷研究大会(2021・千葉ーオンライン) 2021)
  • 2021 年 2 月にグリーンランドシオラパルクで生じた海氷流出-海氷の脆弱性が将来の地域住民の生活に 与える影響-
    (雪氷研究大会(2021・千葉ーオンライン) 2021)
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Works (17件):
  • グリーンランド氷床雪氷調査(SIGMA)
    2011 -
  • クロモフ号によるオホーツク海およびブッソル海峡の海洋観測
    2010 -
  • レゾリュート沖での海氷表面霜の観測
    2010 -
  • カムチャツカ・イチンスキーアイスコアから得られた 過去50年間のオホーツク海の気温と海氷の変動
    2009 -
  • カムチャツカ・イチンスキーアイスコア中の負のδDのピークの解釈
    2009 -
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学歴 (3件):
  • 1995 - 1998 総合研究大学院大学 数物科学研究科 極域科学専攻
  • 1993 - 1995 京都大学大学院 理学研究科 化学専攻
  • 1989 - 1993 京都大学 理学部
学位 (1件):
  • 博士(理学) (総合研究大学院大学)
経歴 (5件):
  • 2007/04 - 現在 北海道大学 低温科学研究所 助教
  • 2005/03 - 2007/03 北海道大学 低温科学研究所 助手
  • 2003/01 - 2005/02 国立環境研究所 基盤研究ラボ 重点研究支援協力員
  • 2001/04 - 2002/12 国立極地研究所 研究機関研究員
  • 1998/10 - 2001/03 北海道大学 低温科学研究所 中核的研究機関研究員
委員歴 (7件):
  • 2020/04 - 2024/05 (公社)日本雪氷学会北海道支部 理事(副支部長)
  • 2013/05 - 2017/05 (公社)日本雪氷学会 理事
  • 2013/04 - 2016/04 (公社)日本雪氷学会 北海道支部理事
  • 2011 - 2013 (公社)日本雪氷学会 Bulletin of Glaciological Research 編集委員
  • 2009 - 2013 (公社)日本雪氷学会 雪氷編集委員
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受賞 (2件):
  • 2019/09 - (公社)日本雪氷学会 論文賞 バフィン湾周辺の環境がグリーンランド北西部の 降雪中の d-excess と化学成分に与える影響
  • 2008 - 寒地技術賞(地域振興部門)
所属学会 (6件):
日本地球惑星科学連合 ,  国際雪氷学会(International Glaciological Society) ,  日本雪氷学会 ,  日本エアロゾル学会 ,  Japan Geoscience Union ,  Internatinal Glaciological Society
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