研究者
J-GLOBAL ID:201001049273782360   更新日: 2024年08月16日

佐川 友佳子

Sagawa Yukako
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 刑事法学
研究キーワード (2件): 刑法 ,  criminal law
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2022 - 2026 国際的汚職をめぐる刑事法上の課題と展望 ーEU圏の議論を中心としてー
  • 2016 - 2020 汚職に対する刑事法的規制-外国公務員に対する贈賄と企業活動-
  • 2016 - 2019 加害者の多数化と客観的帰責原理--組織体における過失競合事例を中心に--
  • 2013 - 2015 越境犯罪と刑罰適用
  • 2012 - 2015 東アジアの経済刑法
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論文 (12件):
  • 佐川 友佳子. 監護者性交等罪をめぐる共犯と身分 : 松江地裁令和5年9月27日判決(LEX/DB 25596133)を契機として-特集 共犯と身分をめぐる現状と課題. 刑事法ジャーナル. 2024. 80. 64-70
  • 佐川 友佳子. 近時の判例で学ぶ刑法(第10回)危険運転致死傷罪の幇助犯[最決平成25.4.15]. 法学教室. 2024. 520. 89-95
  • 佐川 友佳子. EU における刑事司法の欧州化について. 立命館法学. 2023. 405/406. 222-242
  • 佐川 友佳子. 欧州逮捕状に関する近時の裁判例について. 『刑事司法と社会的援助の交錯 土井政和先生・福島至先生古稀祝賀論文集』. 2022. ー. 310-326
  • 佐川 友佳子. 司法に対する罪の共犯関係・親族関係-特集 国家的法益に対する罪の論点. 法学教室. 2020. 477. 27-30
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MISC (27件):
  • 教唆の意義(最三小決平成18・11・21). 佐伯仁志=橋爪隆編『刑法判例百選II 各論[第8版]』. 2020. 168-169
  • 佐川 友佳子. 刑事裁判例批評(385)被告人らが放火したとされる第2ビル自体には人がいなかったものの、これと接続された第3ビルには飲食店があり人がいた場合と、刑法108条にいう「現に人のいる建物」の意義[札幌地裁平成30.11.16判決]. 刑事法ジャーナル. 2019. 61. 148-154
  • グレコ ルイス, 佐川 友佳子. 汚職理論へのアプローチ. ノモス. 2018. 43. 107-116
  • 佐川 友佳子. 書評 石井由梨佳著『越境犯罪の国際規制』. 国際安全保障. 2018. 45. 4. 106-110
  • 佐川 友佳子. 刑事裁判例批評(365)被告人が殺意をもって被害者を自動車の車底部で引きずった後、殺意なく被害者の身体を車輪で二度にわたり轢過した結果、轢過行為を直接の原因として被害者が死亡した事案について、引きずり行為と死亡結果との間の因果関係を肯定し、殺人罪の成立を認めた事例[大阪地裁平成29.3.1判決]. 刑事法ジャーナル. 2018. 57. 88-95
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書籍 (4件):
  • 刑法演習サブノート210問 第2版
    弘文堂 2024 ISBN:9784335359774
  • ステップアップ刑法総論
    法律文化社 2022 ISBN:9784589042354
  • 新経済刑法入門 第3版
    成文堂 2020 ISBN:4792353181
  • 刑法演習サブノート210問
    弘文堂 2020 ISBN:4335358091
講演・口頭発表等 (6件):
  • 日本の企業犯罪について
    (The 5th Enterprise Innovation and Management Law Conference -Business Admonistration Theory and Practice- 2019)
  • Die Krruptionsdelikte in Japan
    (Current Situations and Challenges in the Anti-Corruption Legal Frameworks in China, Germany, and Japan. 2018)
  • 身分犯における正犯と共犯
    (日本刑法学会第94大会 2016)
  • Jurisdiktionskonflikte - Arbertsgliederung : JAPAN
    (Internationale Projekttagung 2010 in Osnabrück (Jurisdiktionskonflikte bei grenzüberschreitender organisierter Kriminalität- ein Rechtsvergleich zum Internationalen Strafrecht) 2010)
  • <共同研究>客観的帰属論と共犯論の関係
    (日本刑法学会関西部会 2009)
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学歴 (4件):
  • 2004 - 2008 立命館大学 法学研究科 博士課程後期課程
  • 2007 - 2007 Ludwig-Maximilians-Universitaet Muenchen Faculty of Law
  • 2002 - 2004 立命館大学 法学研究科 博士課程前期課程
  • 1997 - 2002 香川大学 法学部 法学科
受賞 (1件):
  • 2008 - 第6回天野和夫賞
所属学会 (4件):
日本EU学会 ,  日本刑法学会 ,  日本犯罪社会学会 ,  日独法学会
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