坂倉裕治

サカクラユウジ | Sakakura Yuji

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (3件)：図書館情報学、人文社会情報学 , 思想史 , 教育学

研究キーワード (6件)：コンディヤック , ルソー , 近代教育思想 , エゴイズム , 利己的情念 , History of Educational Thought

競争的資金等の研究課題 (7件)：

2023 - 2028 多文化共生社会における道徳教育に関する日仏比較研究
2019 - 2022 啓蒙の言説圏と浮動する知の境界:貴重書・手稿・デジタル資料を総合した18世紀研究
2019 - 2021 道徳教科化の日仏比較
2013 - 2015 フランス保守政権下の教育改革に関する総合的研究
2010 - 2012 フランスにおけるキャリア教育を通した社会統合と公教育の再構築に関する総合的研究

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論文 (32件)：

坂倉裕治. 旧体制下フランスにおける非正規本 : リヨンで印刷されたエルヴェシウスの作品の場合. 一橋大学社会科学古典資料センター Study Series. 2024. 81. 38-58
坂倉裕治. « Les publications clandestines en France sous l’Ancien Régime : le cas des versions illicites des œuvres d’Helvétius imprimées à Lyon ». Historia philosophica. 2022. 20. 87-99
杉山大幹、吉野敦と共著「フランスの後期中等教育段階における道徳・公民科の教育指針-(翻訳・解題)フランス国民教育・青少年省資料「道徳・公民科におけるアプローチと方法」. 『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』. 2021. 31. 1-12
吉野, 敦, 杉山, 大幹, 鈴木, 規子, 上原, 秀一, 辻, 和希, 坂倉, 裕治, Yoshino, Atsushi, Sugiyama, Daiki, Suzuki, Noriko, Uehara, Shuichi, et al. 吉野敦、杉山大幹、鈴木規子、上原秀一、辻和希と共著「フランスの道徳・公民科にかかわるデジタル・リソースの現状」. 『早稲田教育評論』. 2021. 35. 1. 79-92
坂倉裕治. 「リヨンの印刷業者レギヤによる海賊版『社会契約論』(1762年)制作の舞台裏-旧体制下フランスにおける禁書・海賊版の地下出版と出版統制の綾-」. 『日本18世紀学会年報』. 2020. 35. 52-66

MISC (3件)：

坂倉裕治. 現代社会の「生きづらさ」と向き合う小学校社会科. 立教大学教育学科研究年報. 2009. 53. 149-156
坂倉裕治. 動物性と人間性の境界--フランス啓蒙哲学と「聾唖者」問題. 立教大学教育学科研究年報. 2007. 51. 125-135
坂倉裕治. L'education est-elle un remede sans effets secondaires? : une critique des discours sur l'education au Japon. 立教大学教育学科研究年報. 2006. 50. 37-46

書籍 (20件)：

日本18世紀学会啓蒙思想の百科事典編集委員会編『啓蒙思想の百科事典』
丸善出版社 2023
Jean-Luc Guichet et Alain Maillard (éds.), Les utopies éducatives
Arras : Artois Presses Université 2021
『〈期待という病〉はいかにして不幸を招くのか-ルソー『エミール』を読み直す-』
現代書館 2018
『教科化でどう変わる? 道徳教育の課題と展望』
以文社 2018
社会思想史学会編『社会思想史事典』
丸善出版社 2018

講演・口頭発表等 (30件)：

旧体制下フランスにおける非正規本-リヨンで印刷されたエルヴェシウスの作品の場合-
(ミニ・シンポジウム「国内所蔵の西洋古典籍をいかに活かすか-早稲田大学図書館所蔵コルヴェア文庫所収の貴重書を中心に-」, 科研費基盤研究B「啓蒙の言説圏と浮動する知の境界:貴重書・手稿・デジタル資料を総合した18 世紀研究」(課題番号19H01200) 研究グループ主催, 一橋大学社会科学古典資料センター共催, 日本18世紀学会後援, 早稲田大学図書館協力 (Zoomによるオンライン開催) 2022)
「もし、私がお金持ちだったとしたら-『エミール』における独り占め批判-」
(立教大学社会福祉研究所主催「『エミール』をめぐる連続講演会」第3回 (Zoomによるオンライン開催) 2021)
「旧体制下フランスにおける地下出版--リヨンの印刷業者ブリュイゼによる海賊版『エミール』 (1762年) の舞台裏」
(シンポジウム「書物の記述・世界の記述--書誌が描く18世紀啓蒙の世界」一橋大学佐野書院 2019)
« Les publications clandestines en France sous l’Ancien Régime : le cas des versions illicites des œuvres d’Helvétius imprimées à Lyon »
(Colloque international « Helvétius, affects et désirs des Lmières », organisé par Sophie Audidière et Francesco Toto, Paris, Université Panthéon Sorbonne 2019)
「リヨンの印刷業者レギヤによる海賊版『社会契約論』(1762年)制作の舞台裏-旧体制下フランスにおける禁書・海賊版の地下出版と出版統制の綾-」
(日本18世紀学会第41回大会 2019)

学歴 (4件)：

1997 - 慶應義塾大学社会学研究科博士(教育学)学位取得
1991 - 1994 慶應義塾大学社会学研究科博士後期課程教育学専攻
1989 - 1991 慶應義塾大学社会学研究科博士前期課程教育学専攻
1984 - 1989 早稲田大学第一文学部哲学科人文専修

学位 (1件)：

博士(教育学) (慶應義塾大学)

経歴 (9件)：

2013/04 - 現在早稲田大学教育・総合科学学術院教授
2008/04 - 2013/03 立教大学文学部教育学科教授
2007/04 - 2008/03 立教大学文学部教育学科准教授
2001/04 - 2007/03 立教大学文学部教育学科助教授
2001/04 - 2007/03 Associate Professor (as old post name),Department of Education,College of Arts,RIKKYO UNIVERSITY

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委員歴 (4件)：

2019/04 - 2022/03 フランス教育学会会長
2013/04 - 2022/03 フランス教育学会理事
2007/11 - 2011/10 教育哲学会編集委員
2007/09 - 2011/08 フランス教育学会紀要編集委員

受賞 (2件)：

1999/07 - 渋沢・クローデル賞
1989/03 - 小野梓記念学術賞

所属学会 (4件)：

国際18世紀学会 , 教育哲学会 , フランス教育学会 , 日本18世紀学会

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