研究者

J-GLOBAL ID：201201057787414910 更新日: 2024年10月04日

水溜真由美

Mizutamari Mayumi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：思想史 , 日本文学

研究キーワード (11件)：ポストコロニアル , 戦争の記憶 , フェミニズム , 女性労働 , 社会運動 , ジェンダー , 思想史 , 戦後日本 , 文化史 , 戦後史 , サークル

競争的資金等の研究課題 (8件)：

2022 - 2026 女性労働をめぐる運動と表現-戦間期日本のダイナミズムと連帯への模索に着目して
2016 - 2020 占領期ローカルメディアに関する資料調査および総合的考察
2017 - 2019 戦後派作家と人文知の関わりに関する思想史的研究
2012 - 2015 現代社会運動のアジェンダ-「フクシマ」以後の社会変革
2010 - 2015 1950年代における地域文化活動の実証的研究-民衆の自己教育運動の史資料発掘

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論文 (50件)：

水溜真由美. 女性作家と近代日本思想史. 社会思想史研究. 2024. 48. 10-26
水溜真由美. 堀田善衞『路上の人』論--ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』を補助線として. 竹内栄美子・高橋誠一郎・野村剛・丸山珪一編『堀田善衞研究論集世界を見据えた文学と思想』(桂書房). 2024. 244-269
水溜真由美. 徳田秋声『あらくれ』におけるお島その職業遍歴と男性遍歴. 散文誌隣り村. 2024. 別巻. 140-147
水溜真由美. 炭鉱労働者の精神文化に対するまなざし:森崎和江『奈落の神々-炭鉱労働精神史』と上野英信『地の底の笑い話』. 現代思想. 2022. 50. 13. 73-82
水溜真由美. 中本たか子の洋モス関連の小説を読む:「歴程」、「早春」、『モスリン横丁』ほか. 文学研究院紀要. 2022. 167. 31-61

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MISC (46件)：

水溜真由美. 〈ここにいる女〉としての私の肯定-追悼・田中美津. 地平. 2024. 5. 22-30
水溜真由美. 近代日本の女性労働を読みなおす社会運動家・作家・詩人・研究者の観点から. UP. 2024. 622. 33-37
水溜真由美. 「北海道の文学」8水上勉「飢餓海峡」. 散文誌隣り村. 2024. 8. 22-23
「北海道の文学」7 『アイヌ神謡集』知里幸恵・編訳. 散文誌隣り村. 2023. 7. 16-17
水溜真由美. 「北海道の文学」6村上春樹『羊をめぐる冒険』. 散文誌隣り村. 2023. 6. 20-21

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書籍 (17件)：

日本の近代思想を読みなおす 4 女性/ジェンダー
東京大学出版会 2024
歿後10年吉本隆明-廃墟からの出立
北海道立文学館 2022
占領期の地方文芸雑誌事典上巻
金沢文圃閣 2022
堀田善衞乱世を生きる
ナカニシヤ出版 2019
社会思想史事典
丸善出版 2019

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講演・口頭発表等 (22件)：

女性作家と近代日本思想史
(社会思想史学会第48回大会シンポジウム「女性による社会思想史」 2023)
堀田善衞『路上の人』とウンベルト・エーコ『薔薇の名前』-中世ヨーロッパキリスト教世界を描く
(日本近代文学会北海道支部例会 2023)
戦争文学を読み直す:アジア・太平洋戦争開始後80年目の節目の年に
([行動する会]平和・望年集会 2021)
堀田善衞と教養主義
(放送大学北海道学習センター・学生交流会 2021)
岡村幸宣『未来へ原爆の図丸木美術館学芸員作業日誌2011-2016』書評
(第62回原爆文学研究会 2020)

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学歴 (4件)：

1997 - 2002 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻(博士課程)
1995 - 1997 東京大学大学院総合文化研究科相関社会科学専攻(修士課程)
1993 - 1995 東京大学教養学部教養学科第二フランスの文化と社会
1991 - 1993 東京大学文科三類

学位 (1件)：

学術博士 (東京大学)

経歴 (7件)：

2020/04 - 現在北海道大学大学院文学研究院教授
2020/04 - 2021/03 放送大学北海道学習センター教授
2019/04 - 2020/03 北海道大学大学院文学研究院准教授
2016/04 - 2020/03 放送大学北海道学習センター客員准教授
2007/04 - 2019/03 北海道大学大学院文学研究科准教授

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