藤田恭子

フジタキョウコ | Fujita Kyoko

所属機関・部署：
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

東北大学沢柳フェロー

研究分野 (5件)：外国語教育 , 地域研究 , 文学一般 , 中国文学 , ヨーロッパ文学

研究キーワード (5件)：女性 , 移民・難民 , ブコヴィナ , 東ヨーロッパ , マイノリティ

競争的資金等の研究課題 (26件)：

2015 - 現在ドイツの多文化性(移民および難民を視点に)
2001 - 現在ドイツ語圏における女性旅行記文学-その系譜と受容-
1996 - 現在ルーマニアにおけるドイツ系マイノリティの歴史と文学、とりわけブコヴィナの文学
2022 - 2025 ディアスポラとしてのルーマニア・ドイツ語話者と文学ー世界への拡散・孤立化・連帯-
2021 - 2025 EUにおける移民・難民統合政策の課題と展望-旧社会主義圏を中心に

2021 - 2024 「国民詩人」の共有とディアスポラ-メディアによる「民族」形成機能と文学

2019 - 2023 多言語性の否定と肯定-ルーマニア・ドイツ語文学に見る言語アイデンティティの諸相-

2017 - 2021 EUにおける難民の社会統合モデル-ドイツ・ハレ市の先進的試みの可能性と課題-

2016 - 2019 ディアスポラ・アイデンティティの解体と記憶の抵抗-文学の紐帯機能の綻びと修復-

2016 - 2019 ルーマニアのドイツ語話者諸集団のアイデンティティ形成とドイツ古典主義文学受容

2013 - 2016 ルーマニア・ドイツ語文学にみる二つの「過去の克服」-ナチズムと社会主義独裁-

2012 - 2015 新世代ディアスポラの系譜書き換え-告発の文学の求心性とダブルバインド

2010 - 2012 「在外ドイツ人研究」の制度化と禁忌化-マイノリティ論から見たゲルマニスティーク-

2009 - 2011 ディアスポラにみる文学の再発見と蓄積-アーカイヴ化されるマノリティの記憶

2007 - 2009 「周縁」のドイツ語文学-ブコヴィナのユダヤ系文学における多重的周縁性とその表象-

2007 - 2008 グローバル化によるディアスポラ文学の変容-ディアスポラ・アイデンティティの再編-

2005 - 2006 ドイツ語圏における女性旅行記とその受容-大衆観光文化形成における女性文学の役割-

2005 - 2006 ディアスポラ・アイデンティティの構築と文学-文学が形成した文化ナショナリズム-

2002 - 2003 現代文学に見られるマイノリティ集団の内的多重性の表出-ジェンダー・階層・言語-

2001 - 2002 多言語社会における言語戦争とその文化的意味

2000 - 2001 言語の脱「民族」化と現代文学 -多文化社会における表現活動と言語選択 -

1998 - 1999 ヨーロッパ再編にみる地域意識と文学

1997 - 1999 西欧文化移入による東アジアの近代化プロセスにおける文化的差異形成の特性

1997 - 1998 マイノリティ文学としてのルーマニア・ドイツ語文学の歴史と現在

1997 - 1998 多文化社会におけるマイノリティ集団の言語的アイデンティティと現代文学

1982 - 世紀転換期から1920年代にかけてのドイツ語文学.特にホフマンスタール

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論文 (37件)：

藤田恭子. ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たちとイディッシュ語文学 -言語と文学における『ユダヤ性』へのアンビバレンツ-. 国際文化研究科論集. 2021. 29. 45-62
藤田恭子. ドイツにおける職業教育の現状と課題 -難民の社会統合の視点から-. 国際文化研究科論集. 2020. 28. 31-42
藤田恭子. ドイツにおける教員不足問題-移民・難民の社会統合に関する研究のための予備的考察-. 国際文化研究科論集(東北大学大学院国際文化研究科). 2019. 27. 15-30
藤田恭子, 佐藤雪野. 旧東ドイツ地域・ハレ市における移民・難民統合と教育. 国際文化研究科論集(東北大学). 2018. 26. 45-54
藤田恭子. ルーマニアにおけるドイツ語学文学研究の現在を読む -ルーマニア独文学会会長ジョルジュ・グツ教授の古稀記念論集刊行に寄せて-. 東北ドイツ文学研究. 2016. 57. 105-118

MISC (26件)：

藤田恭子. あるイディッシュ語詩人の肖像 -アルフレート・キットナー「詩人イツィク・マンゲルの思い出」-. ヨーロッパ研究. 2022. 16. 57-70
藤田恭子, 佐藤雪野, 大河原知樹. ドイツ・ハレ市における移民・難民の社会統合 -フィールドワーク中間報告. ドイツ研究. 2020. 54. 65-72
藤田恭子. ザクセン=アンハルト州ハレ市の教育現場における難民受入れ -多文化社会ドイツの一断面-. 日本独文学会ホームページ. 2017
藤田恭子. グローバル共生社会の理解を重視した高校における非英語外国語教育導入プログラムの開発 -ドイツ語・フランス語導入を通しての多文化社会EUの理解-. 現代社会の高度教養教育を創造するために-東北大学高度教養教育開発の取り組み-(高度教養教育開発推進事業報告書). 2017. 5-10
藤田恭子. 自著を語る『「周縁」のドイツ語文学-ルーマニア領ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たち-』. 宙. 2015. 29. 1-3

書籍 (8件)：

ドイツ文化事典
丸善出版 2020 ISBN:9784621305645
東欧文学の多言語的トポス(分担:「周縁」と「カノン」-ルーマニア領ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たちとゲーテ)
水声社 2020
「周縁」のドイツ語文学 -ルーマニア領ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たちー
東北大学出版会 2014 ISBN:9784861632389
ドイツ語圏文化の現在-ベルリンの壁崩壊・東欧革命後20年の変化を読む-(日本独文学会研究叢書080号)
日本独文学会 2011 ISBN:9784901909808
「周縁」のドイツ語文学-ブコヴィナのユダヤ系文学における多重的周縁性とその表象- 平成19年度~平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書
2010

講演・口頭発表等 (11件)：

ルーマニア領ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たちとイディッシュ語文学 -言語と文学における「ユダヤ性」へのアンビバレンツ-
(日本独文学会秋季研究発表会 2021)
ドイツにおける難民・移民の受け入れと社会統合 -『はじめてのおもてなし』の背景-
(東北大学 G2SD 映画上映会+討議『はじめてのおもてなし』(第11回❝不可視の隣人たち❞) 2020)
ドイツ・ハレ市における移民難民の社会統合 -フィールドワーク中間報告-、第二報告「学校教育機関の可能性と問題 -初等および中等教育機関を中心に-」
(2019年日本ドイツ学会/フォーラム2 2019)
「周縁」と「カノン」 -ルーマニア領ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たちとゲーテ-
(シンポジウム「東欧文学の多言語的トポス:複数言語使用地域の創作をめぐる求心力と遠心力」 2018)
多文化社会EUの理解を重視した、高校における非英語外国語教育導入授業の試み-東北大学での取り組みに関する中間報告-
(日本独文学会秋季研究発表会、ブース発表 2017)

学位 (2件)：

博士(国際文化) (東北大学)
文学修士 (上智大学)

経歴 (6件)：

2010/04 - 2024/03 東北大学大学院国際文化研究科教授
2001/04 - 2010/03 東北大学大学院国際文化研究科准教授
1993/04 - 2001/03 東北大学言語文化部助教授/准教授
1992/04 - 1994/03 東北大学教養部・言語文化部講師
1988/04 - 1992/03 横浜国立大学教育学部非常勤講師

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委員歴 (4件)：

2007/06 - 2009/06 東北大学国際文化学会委員(総務)
2007/06 - 2009/06 東北大学国際文化学会委員(総務)
2005/04 - 2007/03 東北ドイツ文学会編集委員
2005/04 - 2007/03 東北ドイツ文学会編集委員

受賞 (1件)：

2016/05 - 日本独文学会第13回日本独文学会賞(日本語研究書部門) 『「周縁」のドイツ語文学 -ルーマニア領ブコヴィナのユダヤ系ドイツ語詩人たち』

所属学会 (5件)：

東北大学国際文化学会 , 東北ドイツ文学会 , 日本ドイツ学会 , 日本オーストリア文学会 , 日本独文学会

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