岡ノ谷一夫

オカノヤカズオ | okanoya kazuo

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

東京大学大学院総合文化研究科客員教授

研究分野 (4件)：実験心理学 , 認知科学 , 神経科学一般 , 神経科学一般

研究キーワード (27件)：メタ認知 , クオリア , コミュニケーション , 報酬 , 模倣 , 共感 , 情動 , ラット , 事象関連電位(ERP) , 時系列情報 , 歌学習 , 有限状態文法 , 遺伝子発現 , コシジロキンパラ , 視聴覚統合 , オペラント弁別 , 鳥類 , 大脳基底核 , 鳴鳥類 , 聴覚フィードバック , 大脳 , 行動 , 聴覚 , 鳥の歌 , デグー , オペラント条件づけ , ジュウシマツ

競争的資金等の研究課題 (51件)：

2023 - 2028 コミュニケーション行動の進化的基盤としての模倣・共感・報酬
2023 - 2025 聴覚クオリア空間の意識脳相関と進化的連続性
2020 - 2024 模倣と共感の共通過程:動物モデルによるミラーニューロン系と報酬系の相互作用研究
2022 - 2023 新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」の成果取りまとめ
2020 - 2022 「意識の流れ」を取り出す:音楽の知覚過程を利用した挑戦的研究

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論文 (297件)：

Shoko Yuki, Hironori Nakatani, Ryosuke O. Tachibana, Kazuo Okanoya. Effective modulation from the ventral medial to the dorsal medial portion of the prefrontal cortex in memory confidence-based behavioral control. Scientific Reports. 2024. 14. 1
Reo Wada, Makiko Kamijo, Noriko Katsu, Shiomi Hakataya, Kazuo Okanoya, Hiroki Koda. Familiarity modulates preference for joint feeding with conspecifics in rats. 2024
Chihiro Hosoda, Ryuji Ochiai, Kenchi Hosokawa, Yuko Nakamura, Takuto Matsuhashi, Kazuo Okanoya. The Role of Frontal Pole Cortex and Personalized Feedback in Sustaining Future-Oriented Healthy Dietary Behaviors. 2024
Noriko Katsu, Kazuo Okanoya. Examination of the joint Simon effect in rats: Changes in task performance based on actions of the partner. Behavioural Processes. 2024. 216. 105005-105005
Sotaro Kondoh, Tomomi Fujimura, Hironori Nakatani, Sera Muto, Yulri Nonaka, Kazuo Okanoya. Experiencing respect elongates the orienting response: a pilot study. Discover Psychology. 2023. 3. 1

MISC (255件)：

近藤聡太郎, 岡ノ谷一夫, 橘亮輔. 拍子認知と予測誤差 : 心理物理学的計測による検討-Meter perception and prediction error : a psychophysical measurement. 聴覚研究会資料 = Proceedings of the auditory research meeting. 2023. 53. 3. 57-62
Katsu, N, Okanoya, K. Behavioral Evidence for Representations of the Other's Action During a Joint Task in Rats. The evolution of language: Proceedings of the Joint Conference on Language Evolution (JCoLE). 2022. 393-395
橘亮輔, 池渕万季, 岡ノ谷一夫, 柳原真. 社会報酬による鳴禽の発声条件づけ(第2報)-Vocal operant conditioning with social reward in songbirds(second report). 聴覚研究会資料 = Proceedings of the auditory research meeting. 2022. 52. 2. 109-113
外谷弦太, 外谷弦太, 水本武志, 岡ノ谷一夫, 岡ノ谷一夫, 橘亮輔. 音源定位および運動追跡システムを用いた鳴禽の社会相互作用分析. 日本音響学会聴覚研究会資料. 2022. 52. 4
高橋美樹, 岡ノ谷一夫, 馬塚れい子. 小鳥の歌発達から考えるヒト乳児の言語獲得への生物学的準備性. 日本音響学会誌. 2020. 76. 2

書籍 (34件)：

言語進化学の未来を共創する
ひつじ書房 2022 ISBN:9784823411618
歌うサル : テナガザルにヒトのルーツをみる
共立出版 2022 ISBN:9784320009370
人生行動科学としての思春期学
東京大学出版会 2020 ISBN:9784130111485
ハダカデバネズミのひみつ
エクスナレッジ 2020 ISBN:9784767827636
ことばと心
玉川大学出版部 2019 ISBN:9784472059827

学位 (1件)：

Ph.D. (メリーランド大学(米国))

経歴 (6件)：

2022/04 - 現在帝京大学先端総合研究機構教授
2022/04 - 現在東京大学大学院総合文化研究科客員教授
2011 - 現在独立行政法人理化学研究所研究員
2010/07 - 2022/03 東京大学大学院総合文化研究科教授
2004 - 2011 理化学研究所脳科学総合研究センター生物言語研究チームリーダー

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受賞 (8件)：

2013/12 - 一般社団法人電子情報通信学会平成25年度ヒューマンコミュニケーション賞「あくび伝染時に関する認知的・情動的共感機能の時間的遷移」の論文に関して
2013/09 - 第2回国際進化言語学会夏の学校(コルトナ、イタリア) 最優秀講師賞「言語起源の生物学的研究の講義」に関して
2012/03 - 財団法人ニューロクリアティブ研究会創造性研究褒賞「脳と創造性に関する基礎的な研究」に関して
2011/09 - 日本動物行動学会 2011年度第1回日高賞「動物行動学関連の著作・講演活動」に関して
2009/09 - 日本神経回路学会研究賞「鳥類歌制御神経核HVC局所回路における機能的ネットワーク」の研究に関して

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