研究者
J-GLOBAL ID:201301000473022509   更新日: 2024年10月28日

狛 雄一朗

コマ ユウイチロウ | Koma Yu-ichiro
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 実験病理学 ,  人体病理学
研究キーワード (5件): 食道癌 ,  がん微小環境 ,  腫瘍関連マクロファージ ,  がん関連線維芽細胞 ,  細胞間相互作用
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2022 - 2025 癌細胞と間質細胞との直接接触による細胞間相互作用を介した食道癌の進展機構の解析
  • 2021 - 癌細胞と間質細胞との3次元共培養による食道扁平上皮癌微小環境の解析
  • 2018 - 2021 食道扁平上皮癌の発癌初期段階におけるマクロファージ・線維芽細胞の協調作用の解析
  • 2016 - 2018 マクロファージとの相互作用に着目した食道上皮内腫瘍の新規診断・治療標的の探索
  • 2014 - 2016 マクロファージとの異種細胞間相互作用を介した食道扁平上皮癌の発癌初期段階の解明
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論文 (78件):
  • Takashi Nakanishi, Yu-ichiro Koma, Shoji Miyako, Rikuya Torigoe, Hiroki Yokoo, Masaki Omori, Keitaro Yamanaka, Nobuaki Ishihara, Shuichi Tsukamoto, Takayuki Kodama, et al. AREG Upregulation in Cancer Cells via Direct Interaction with Cancer-Associated Fibroblasts Promotes Esophageal Squamous Cell Carcinoma Progression Through EGFR-Erk/p38 MAPK Signaling. Cells. 2024. 13. 20. 1733-1733
  • Shuichi Tsukamoto, Takayuki Kodama, Mari Nishio, Manabu Shigeoka, Tomoo Itoh, Hiroshi Yokozaki, Yu-ichiro Koma. Podoplanin Expression in Early-Stage Colorectal Cancer-Associated Fibroblasts and Its Utility as a Diagnostic Marker for Colorectal Lesions. Cells. 2024. 13. 20. 1682-1682
  • Keitaro Yamanaka, Yu-ichiro Koma, Satoshi Urakami, Ryosuke Takahashi, Satoshi Nagamata, Masaki Omori, Rikuya Torigoe, Hiroki Yokoo, Takashi Nakanishi, Nobuaki Ishihara, et al. YKL40/Integrin β4 Axis Induced by the Interaction between Cancer Cells and Tumor-Associated Macrophages Is Involved in the Progression of High-Grade Serous Ovarian Carcinoma. International Journal of Molecular Sciences. 2024. 25. 19. 10598-10598
  • Shinwa Tanaka, Satoshi Urakami, Yu-Ichiro Koma. A Circumferential Cervical Inlet Patch Causing Stricture. Internal medicine (Tokyo, Japan). 2024
  • Shoji Miyako, Yu-ichiro Koma, Takashi Nakanishi, Shuichi Tsukamoto, Keitaro Yamanaka, Nobuaki Ishihara, Yuki Azumi, Satoshi Urakami, Masaki Shimizu, Takayuki Kodama, et al. Periostin in Cancer-Associated Fibroblasts Promotes Esophageal Squamous Cell Carcinoma Progression by Enhancing Cancer and Stromal Cell Migration. The American Journal of Pathology. 2024
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MISC (14件):
  • Kim Soo Ryang, Kim Soo Ki, 小林久人, 奥田豊一, 中井敦史, 藤井友実, 早雲孝信, 鈴木龍司, 大谷綾, 笹瀬典子, et al. 非定型的な病理組織像を呈したアセトアミノフェン投与後肝障害の一症例. 肝臓. 2024. 65. 2
  • 金 守良, 金 秀基, 小林 久人, 奥田 豊一, 中井 敦史, 藤井 友実, 早雲 孝信, 佐々木 素子, 狛 雄一朗, 朝井 章, et al. 病理組織学的なMetastatic carcinomatous cirrhosisをきたした浸潤性小葉癌の1症例. 肝臓. 2023. 64. 11. 575-582
  • 金 守良, 金 秀基, 小林 久人, 藤井 貴子, 奥田 豊一, 中井 敦史, 藤井 友実, 早雲 孝信, 鈴木 龍司, 大谷 綾, et al. 多彩な画像所見を呈し悪性肝腫瘍との鑑別を要した肝炎症性偽腫瘍の一症例. 肝臓. 2023. 64. 3. 141-149
  • 狛雄一朗. キーワード No.75 腫瘍関連マクロファージ. 消化器病学サイエンス. 2023. 7. 4
  • 金 秀基, 藤井 貴子, 金 守良, 小林 久人, 奥田 豊一, 早雲 孝信, 藤井 友実, 中井 敦史, 大谷 綾, 金 啓二, et al. Bile duct adenoma 2症例の画像及び病理学的検討-造影US門脈相washout所見に注目して-. 肝臓. 2021. 62. 11. 765-769
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書籍 (4件):
  • 歯学生のための基礎病理学
    医歯薬出版株式会社 2024
  • 免疫染色究極マニュアル 診断編 10 大腸
    金芳堂 2019
  • 別冊BIO Clinica. 消化管の慢性炎症 / 食道扁平上皮癌の進展や発がん初期段階におけるマクロファージの解析
    北隆館 2017
  • 別冊BIO Clinica 慢性炎症と疾患 / がん微小環境とがんの増殖・浸潤・転移 消化管がんの進展とがん間質
    北隆館 2016
講演・口頭発表等 (316件):
  • 腫瘍関連マクロファージとの相互作用によって誘導されるYKL40/integrin β4経路は卵巣癌の進展に寄与する
    (2024)
  • 癌細胞とマクロファージとの相互作用によって活性化する CCL2/CCR2 経路は肝細胞癌の進展を促進する
    (第44回日本分子腫瘍マーカー研究会 2024)
  • ポドプラニンは大腸発癌早期の陰窩周囲線維芽細胞に発現する腫瘍マーカーである
    (第44回日本分子腫瘍マーカー研究会 2024)
  • 間質細胞との相互作用による食道癌進展機構の解析
    (第41回 分子病理学研究会 2024)
  • QuPathとCNNモデルを用いた機械学習によるTranswell migration assayの効率化
    (第41回 分子病理学研究会 2024)
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学歴 (1件):
  • - 2008 神戸大学 医学部医学科(3年次編入)卒業
学位 (2件):
  • 修士(理学) (大阪大学)
  • 博士(医学) (神戸大学)
委員歴 (12件):
  • 2022/11 - 現在 日本消化器癌発生学会 代議員
  • 2022/04 - 現在 日本病理学会 病理専門医研修プログラム審査委員会
  • 2022/04 - 現在 日本病理学会 病理専門医制度運営委員会
  • 2021/08 - 現在 日本がん転移学会 評議員
  • 2020/04 - 現在 日本病理学会 診断病理編集委員会委員
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受賞 (7件):
  • 2021/11 - 日本病理学会 令和3年度日本病理学会学術研究賞 間質細胞との細胞間相互作用による腫瘍進展機構の解析
  • 2021/08 - 公益財団法人 武田科学振興財団 2021年度医学系研究助成(がん領域)
  • 2019/02 - 日本消化器癌発生学会 日本消化器癌発生学会 理事長直轄プロジェクト 特別推進研究 腫瘍ー間質相互作用を標的とした癌進展メカニズムの解明
  • 2014/09 - 日本分子腫瘍マーカー研究会 日本分子腫瘍マーカー研究会学術奨励賞 マクロファージによるp38 MAP kinaseカスケードの活性化は食道癌の発癌初期段階を促進する
  • 2009/02 - 第90回日本消化器病学会近畿支部例会優秀プレゼンテーション賞
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所属学会 (8件):
American Society for Investigative Pathology ,  International Academy of Pathology ,  日本消化器癌発生学会 ,  日本分子腫瘍マーカー研究会 ,  日本がん転移学会 ,  日本臨床細胞学会 ,  日本癌学会 ,  日本病理学会
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