研究者
J-GLOBAL ID:201001091849929423
更新日: 2024年10月30日
山本 裕二
ヤマモト ユウジ | Yamamoto Yuhji
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究キーワード (4件):
環境磁気学
, 岩石磁気学
, 古地磁気学
, Geomagnetic paleointensity
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2024 - 2028 考古地磁気年代推定法のフロンティアの開拓:台湾・ベトナムへの展開
- 2024 - 2028 地磁気年代推定法で解き明かす海溝型巨大地震の発生史
- 2024 - 2028 「ちきゅう」掘削のコア試料で解き明かす東北地震断層近傍の応力状態の経年変化
- 2022 - 2026 桧原湖水中遺跡と水没をもたらした火山災害の全容解明
- 2024 - 2026 沿岸域における壊滅的地盤災害の発生環境の解明:琵琶湖水中遺跡 群の調査を通して
- 2022 - 2025 海は火砕流の移動を抑制するか?阿蘇4火砕流分布と海域の比較,定置温度からの制約
- 2019 - 2025 逆転頻度が低いほど地磁気強度は大きくなるか?-アイスランド溶岩からの検証
- 2021 - 2025 磁気顕微鏡による地球内核形成前後の地球磁場復元と地球生命史への影響の解明
- 2021 - 2024 考古学領域への「磁性分析法」の導入と開発-土器の新たな年代決定・産地同定の可能性
- 2021 - 2024 完新世における日本周辺地域の地磁気変化の標準曲線を確立する
- 2020 - 2024 考古地磁気年代推定法の東アジアへの展開:過去3500年間の新たな連続指標の確立
- 2020 - 2023 高知県浦ノ内湾コアから読み解く人新世を挟む底質環境の変化と生物群集の変遷
- 2020 - 2023 ハイブリッド磁化率計:細粒磁性粒子を対象とした新しい多機能磁化率計の開発と応用
- 2019 - 2023 還元環境堆積物からの古地磁気強度変動の高解像度復元
- 2018 - 2021 磁性細菌による自然残留磁化-再現実験と天然試料分析から古地磁気記録の信頼性に迫る
- 2016 - 2020 新指標による遺跡の年代測定:考古地磁気方位・強度永年変化標準曲線の確立
- 2016 - 2020 低逆転頻度期の古地球磁場強度長期連続変動の解明-外核プロセスへの新たな制約
- 2015 - 2020 核-マントルの地震・電磁気観測
- 2016 - 2019 過去1000万年間の長期的な地磁気変動の解明
- 2016 - 2019 「黒田郡」水没伝承の科学的解明-歴史南海地震の時空規模の推定
- 2015 - 2019 古地球磁場強度研究の新試料の開拓:海底堆積物中の火山ガラス
- 2015 - 2018 動的磁化率の測定と応用:線形応答理論にもとづく新しい磁化率解析法
- 2013 - 2017 生物源マグネタイトの役割の解明による古地磁気・岩石磁気研究の刷新
- 2013 - 2017 SQUID顕微鏡による惑星古磁場の先端的研究の開拓
- 2013 - 2017 東北巨大地震断層近傍の応力状態:「ちきゅう」による日本海溝掘削からのアプローチ
- 2014 - 2016 土佐湾海底遺構調査による南海トラフ地震の地震性地殻変動と災害状況の究明
- 2012 - 2015 磁化率周波数スペクトル解析法の開発と応用
- 2011 - 2015 古地磁気強度データベース刷新のためのマイクロ波着磁/消磁システムの実用化
- 2010 - 2012 過去4千万年間の古地磁気強度変動:地磁気逆転頻度と地磁気強度の関係の解明
- 2009 - 2011 日本の考古地磁気学刷新をめざす基礎的研究
- 2009 - 2011 Ce-T-Al(T=遷移金属)系の純良単結晶育成と冷凍機による物性測定
- 2009 - 2010 古地球磁場強度測定のためのマイクロ波着磁/消磁システムの設計・製作
- 2007 - 2008 新しい地球磁場強度変動像の確立へ向けて-アイスランド溶岩からの古地磁気強度測定
- 2003 - 2005 新しい絶対古地磁気強度測定法の適用による過去500万年間の地球磁場変動の解明
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論文 (105件):
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Takeshi HASEGAWA, Chie Kusu, Makoto Okada, Aoi Hiratsuka, Kuniaki Nishiki, Yuki Sato, Masaru Koshigai, Takuya Matsuzaki, Yuhji Yamamoto. Application of a recently developed method of oriented drill coring to accumulative tephra layers: identification of the Matuyama-Brunhes geomagnetic reversal in Akan caldera-forming eruption deposits. Earth, Planets and Space. 2024
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Manuel Calvo-Rathert, Eva Vernet, Josep M Parés, Vicente Soler, Elisa-María Sánchez-Moreno, María-Felicidad Bógalo, Ángel Carrancho, Yuhji Yamamoto, Lidia Rodríguez-Méndez. Reliability of the paleomagnetic signal recorded in a lava flow erupted on 4 December 2021 in La Palma (Canary Islands, Spain). Geophysical Journal International. 2024
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Kaixian Qi, Shuhui Cai, Huafeng Qin, Yuhji Yamamoto, Chenglong Deng, Yongxin Pan, Xin Cheng, Hanning Wu, Rixiang Zhu. The Culprit of Bias for Paleointensity Estimation in the Shaw-Type Protocol and an Innovative Calculation Method. Geophysical Research Letters. 2024. 51. 14
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Kuniyuki Furukawa, Tatsuo Kanamaru, Kenichiro Tani, Noriko Kawamura, Jun Shibuya, Yuhji Yamamoto. Advancing seafloor sampling using submersibles and remotely operated vehicles: The cross-line laser orientation method. Tectonophysics. 2024. 883. 230389-230389
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Hyeon-Seon Ahn, Youn Soo Lee, Yuhji Yamamoto. New absolute paleomagnetic intensity data from Cenozoic basalts of Northeast China and exploring rock-magnetic parameters for efficient sample preselection on the Tsunakawa-Shaw paleointensity method. Earth, Planets and Space. 2024. 76. 1
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MISC (20件):
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浦本豪一郎, CHENG Yu-Huang, DONG Jiang, HSU Feng-Hsin, JEONG Eun Je, LEE Sojung, PARK Kwangyu, SHAN Xin, YUN Aryon, ZHANG Yuying, et al. 高知コアセンターにおける新規国際アウトリーチ活動「国際コアスクール」:高知沖土佐海盆の第四紀堆積物コアの解析. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
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政岡浩平, 諸野祐樹, 富岡尚敬, 浦本豪一郎, 山本裕二, 大野正夫. 堆積物形成初期に磁性細菌Magnetospirillum magnetotacticum MS-1が獲得する残留磁化の検討-無機起源磁性粒子との混合系の例. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
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濱田洋平, 谷川亘, 山本裕二, 浦本豪一郎, 村山雅史, 廣瀬丈洋, 多田井修, 多田井修, 田中幸記, 尾嵜大真, et al. 高知県土佐清水爪白海岸海底で発見された石柱の歴史自然災害指標としての意義. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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浦本豪一郎, 松井浩紀, 新井和乃, 西田尚央, 朝日博史, 久保雄介, 藤内智士, 谷川亘, 氏家由利香, 山本裕二, et al. 国際コアスクールの開催:JSTさくらサイエンスプランを活用した高知コアセンターにおける新しい国際アウトリーチ活動. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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谷川亘, 徳山英一, 山本裕二, 村山雅史, 田中幸記, 井尻暁, 星野辰彦. 黒田郡伝承の謎にせまる高知県沿岸部海底調査:概要紹介. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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学歴 (3件):
- 1999 - 2002 東京工業大学大学院 理工学研究科 地球惑星科学専攻
- 1997 - 1999 東京工業大学大学院 理工学研究科 地球惑星科学専攻
- 1993 - 1997 東京工業大学 理学部 地球・惑星科学科
経歴 (11件):
- 2023/04 - 現在 高知大学 教育研究部 総合科学系 複合領域科学部門(海洋コア国際研究所専任) 教授
- 2018/04 - 2023/03 高知大学 教育研究部 総合科学系 複合領域科学部門(海洋コア総合研究センター専任) 教授
- 2017/04/01 - 2018/03/31 高知大学 教育研究部 自然科学系 理学部門(海洋コア総合研究センター専任) 教授
- 2015/05/01 - 2017/03/31 高知大学 教育研究部 自然科学系 理学部門(海洋コア総合研究センター専任) 准教授
- 2008/04/01 - 2015/04/30 高知大学 教育研究部 自然科学系 理学部門(海洋コア総合研究センター専任) 助教
- 2007/04/01 - 2008/03/31 高知大学 海洋コア総合研究センター 助教
- 2007/03/26 - 2007/03/31 高知大学 海洋コア総合研究センター 助手
- 2006/06/01 - 2007/03/25 日本学術振興会 海外特別研究員 (英国リバプール大学 海洋地球科学科 地球電磁気学研究室) 海外特別研究員
- 2006/04/01 - 2006/05/31 産業技術総合研究所 地質情報研究部門 地球変動史研究グループ テクニカルスタッフ
- 2003/04/01 - 2006/03/31 日本学術振興会 特別研究員PD(産業技術総合研究所 地質情報研究部門 地球変動史研究グループ) 特別研究員PD
- 2002/04/01 - 2003/03/31 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門 海洋地球物理研究グループ 特別研究員
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委員歴 (9件):
- 2021/04 - 2023/03 地球電磁気・地球惑星圏学会 第31期運営委員 (庶務/将来構想/助成担当)
- 2019/04 - 2021/03 地球電磁気・地球惑星圏学会 第30期運営委員 (秋学会担当)
- 2017/04/01 - 2019/03/31 地球電磁気・地球惑星圏学会 第29期運営委員 (学生発表賞/学会将来構想WG担当)
- 2015 - 地球電磁気・地球惑星圏学会 第138回講演会 学生発表賞審査員(第1分野)
- 2013 - 地球電磁気・地球惑星圏学会 第134回総会・講演会(高知大会) LOC委員
- 2012 - 地球電磁気・地球惑星圏学会 将来構想検討ワーキンググループ委員
- 2007 - 2010 地球電磁気・地球惑星圏学会 学生発表賞事務局員(第1分野)
- 2010 - 日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC) 科学計測専門部会委員
- 2004/03 - 2006/03 地球電磁気・地球惑星圏学会 学会将来問題検討ワーキンググループ委員
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受賞 (2件):
- 2018/11/17 - 地球環境史学会 地球環境史学会貢献賞 古地磁気強度変動史の解明と古地磁気年代モデルによる地球環境史解明の促進
- 2007/09/30 - 地球電磁気・地球惑星圏学会 大林奨励賞 絶対古地磁気強度測定の信頼性と過去5百万年間の平均地磁気双極子モーメントの研究
所属学会 (4件):
地球環境史学会
, 日本地球惑星科学連合
, American Geophysical Union
, 地球電磁気・地球惑星圏学会
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