研究者
J-GLOBAL ID:200901099415149950
更新日: 2024年07月19日
北村 陽子
キタムラ ヨウコ | Kitamura Yoko
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所属機関・部署:
東京大学 大学院人文社会系研究科
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職名:
准教授
研究分野 (1件):
ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (3件):
戦争犠牲者援護
, 世界大戦期
, ドイツ史
競争的資金等の研究課題 (13件):
2024 - 2028 データスケープの中の身体-西洋近代における身体の個別性と正常性に関する史的研究
2022 - 2027 野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓
2022 - 2025 戦時型社会政策から社会国家へ-20世紀ドイツの障害者政策と「支援器具」の発展
2021 - 2025 第一次世界大戦と「戦争文化」-「敵を憎む心」の形成と戦後社会への影響
2018 - 2021 放射性物質の政治文化史に関する国際比較
2017 - 2020 20世紀ドイツにおける総力戦と社会国家の生成-女性の社会活動と福祉の国家化
2015 - 2017 冷戦期欧米における「核の平和利用」の表象に関する研究
2014 - 2017 20世紀前半ドイツにおける戦争と社会国家-ナチ期の家族政策を手がかりに
2011 - 2014 グローバル・ヒストリーとしての平和研究にむけて-アウシュヴィッツとヒロシマの記憶
2011 - 2014 教育「支援」とその「排除性」に関する比較社会史研究
2011 - 2013 20世紀前半ドイツにおける家族扶助システムの史的研究-福祉と救貧のはざまで
2009 - 2012 戦後西ドイツにおける「社会国家性」の歴史的展開-家族をめぐる「包摂」と「排除」
The Development of the Family Help/Familien f\"{u}rsorge in Germany 1890-1929
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論文 (15件):
北村陽子. 戦争障害者の社会復帰と男性性 --第一次世界大戦期のドイツを例に. ジェンダー研究. 2023. 25. 83-98
北村陽子. 世界大戦期ドイツにおける戦争障害者支援. 歴史評論. 2021. 854. 62-75
北村陽子. ヨーロッパの戦争博物館における世界大戦の展示. 同時代史研究. 2020. 13. 83-90
北村 陽子. 第二次世界大戦下の戦争犠牲者問題--フランクフルト・アム・マインを事例に--. 『歴史と経済』. 2018. 239. 2-11
北村 陽子. ドイツにおける世界大戦と福祉--盲導犬の発展の歴史--. 『軍事史学』. 2018. 53. 4. 28-46
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MISC (29件):
北村陽子. わたしの研究と図書館. GRL Studies. 2024. 6. 99-103
北村陽子. (書評)水戸部由枝著『近代ドイツ史にみるセクシュア リティと政治 --性道徳をめぐる葛藤と挑戦--』. 西洋史学論集. 2024. 61. 90-94
北村陽子, 三時眞貴子, 林田敏子. 受賞者インタビュー 2021年 サントリー学芸賞(思想・歴史)『戦争障害者の社会史-20世紀ドイツの経験と福祉国家』(名古屋大学出版会 2021年). 女性とジェンダーの歴史. 2024. 11. 46-54
北村陽子. (書評)馬場わかな著『近代家族の形成とドイツ社会国家』. 西洋史学. 2024. 276. 168-170
北村陽子. (書評)桑原ヒサ子著『ナチス機関誌「女性展望」を読む-女 性表象、日常生活、戦時動員-』. 女性とジェンダーの歴史. 2023. 10. 64-66
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書籍 (18件):
論点・ジェンダー史学
ミネルヴァ書房 2023 ISBN:9784623093502
戦後社会福祉の歴史研究と方法-第1巻 思想・海外
近現代資料刊行会 2022 ISBN:9784863645745
医学史事典
丸善出版 2022 ISBN:9784621307243
核と放射線の現代史 : 開発・被ばく・抵抗
昭和堂 2021 ISBN:9784812220214
戦争障害者の社会史 : 20世紀ドイツの経験と福祉国家
名古屋大学出版会 2021 ISBN:9784815810177
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講演・口頭発表等 (36件):
戦後東西ドイツの福祉政策
(ドイツ史研究会)
Vortrag: „Deutsche Kriegssbeschädigte im 20. Jahrhundert “
(12. Club-Treffen in Japan (Deutsche Gesellschaft der JSPS-Stipendiaten e.V.) 2023)
講演「20世紀ドイツにおける福祉国家の発展--戦争障害者支援をもとに」
(日本フンボルト協会中部支部 2023)
合評会:永岑三千輝著『アウシュヴィッツへの道』(横浜市立大学新叢書13,2022年)
(政治経済学経済史学会東海部会2022度第1回研究会 2022)
書評リプライ:北村陽子著『戦争障害者の社会史--20世紀ドイツの経験と福祉国家』
(比較教育社会史研究会2022年春季例会 2022)
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学歴 (4件):
1995 - 2004 名古屋大学大学院 文学研究科 史学地理学専攻 西洋史学専門
1991 - 1995 名古屋大学 文学部 西洋史学専攻
- 1995 名古屋大学
名古屋大学
学位 (1件):
博士(歴史学) (名古屋大学)
経歴 (13件):
2024/04 - 現在 東京大学 大学院人文社会系研究科
2023/04 - 2024/03 中部大学 人文学部 非常勤講師
2018/04 - 2024/03 名古屋大学大学院 人文学研究科 准教授
2022/04 - 2022/08 中部大学 人文学部 非常勤講師
2017/09 - 2018/08 中部大学 人文学部 非常勤講師
2010/10 - 2018/03 名古屋大学 文学部 非常勤講師(ドイツ語講読)
2010/04 - 2018/03 愛知工業大学 基礎教育センター 准教授(職名変更)
2013/04 - 2015/03 愛知県立大学 外国語学部ドイツ語学科 非常勤講師
2010/04 - 2013/03 愛知工業大学 基礎教育センター 特任准教授
2008/10 - 2010/09 愛知教育大学 現代学芸課程 非常勤講師
2004/04 - 2010/03 愛知淑徳大学 現代社会学部 非常勤講師
2003/04 - 2010/03 名城大学 経営学部 非常勤講師
2002/04 - 2004/03 名古屋学芸大学 非常勤講師
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委員歴 (4件):
2023/10 - 現在 日本学術会議 連携会員
2020/01 - 2023/12 日本独文学会東海支部 幹事(庶務)
2021/12 - 2022/11 歴史科学協議会 全国委員
2019/05 - 2021/05 名古屋歴史科学研究会 研究委員長
受賞 (1件):
2021/11 - サントリー文化財団 サントリー学芸賞(思想・歴史) 『戦争障害者の社会史--20世紀ドイツの経験と福祉国家』
所属学会 (9件):
歴史科学協議会
, 日本国際政治学会
, 日本独文学会 東海支部
, 比較家族史学会
, 社会事業史学会
, 日本ドイツ学会
, 日本西洋史学会
, 史学研究会
, The Japanese Society of Western History
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