多留偉功

タルヒデノリ | Taru Hidenori

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (4件)：発生生物学 , 細胞生物学 , 神経科学一般 , 薬系衛生、生物化学

研究キーワード (6件)：老化 , 神経変性疾患 , 線虫 , C. elegans , シナプス , 神経

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2020 - 2023 神経プレシナプス電位依存性カルシウムチャネルの局在制御分子機構
2016 - 2020 電位依存性カルシウムチャネルによる神経プレシナプス基盤構造の分子制御
2013 - 2017 線虫セロトニン作動性神経細胞HSNにおけるプレシナプス形成分子機構の全体像
2011 - 2013 プレシナプス形成におけるSYD-1・SYD-2の機能と神経細胞内輸送制御
2009 - 2011 神経プレシナプス形成のアダプター分子SYD-2による制御機構

論文 (29件)：

Keiko Honda, Hiroo Takahashi, Saori Hata, Ruriko Abe, Takashi Saito, Takaomi C Saido, Hidenori Taru, Yuriko Sobu, Kanae Ando, Tohru Yamamoto, et al. Suppression of the amyloidogenic metabolism of APP and the accumulation of Aβ by alcadein α in the brain during aging. Scientific reports. 2024. 14. 1. 18471-18471
Yuzuha Shiraki, Monet Mitsuma, Ritsuko Takada, Saori Hata, Akira Kitamura, Shinji Takada, Masataka Kinjo, Hidenori Taru, Ulrike C Müller, Tohru Yamamoto, et al. Axonal transport of Frizzled5 by Alcadein α-containing vesicles is associated with kinesin-1. Molecular biology of the cell. 2023. 34. 11. ar110
Saori Hata, Haruka Saito, Takeharu Kakiuchi, Dai Fukumoto, Shigeyuki Yamamoto, Kensaku Kasuga, Ayano Kimura, Koichi Moteki, Ruriko Abe, Shungo Adachi, et al. Brain p3-Alcβ peptide restores neuronal viability impaired by Alzheimer's amyloid β-peptide. EMBO molecular medicine. 2023. 15. 5. e17052
Keiko Honda, Yuhki Saito, Haruka Saito, Megumi Toyoda, Ruriko Abe, Takashi Saito, Takaomi C Saido, Makoto Michikawa, Hidenori Taru, Yuriko Sobu, et al. Accumulation of amyloid-β in the brain of mouse models of Alzheimer's disease is modified by altered gene expression in the presence of human apoE isoforms during aging. Neurobiology of aging. 2023. 123. 63-74
Saori Hata, Kuniyuki Kano, Kazunori Kikuchi, Shoichi Kinoshita, Yuriko Sobu, Haruka Saito, Takashi Saito, Takaomi C Saido, Yoshitake Sano, Hidenori Taru, et al. Suppression of amyloid-β secretion from neurons by cis-9, trans-11-octadecadienoic acid, an isomer of conjugated linoleic acid. Journal of neurochemistry. 2021. 159. 3. 603-617

MISC (32件)：

櫛引勇人, 鈴木利治, 多留偉功. 線虫においてアダプタータンパク質RIM-binding proteinとRIMは冗長的に電位依存性Ca2+チャネルのプレシナプス局在を制御する. 日本薬学会年会要旨集. 2020. 140年会. 28L-am08S
多留偉功. 神経機能発現機構の最前線: 神経単位の遺伝子発現制御とタンパク質の階層的かつ冗長的機能を探る神経プレシナプス形成における階層的かつ冗長的なアダプター分子群の制御機能. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 92回. [1S17a-02]
劉思佳, 加藤俊, 奥村佑香, 多留偉功, 鈴木利治. キネシン1によるAPPファミリーカーゴの軸索輸送. 日本生化学会大会(Web). 2019. 92回. [1T17m-04]
多留偉功. 神経機能発現機構の最前線: 神経単位の遺伝子発現制御とタンパク質の階層的かつ冗長的機能を探る神経プレシナプス形成における階層的かつ冗長的なアダプター分子群の制御機能. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 92回. [1S17a-02]
劉思佳, 加藤俊, 奥村佑香, 多留偉功, 鈴木利治. APPファミリー分子のキネシン1による軸索輸送(Axonal transport of APP family cargos by kinesin-1). 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 92回. [1T17m-04]

特許 (1件)：

βアミロイド生成抑制剤

書籍 (1件)：

タンパク質がわかる
羊土社 2003

講演・口頭発表等 (1件)：

神経プレシナプス形成における階層的かつ冗長的なアダプター分子群の制御機能
(第92回日本生化学会大会 2019)

学歴 (2件)：

- 2002 東京大学大学院薬学系研究科
- 1997 東京大学薬学部薬学科

学位 (1件)：

博士(薬学) (東京大学)

経歴 (8件)：

2015/04 - 現在北海道大学大学院薬学研究院准教授
2013/04 - 2015/03 北海道大学大学院薬学研究院講師
2008/10 - 2013/03 北海道大学創成研究機構特任助教
2008/04 - 2008/09 カリフォルニア大学サンディエゴ校アシスタントスペシャリスト
2007/01 - 2008/03 カリフォルニア大学サンディエゴ校博士研究員

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委員歴 (2件)：

2013/09 - 現在米国生化学分子生物学会 Journal of Biological Chemistry誌編集委員
2013/07 - 2016/02 日本薬学会北海道支部幹事

所属学会 (5件)：

日本生化学会 , 日本分子生物学会 , 日本薬学会 , 米国生化学分子生物学会 , 北米神経科学会

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