研究者
J-GLOBAL ID:201201029418672384   更新日: 2024年05月26日

中谷 崇

ナカタニ タカシ | Nakatani Takashi
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://sites.google.com/site/nakatanitakashiswebsite/
研究分野 (3件): 文学一般 ,  ジェンダー ,  英文学、英語圏文学
研究キーワード (12件): 近代原理批判 ,  南部文学 ,  モダニズム ,  編集文献学 ,  表象 ,  ジョン・アップダイク ,  ウィリアム・フォークナー ,  ジェンダー・スタディーズ ,  批評理論 ,  現代文学 ,  小説 ,  アメリカ文学
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2022 - 2027 第三世代としての編集-古典の再生と文学研究の活性化をめざす編集文献学的研究
  • 2016 - 2021 編集文献学の実践的展開-文化の継承と教育への応用-
  • 2011 - 2016 編集文献学に関する総合的研究--日本の人文学における批判的継承を目指して--
論文 (16件):
  • 中谷 崇. ハンス・ヴァルター・ガブラーによるジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』編集--英米系とドイツ系の編集理論の相克. 書物学. 2019. 17. 33-37
  • 中谷 崇. Use of Music in a Literary Text: The Masses, Security of the Middle Class, and Social Ascent in James Baldwin's "Sonny's Blues" [文学テクストで音楽を用いること--ジェイムズ・ボールドウィンの「ソニーのブルース」における大衆、中産階級の享受する安全、社会的上昇]. 横浜市立大学論叢、人文科学系列. 2018. 69. 1. 97-123
  • 中谷 崇. 『アブサロム、アブサロム!』に至るヨクナパトーファの変容--フォークナーのニューオーリンズ経験における「水」と「仮面」が拓いたもの. 『フォークナー』. 2017. 19. 75-87
  • 中谷 崇. ウィリアム・フォークナーとジョン・アップダイクに見る「土地の感覚」と「歴史的感覚」(日本語版学会誌[紙メディア]). 『フォークナー』. 2013. 15. 35-48
  • 中谷 崇. Between the "Author’s" Final Typescript and the "Corrupted" 1940 First Edition of Richard Wright’s Native Son: Reading Traces of a Non-Conformist Writer Trying to Outwit Censorship [リチャード・ライトの『アメリカの息子』の「作者の」最終タイプ原稿と「汚損された」1940年の初版の間に--非順応主義的作家が検閲を出し抜こうとする試みの痕跡を読む]. 横浜市立大学論叢、人文系列. 2012. 63. 3. 169-192
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MISC (13件):
  • 中谷 崇. 書評:Jay Watson and Ann J. Abadie, Fifty Years after Faulkner: Faulkner and Yoknapatawpha, 2012 [ジェイ・ワトソン、アン・J・アバディー編『フォークナー後50年--フォークナー学会2012年大会』]. 『フォークナー』. 2019. 21. 173-177
  • 中谷 崇. A Bibliography: John Updike's Translations in Japan 1964-2017 (書誌--日本におけるジョン・アップダイクの翻訳 1964年〜2017年). 横浜市立大学論叢、人文科学系列. 2019. 70. 1. 89-102
  • 中谷 崇. 書評: Adam Begley, John Updike [アダム・ベグレイ『ジョン・アップダイク』]. Studies in English Literature, English Number (『英文学研究』英文号). 2018. 59. 93-98
  • 中谷 崇. 書評:諏訪部浩一著『「マルタの鷹」講義』. アメリカ学会会報. 2012. 180. 5-5
  • 中谷 崇. アップダイク学会創設大会出席の記. Web英語青年(『英語青年』の流れをくむオンライン・ジャーナル). 2010. 156. 9. 49-52
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書籍 (13件):
  • フェイク・スペクトラム--文学における〈嘘〉の諸相
    勉誠出版 2022 ISBN:9784585390152
  • Updike and Politics: New Considerations [アップダイクと政治--新たな考察]
    Roman and Littlefield-Lexington Books 2019 ISBN:9781498575607
  • 揺れ動く〈保守〉--現代アメリカ文学と社会
    春風社 2018 ISBN:9784861106095
  • 『テクストとは何か--編集文献学入門』
    慶應義塾大学出版会 2015
  • 『アメリカ文学のアリーナ--ロマンス・大衆・文学史』
    松柏社 2013
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講演・口頭発表等 (20件):
  • The Witches of Eastwick: novel (John Updike, 1984) v. film (George Miller, 1987): A Roundtable[『イーストウィックの魔女たち』:小説(ジョン・アップダイク、1984年)対映画(ジョージ・ミラー、1987年);ラウンドテーブル]
    (アメリカ文学協会 (ALA) 第35回年次大会(アメリカ合衆国) 2024)
  • Brazil as a Mirror of the Neo-liberalist U. S. Society: Updike at the End of the Cold-War Era [ネオ・リベラスト的なアメリカ合衆国の鏡としての『ブラジル』:冷戦期の終わりにおけるジョン・アップダイク]
    (ジョン・アップダイク学会第7回大会 2023)
  • Outside the Grand Narrative: The Personal in John Updike’s Olinger Stories and Formal Characteristics of the Short Story (「大きな物語を外れて--ジョン・アップダイクの『オリンガー・ストーリーズ』における個人的な事柄と短篇小説の形式の特性」)
    (The American Short Story: New Considerations / American Literature Association Symposium in New Orleans 2019)
  • Translations of John Updike in Japan under the U. S. Cold War Cultural Politics [アメリカ合衆国の冷戦期文化政治の下での日本におけるジョン・アップダイクの翻訳]
    (ジョン・アップダイク学会第5回大会 2018)
  • The “Personal” in John Updike’s Pennsylvania and His “Dialogues” with Kenzaburō Ōe: The “I-Novel” Tradition of Japan and the Writers’ Reading in the Societies Divided [ジョン・アップダイクのペンシルヴェニアにおける「個人的なこと」と大江健三郎との「対話」--日本の「私小説」の伝統と分断された社会における作家の読書]
    (アメリカ文学協会(ALA)第28回年次大会(アメリカ合衆国) 2017)
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学歴 (2件):
  • 1988 - 1994 東京大学大学院 人文科学研究科 英語学英文学専攻
  • 1984 - 1988 東京大学 文学部 英語学英米文学専修課程
学位 (1件):
  • 文学修士 (東京大学)
経歴 (4件):
  • 1995/04 - 現在 横浜市立大学 准教授(2005年3月まで「助教授」、2005年4月から2007年3月まで表記は「準教授」)
  • 1995/04 - 2006/03 女子美術大学 非常勤講師
  • 1994/04 - 1995/03 横浜市立大学 専任講師
  • 1991/04 - 1995/03 女子美術短期大学 非常勤講師
委員歴 (7件):
  • 2019/04 - 2022/03 日本英文学会 関東支部会報編集委員
  • 2014/04 - 2018/04 日本アメリカ文学会 東京支部会 支部会報編集委員
  • 2015/04 - 2017/04 日本アメリカ文学会 東京支部評議員
  • 2004/04 - 2011/04 日本アメリカ文学会 東京支部評議員
  • 2006/04 - 2010/03 日本アメリカ文学会 全国大会準備委員
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所属学会 (10件):
アメリカ文学セクション (MLA) ,  ウィリアム・フォークナー学会(アメリカ) ,  ジョン・アップダイク学会 ,  米国現代語学文学協会 (MLA) ,  外国語教育メディア学会 ,  クィア学会 ,  アメリカ学会 ,  日本英文学会 ,  日本ウィリアム・フォークナー協会 ,  日本アメリカ文学会
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