研究者
J-GLOBAL ID:201301006028079108   更新日: 2024年11月19日

佐藤 伸一

サトウ シンイチ | Sato Shinichi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 薬系化学、創薬科学 ,  生体化学
研究キーワード (5件): タンパク質ケミカルラベリング ,  ラジカル反応 ,  光触媒 ,  チロシン残基修飾 ,  抗体分子修飾
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2023 - 2027 光触媒近接標識の細胞内制御による生物活性分子の標的解析法
  • 2023 - 2025 近接標識を活用する共生材料の結合タンパク質網羅解析
  • 2021 - 2024 生物活性分子のプローブ化不要な結合タンパク質網羅的同定
  • 2019 - 2023 タンパク質熱変性状態の検出に立脚した生物活性物質の標的同定法
  • 2021 - 2023 低親和性タンパク質網羅的同定のためのケミカルツール開発
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論文 (73件):
  • Keita Nakane, Chizu Fujimura, Shogo Miyano, Zhengyi Liu, Tatsuya Niwa, Hafumi Nishi, Tetsuya Kadonosono, Hideki Taguchi, Shusuke Tomoshige, Minoru Ishikawa, et al. Laccase-catalyzed tyrosine click reaction with 1-methyl-4-arylurazole: rapid labeling on protein surfaces. Chemical communications (Cambridge, England). 2024
  • Shusuke Tomoshige, Fumiko Komatsu, Tomoko Kikuchi, Miku Sugiyama, Yushi Kawasaki, Kenji Ohgane, Yuuki Furuyama, Shinichi Sato, Minoru Ishikawa, Kouji Kuramochi. A small-molecule degron with a phenylpropionic acid scaffold. Bioorganic & Medicinal Chemistry. 2024. 117789-117789
  • Aoi Kunitomi, Shuhei Chiba, Nahoko Higashitani, Atsushi Higashitani, Shinichi Sato, Kensaku Mizuno, Kazumasa Ohashi. Solo regulates the localization and activity of PDZ-RhoGEF for actin cytoskeletal remodeling in response to substrate stiffness. Molecular Biology of the Cell. 2024
  • Mohammad Nuruzzaman, Brandon M. Colella, Chiamaka P. Uzoewulu, Alissa E. Meo, Elizabeth J. Gross, Seiya Ishizawa, Sravani Sana, He Zhang, Meredith E. Hoff, Bryce T. W. Medlock, et al. Hexafluoroisopropanol as a Bioconjugation Medium of Ultrafast, Tryptophan-Selective Catalysis. Journal of the American Chemical Society. 2024
  • Zhengyi Liu, Yasunori Okamoto, Shinichi Sato. Photocatalytic Structures for Protein Modifications. ChemCatChem. 2024
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MISC (10件):
  • Wakana Yamada, Shusuke Tomoshige, Sho Nakamura, Shinichi Sato, Minoru Ishikawa. Targeted Protein Degradation in the Mitochondrial Matrix and Its Application to Chemical Control of Mitochondrial Morphology. ChemRxiv. 2024
  • 佐藤伸一. 抗体の部位選択的化学修飾による機能性付与. ファルマシア. 2023. 59. 10. 893-897
  • 佐藤伸一, 中根啓太. チロシン/ヒスチジン残基化学修飾法の開発と触媒的反応制御. MEDCHEM NEWS. 2023. 33. 2. 79-83
  • 佐藤伸一. チロシン残基修飾法の開発と抗体の部位選択的修飾. 「生化学」誌. 2023. 95. 1. 60-65
  • 佐藤伸一, 中村浩之. 溶媒接触度依存的なチロシン残基修飾による抗体の部位選択的機能化. 日本ケミカルバイオロジー学会機関誌「ケミカルバイオロジー」. 2022. 15. 1. 3-6
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書籍 (4件):
  • チロシン残基の網羅的機能解析を可能にするケミカルプロテオミクス
    公益社団法人日本薬学会 2020
  • 蛍光プローブの精密設計によるON/OFF制御とその応用
    共立出版 2016
  • タンパク質の部位特異的な機能修飾-N末端修飾法の開発
    化学同人 2015
  • リバーシブルな共有結合で酵素を阻害
    公益社団法人日本薬学会 2014
講演・口頭発表等 (263件):
  • 近赤外光駆動型近接ヒスチジン残基修飾反応の開発
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • 網羅的チロシン残基修飾による核酸結合タンパク質同定
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • ユビキチンリガーゼ CHIPを用いたタンパク質分解キメラ化合物の創製
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • 生物活性分子の標的同定を指向したタンパク質熱変性の可視化プローブ開発
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
  • 細胞壁多糖α-1,3-グルカン依存的凝集性の評価系構築に向けたα-1,3-グルカノオリゴ糖被覆 ビーズの作製
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2008 - 2011 東京大学大学院 薬学系研究科 分子薬学専攻 博士後期課程
  • 2006 - 2008 東京大学大学院 薬学系研究科 分子薬学専攻 修士課程
  • 2002 - 2006 明治薬科大学 薬学部 製薬学科
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (東京大学)
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 東北大学 学際科学フロンティア研究所 准教授
  • 2020/04 - 2024/03 東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教
  • 2016/04 - 2020/03 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 助教
  • 2014/02 - 2016/03 東京工業大学 資源科学研究所 助教
  • 2012/04 - 2014/01 学習院大学 理学部 化学科 助教
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委員歴 (3件):
  • 2021/04 - 現在 「生体適合化学の進歩」インタラクティブフォーラム(ABC-info) 幹事
  • 2018/08 - 2021/03 日本化学会生体機能関連部会 若手の会関東支部幹事
  • 2016/04 - 2017/03 天然物化学談話会2016実行委員
受賞 (11件):
  • 2023/04 - 文部科学省 令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 相互作用解明を実現する触媒的タンパク質化学修飾研究
  • 2020/11 - (公社)日本薬学会 日本薬学会奨励賞 チロシン残基化学修飾法の開発による生体機能の解明
  • 2018/09 - (公社)日本薬学会 日本薬学会 関東支部 奨励賞 触媒的タンパク質チロシン残基の化学修飾法の開発と応用
  • 2018/09 - 東京工業大学 東京工業大学 挑戦的研究賞
  • 2018/06 - 日本ケミカルバイオロジー学会 日本ケミカルバイオロジー学会第13回年会 ポスター賞 溶媒接触度依存的なチロシン残基修飾による抗体の部位選択的機能化
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