研究者
J-GLOBAL ID：200901099265933500   更新日: 2024年04月17日

角田 雄亮

カクタ ユウスケ | Kakuta Yusuke
所属機関・部署：
日本大学 理工学部 物質応用化学科

日本大学 理工学部 物質応用化学科 について


職名： 准教授
研究分野 (2件)： 反応工学、プロセスシステム工学 ,  触媒プロセス、資源化学プロセス
研究キーワード (9件)： バインダー添加による非粘結炭からのコークス製造 ,  廃プラスチックの油化 ,  廃ポリカーボネートの化学原料化に関する研究 ,  管型連続反応装置によるグルコースからのHMF製造 ,  廃PETボトルのマルチリサイクルに関する研究 ,  植物性バイオマスからのリグニン抽出 ,  低温特性改善を目的とした新規バイオディーゼル製造法の開発 ,  セルロースの機械的加水分解 ,  植物性バイオマスの直接液化
競争的資金等の研究課題 (9件)：
  • 2023 - 2026 不溶性固体塩基触媒を用いたポリカーボネートの加フェノール分解ケミカルリサイクル
  • 再生可能な水素を併産するバイオマスベースの舗装材に関する技術研究開発
  • 鉄鉱石ペレットの強度評価に関する試験
  • 廃トナーボトル等の炭化水素油化
  • バイオマス直接液化反応の効率向上
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論文 (36件)：
  • Kentaro Kimura, Yusuke Kakuta, Takeo Ono, Kiyofumi Kurihara. 1.Effects of Activated-carbon-supported Nickel on Catalytic Transfer Hydrogenation of Cellulose to Hydrocarbons in a Straight-chain Aliphatic Hydrocarbon Solvent. J. Jpn. Inst. Energy. 2022. 101. 6. 95-107
  • Kentaro Kimura, Yuya Saika, Yusuke Kakuta, Kiyofumi Kurihara. Catalytic transfer hydrogenation of cellulose to hydrocarbons using straight-chain aliphatic hydrocarbon as a solvent. Biomass Conversion and Biorefinery. 2021. 11. 873-884
  • Kentaro Kimura, Yusuke Kakuta, Eri Watanabe, Kiyofumi Kurihara. Effect of formation behavior of hydrocarbons and solid component from cellulose on catalytic transfer hydrogenation in straight-chain aliphatic hydrocarbon solvent. Biomass Conversion and Biorefinery. 2021. 13. 9903-9917
  • 木村健太郎,新坂周平,角田雄亮,栗原清文. 軽油を溶媒とした木質バイオマスの熱分解反応におけるパラジウム活性炭触媒の水素供与効果. 日本エネルギー学会誌. 2020. 99. 1. 8-15
  • Additive Effects of Aromatic Oil and Styrene-Butadiene-StyreneTriblock Copolymer Upon Feedstock Recycling of Degraded PolymerModified Asphalt. Waste and Biomass Valorization. 2018. 1-8
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MISC (6件)：
  • 進木伶, 伊藤拓哉, 角田雄亮. 乳酸触媒水熱条件下での綿の加水分解に関する検討. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2017. 97th
  • 木村健太郎, 伊藤拓哉, 角田雄亮. 加水分解と熱分解を組み合わせた新規バイオディーゼル製造法に関する検討. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2017. 97th
  • 伊藤 拓哉, 植原 尚弥, 磯 輝政, 角田 雄介, 菅沼 秀樹, 加藤 茂, 鈴木 誠一, 小島 紀徳. 3-6-1 Ni触媒を用いた熱分解法による動物油脂由来バイオディーゼル燃料製造(Session 3-6 BDF I). 日本エネルギー学会大会講演要旨集. 2015. 24. 104-105
  • 小関辰明, 木村健太郎, 佐藤美珠, 伊藤拓哉, 角田雄亮. 低圧力下における農業系未利用バイオマスの液体燃料化に関する検討. 日本大学理工学部学術講演会予稿集(CD-ROM). 2015. 59th
  • 江澤舞, 青木優, 野口治哉, 伊藤拓哉, 角田雄亮, 平野勝巳. 乳酸を触媒とした綿繊維の加水分解および乳酸発酵に関する検討. バイオマス科学会議発表論文集. 2012. 8th
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特許 (3件)：
書籍 (3件)：
  • プラスチックのケミカルリサイクル技術
    シーエムシー出版 2021
  • 理工系のための化学実験
    2016
  • 物質応用化学インセンティブ
    化学工業社 2013
講演・口頭発表等 (91件)：
  • ポリカーボネートの加フェノール分解における固体塩基触媒の失活の抑制
    (化学工学会第88年会 2023)
  • 直鎖炭化水素中における稲わら由来ヘミセルロースの接触分解挙動
    (第17回バイオマス科学会議 2022)
  • 炭化水素油中におけるセルロースの低温度域の接触分解挙動
    (第16回バイオマス科学会議 2021)
  • ハイドロタルサイト様化合物を触媒としたポリカーボネートのフェノールによるエステル交換反応
    (日本化学会第101春季年会 2021)
  • 直鎖脂肪族炭化水素油中における水素移行反応を利用したセルロース由来炭化水素の生成
    (第29回日本エネルギー学会大会 2021)
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委員歴 (3件)：
  • 2012/06 - 現在 プラスチック化学リサイクル研究会 幹事(広報委員長)
  • 2008/02 - 現在 日本油化学会 第47回年会実行委員
  • 2008/05 - 2009/03 日本化学会 日本化学会第89春季年会 会場小委員会 委員
受賞 (5件)：
  • 2016/06 - プラスチックリサイクル化学研究会 研究進歩賞 廃プラスチックと木質バイオマスの共液化に関する研究
  • 2014/03 - Japan Society of Material Cycles and Waste Management 3R International Scientific Conference on Material Cycles and Waste Management 2014 Excellent Research Awards Production of Amino Acids from Wool Textile Waste with a Solid Catalyst
  • 2014/03 - Japan Society of Material Cycles and Waste Management 3R International Scientific Conference on Material Cycles and ,Waste Management 2014 Excellent Research Awards Production of Amino Acids from Wool Textile Waste with a Solid Catalyst
  • 2010/09 - 発表賞(ポスター) 固体酸触媒を用いたPET含有廃プラスチックからの塩素除去
  • 2006/05 - 第86日本化学会春季年会 学生講演賞
所属学会 (7件)：
化学工学会 ,  廃棄物資源循環学会 ,  日本油化学会 ,  日本化学会 ,  プラスチック化学リサイクル研究会 ,  廃棄物学会 ,  日本エネルギー学会
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