研究者
J-GLOBAL ID:201201043387507641   更新日: 2024年11月03日

川口 悠子

カワグチ ユウコ | Kawaguchi Yuko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 史学一般
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2018 - 2021 放射性物質の政治文化史に関する国際比較
  • 2015 - 2018 戦後初期の在米広島県人による広島救援活動----「平和」イメージへの影響をめぐって
  • 2011 - 2013 越境する「広島」----占領期の日米における平和運動・被爆者救援運動に着目して
  • 2009 - 2010 占領下の日本における原爆被害の言説とナショナリズム
  • 2007 - 2008 The role of the U.S. in constructing the collective memory of Hiroshima bombing in Japan in the early postwar years
論文 (8件):
  • 川口悠子. 故郷にとっての移民--占領期の広島と在米広島県人の貿易業者. アメリカ史研究. 2020. 43. 143-162
  • 川口 悠子. 太平洋を越える広島救援活動----戦後初期の『平和都市』イメージへの影響について. アメリカ史研究. 2015. 38. 22-41
  • 川口 悠子. 広島の「越境」----占領期の日米における谷本清のヒロシマ・ピース・センター設立活動. 東京大学大学院総合文化研究科. 2013
  • 川口 悠子, Juan Antonio Yanez Rosad. 占領と広島----原爆被害をめぐる諸活動から. ISTOR. 2012. 51. 91-114
  • 川口 悠子. Exploring a Bridge between Hiroshima and the U.S.: Tanimoto Kiyoshi and His Activities in the Early Postwar Period. Nanzan Review of American Studies. 2010. 32. 31. 75-90
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MISC (15件):
  • 川口悠子. 「『新たな任務』としての除染事業----米国ワシントン州ハンフォード・サイト周辺地域における展示から」. 『No Nukes』. 2022. 29. 5-6
  • 川口悠子. 文献紹介 ラン・ツヴァイゲンバーグ著/若尾祐司・西井麻里奈・髙橋優子・竹本真希子訳『ヒロシマ----グローバルな記憶文化の形成』. 歴史評論. 2022. 866. 108-109
  • 川口悠子. 「戦後広島市の外資獲得政策と在米日本人への働きかけ----『破れた国』にとっての『移民』の意味」. 同時代史学会Newsletter. 2019. 33. 6-9
  • 川口 悠子. 「『辺境』の秘密都市?----米国ニューメキシコ州ロスアラモスの空間史」. 歴史学研究月報. 2019. 711. 6-8
  • 川口 悠子. 「『記憶』し、『恐れ』、『楽しむ』----フィクションのなかの核」. 知能と情報. 2018. 30. 6. 299-307
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書籍 (10件):
  • 『原爆の世界史----開発前夜から核兵器の拡散まで』
    ミネルヴァ書房 2022 ISBN:9784623094325
  • 『「ヘイト」に抗するアメリカ史----マジョリティを問い直す』
    彩流社 2022 ISBN:9784779128264
  • 『核と放射線の現代史----開発・被ばく・抵抗』
    昭和堂 2021 ISBN:9784812220214
  • 『戦後ヒロシマの記録と記憶----小倉馨のR.ユンク宛書簡』
    名古屋大学出版会 2018 ISBN:9784815809140
  • 『核開発時代の遺産----未来責任を問う』
    昭和堂 2017 ISBN:9784812216347
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講演・口頭発表等 (24件):
  • 「アンドリュー・J・ロッター『原爆の世界史』 文献紹介と研究動向:「越境」からとらえる原爆被害」
    (占領・戦後史研究会2024年第4回研究会 2024)
  • コメント(報告者:竹本真希子、梅原季哉、四條知恵、髙橋優子)
    (HPI Workshop Hiroshima, the Origin of the Antinuclear Activism (Hiroshima City University Hiroshima Peace Institute) 2023)
  • 合評会 アンドリュー・J・ロッター(川口悠子・繁沢敦子・藤田怜史訳)『原爆の世界史--開発前夜から核兵器の拡散まで』ミネルヴァ書房、2022年
    (冷戦研究会 2023)
  • 「故郷にとっての移民--占領期の広島と在米広島県人の貿易業者」
    (法政大学国際日本学研究所主催 新しい「国際日本学」を目指して(9)公開研究会 2021)
  • 「新たな任務」としての放射能除染事業--ワシントン州ハンフォード・サイトにおける展示の考察
    (中央大学人文科学研究所「南北アメリカの歴史・社会・文化」チーム公開セミナー 2020)
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学歴 (6件):
  • 2004 - 2010 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻(満期退学)
  • 2007 - 2008 カリフォルニア大学サンタクルーズ校 歴史学部
  • 2007 - 2008 University of California, Santa Cruz Department of History
  • 2002 - 2004 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻(修士課程)
  • 1997 - 2002 東京大学 教養学部 地域文化研究学科
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学位 (2件):
  • 博士(学術) (東京大学)
  • 修士(学術) (東京大学)
経歴 (5件):
  • 2022/04 - 現在 法政大学 理工学部電気電子工学科 教授
  • 2019/04 - 2022/03 法政大学 理工学部電気電子工学科 准教授
  • 2013/04 - 2019/03 法政大学 理工学部電気電子工学科 専任講師
  • 2011/04 - 2013/03 東京大学 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 助教
  • 2009/04 - 2011/03 東京大学 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 教務補佐員
委員歴 (7件):
  • 2023/12 - 現在 同時代史学会 理事
  • 2020/06 - 現在 アメリカ学会 理事
  • 2017/10 - 2021/09 日本アメリカ史学会 運営委員
  • 2017/03 - 2021/06 同時代史学会 編集委員
  • 2006 - 2018/03 同時代史学会 研究会委員
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