研究者
J-GLOBAL ID:201301011353658517   更新日: 2024年11月05日

東樹 宏和

トウジュ ヒロカズ | Hirokazu Toju
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): http://kaken.nii.ac.jp/d/r/60585024.ja.html
研究分野 (1件): 生態学、環境学
研究キーワード (3件): 集団遺伝学 ,  共進化 ,  自然選択
競争的資金等の研究課題 (11件):
  • 2023 - 2028 多種生命システムの安定化と機能最適化を実現する融合科学の創生
  • 2021 - 2027 生態系レベルの生物機能最適化を実現する越境科学フロンティア
  • 2022 - 2026 動的マルチオミクス解析による土壌有機物分解機構の解明
  • 2020 - 2024 微生物群集10000実験による多種生命システムの動態予測と制御
  • 2020 - 2023 化学生態学で解き明かす植物-微生物叢相互作用: 鉄欠乏土壌における共生系
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論文 (73件):
  • Mikihito Noguchi, Hirokazu Toju. Mycorrhizal and endophytic fungi structure forest below-ground symbiosis through contrasting but interdependent assembly processes. Environmental Microbiome. 2024
  • Nerea Abrego, Brendan Furneaux, Bess Hardwick, Panu Somervuo, Isabella Palorinne, Carlos A. Aguilar-Trigueros, Nigel Andrew, Ulyana V. Babiy, Tan Bao, Gisela Bazzano, et al. Airborne DNA reveals predictable spatial and seasonal dynamics of fungi. Nature. 2024
  • Otso Ovaskainen, Nerea Abrego, Brendan Furneaux, Bess Hardwick, Panu Somervuo, Isabella Palorinne, Nigel Andrew, Ulyana V. Babiy, Tan Bao, Gisela Bazzano, et al. Global Spore Sampling Project: A global, standardized dataset of airborne fungal DNA. Scientific Data. 2024
  • Hiroaki Fujita, Shigenobu Yoshida, Kenta Suzuki, Hirokazu Toju. Soil prokaryotic and fungal biome structures associated with crop disease status across the Japan Archipelago. mSphere. 2024. 9. 4
  • Hirokazu Toju, Sayaka S Suzuki, Yuki G Baba. Interaction network rewiring and species’ contributions to community-scale flexibility. PNAS Nexus. 2024
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MISC (114件):
  • 林息吹, 東樹宏和. 大量反復の微生物群集設計から何がわかるか:群集形成過程に潜む確率性を理解する. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 景山拓矢, 東樹宏和. 土壌生態系における微生物群集の相互作用ネットワーク動態. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 野口幹仁, 東樹宏和. 外生菌根性樹木の優先する森林における根部共生真菌の空間分布. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 林息吹, 東樹宏和. 環境由来の多反復細菌群集を用いた確率的群集集合の実証的理解. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
  • 島玄太, 東樹宏和. 攪乱環境下における養殖水槽中の細菌群集の代替安定状態. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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書籍 (8件):
  • 微生物生態系の分析から予測・制御・設計へ In. 微生物生態系の分析から予測・制御・設計へ
    羊土社 2020
  • 「ゾウムシの「槍」とツバキの「盾」の共進化」. In 金子修治 , 鈴木紀之, 安田弘法 編「博士の愛した地味な昆虫」.
    岩波書店 2020
  • DNA情報で生態系を読み解く:環境DNA・網羅的群集調査・生態ネットワーク
    共立出版 2016
  • 行動生物学辞典
    東京化学同人 2013
  • 進化のすべて
    共立出版 2012
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講演・口頭発表等 (147件):
  • 多種生命システムの機能と安定性
    (東京工業大学情報理工学院山村雅幸研究室セミナー 2024)
  • 生物叢の DNA 分析から見えてくる土壌の状態
    (日本土壌微生物学会2024年度大会 大会シンポジウム「”ディープ”な土壌微生物の世界を”掘る”」 2024)
  • 趣旨説明: 生物群集の多重安定性と生態系機能の制御可能性
    (日本生態学会第71回全国大会シンポジウム「生物群集の安定性と生態系機能: 大規模データと理論でよみとく」 2024)
  • 大規模データで群集集合の共通原理を探る
    (統計思考院人材育成事業ワークショップ「生物多様性と群集動態:定量化の数理と統計的推定法」 2023)
  • 生物叢の時空間動態と生物間相互作用ネットワーク
    (第75回日本生物工学会シンポジウム 「データサイエンスと環境バイオテクノロジーの接点」 2023)
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学位 (1件):
  • 博士(理学) (九州大学)
経歴 (4件):
  • 2023/10 - 現在 京都大学 大学院生命科学研究科 教授
  • 2017/04 - 2023/09 京都大学 生態学研究センター 准教授
  • 2012/04 - 2017/03 京都大学 人間・環境学研究科 助教
  • 2010/04 - 2012/03 京都大学 次世代研究者育成センター(白眉センター) 特定助教
受賞 (4件):
  • 2020/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
  • 2019/03 - Human Frontier Science Program Organization (HFSP) HFSP Award 2019
  • 2010/04 - 京都大学 白眉研究者
  • 2010/03 - 日本生態学会 宮地賞
所属学会 (3件):
日本分子生物学会 ,  日本生態学会 ,  日本微生物生態学会
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