後藤優樹

ゴトウマサキ | GOTO Masaki

所属機関・部署：
職名：准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

徳島大学生物資源産業学部応用生命コース C1研究室准教授

ホームページURL (2件)： http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/174530/profile-ja.html , http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/174530/profile-en.html

研究分野 (4件)：生物物理学 , 機能生物化学 , 機能物性化学 , 社会系歯学

研究キーワード (19件)：高圧力 , 静水圧 , 脂質ナノ粒子(LNP) , 巨大単層膜ベシクル(GUV) , 高圧顕微鏡 , リポソーム , 膜融合 , イメージング , X線回折 , 光散乱 , 中性子回折 , 免疫 , 蛍光 , 示差走査熱量測定 , 相転移 , 界面活性剤 , リン脂質 , 脂質二重膜 , 麻酔

競争的資金等の研究課題 (9件)：

2021 - 2025 リピッドミューテーションによる極性基転置型非天然リン脂質の創製と会合体挙動
2019 - 2022 モジュール構造変更アナログ脂質の二重膜キャラクタリゼーション
2017 - 2019 新規合成脂質を用いた機能性材料の創製とその応用
2014 - 2017 脂質膜のメカノアシンメトリー:圧力研究から見えてくる脂質分子非対称性
2012 - 2015 ステロール-脂質二重膜の体積緩和ダイナミクスとミクロドメインの動的形成機構

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論文 (56件)：

Masaki Goto, Shuntaro Yoshida, Shigeyuki Habara, Agnieszka Wilk-Kohlbrecher, Joachim Kohlbrecher, Nobutake Tamai, Hitoshi Matsuki. A Molecular Mechanism for How Pressure Induces Interdigitation of Phospholipid Bilayer Membranes. Biochimica et Biophysica Acta (BBA) - Biomembranes. 2024. 1866. 184385
Nobutake TAMAI, Hitoshi MATSUKI, Masaki GOTO. Phase Imaging of Phosphatidylcholine Bilayer Membranes by Prodan Fluorescence. Membranes. 2022. 12. 12. 1219-1219
Toshiki NAKAO, Masaki GOTO, Masashi KURASHINA, Nobutake TAMAI, Mikito YASUZAWA, Hitoshi MATSUKI. Temperature- and Pressure-Induced Bilayer Phase Transitions of an Amide-Linked Phosphatidylcholine: A Contrasting Effect of Chain-Linkage Type. Bulletin of the Chemical Society of Japan. 2022. 95. 2. 261-270
Masaki GOTO, Akira KAZAMA, Kensuke FUKUHARA, Honami SATO, Nobutake TAMAI, Hiro-O ITO, Hitoshi MATSUKI. Membrane Fusion of Phospholipid Bilayers under High Pressure: Spherical and Irreversible Growth of Giant Vesicles. Biophysical Chemistry. 2021. 277. 106639-106639
Masaki GOTO, Hiroshi SAWAGUCHI, Nobutake TAMAI, Hitoshi MATSUKI. Subgel-phase Formation of Membranes of Ether-linked Phosphatidylcholines. Chemistry and Physics of Lipids. 2021. 239. 105119-105119

MISC (26件)：

後藤優樹. 高圧力下における脂質ナノ粒子の相転移に関する研究(総説). 膜. 2023. 48. 4. 163-167
後藤優樹. 疎水鎖結合様式が脂質二重膜相挙動におよぼす影響:非天然アミド結合型リン脂質を用いた研究(総説). Colloid and Interface Communication. 2022. 47. 3. 18-21
玉井伸岳, 後藤優樹, 松木均. 圧力摂動熱量測定:脂質膜への適用(総説). 熱測定. 2019. 46. 2. 76-80
Hitoshi MATSUKI, Masaki GOTO, Nobutak TAMAI. Membrane States of Saturated Glycerophospholipids: A Thermodynamic Study of Bilayer Phase Transitions(総説). Chemical and Pharmaceutical Bulletin. 2019. 67. 4. 300-307
松木均, 後藤優樹, 玉井伸岳. ホスファチジルエタノールアミン二重膜の温度および圧力誘起相転移(総説). 膜. 2019. 44. 2. 40-49

特許 (1件)：

高圧力を利用したリポソームの粒子径制御方法

書籍 (6件)：

熱量測定・熱分析ハンドブック第3版(招待有り)
丸善出版 2020
Encyclopedia of Biocolloid and Biointerface Science(招待有り)
Wiley STM 2016
Encyclopedia of Biocolloid and Biointerface Science(招待有り)
Wiley STM 2016
高圧バイオサイエンスとバイオテクノロジー
三恵社 2015
高圧力下の生物科学
さんえい出版 2006

講演・口頭発表等 (154件)：

リン脂質二重膜は光学活性リガンドを認識できるのか?
(第30回麻酔メカニズム研究会 Re-born 4th 2023)
極性頭部荷電が異なるコリンホスフェート型脂質の有機合成
(2023年度日本化学会中国四国支部大会 2023)
荷電状態の異なる極性頭部転置型リン脂質の有機合成
(第37回九州コロイドコロキウム 2023)
高圧力下におけるハロゲン化ジアルキルジメチルアンモニウム二重膜の相挙動
(第64回高圧討論会 2023)
高圧下における酸性リン脂質ジパルミトイルホスファチジン酸二重膜の相挙動
(第64回高圧討論会 2023)

Works (33件)：

膜シンポジウム
後藤優樹 2017 - 現在
日本化学会中国四国支部大会
後藤優樹 2016 - 現在
日本膜学会年会
後藤優樹 2014 - 現在
熱測定討論会
後藤優樹 2013 - 現在
International Association of Colloid and Interface Scientists, Conference (IACIS)
Masaki GOTO 2012 - 現在

学歴 (3件)：

2005 - 2008 徳島大学大学院工学研究科機能システム工学専攻(博士後期課程)
2003 - 2005 徳島大学大学院工学研究科生物工学専攻(博士前期課程)
1998 - 2002 徳島大学工学部生物工学科

学位 (1件)：

博士(工学) (徳島大学)

経歴 (9件)：

2021/10 - 現在徳島大学大学院社会産業理工学研究部生物資源産業学域准教授
2017/04 - 2021/09 徳島大学大学院社会産業理工学研究部生物資源産業学域助教
2016/04 - 2017/03 徳島大学大学院生物資源産業学研究部生物資源産業学部門助教
2011/10 - 2016/03 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部ライフシステム部門助教
2014/04 - 2015/03 スイス連邦工科大学チューリッヒ校 (ETH) ポール・シェラー研究所中性子及びミュオン研究部客員科学者

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委員歴 (16件)：

2024/10 - 現在日本熱測定学会委員
2024/04 - 現在第65回高圧討論会(盛岡) プログラム委員・シンポジウム世話人
2020/05 - 現在日本麻酔メカニズム研究会世話人
2019/04 - 現在日本化学会, コロイドおよび界面化学部会九州支部委員
2024/09 - International Conference on the Advanced Materials Development and Performance 2024 (AMDP2024) (Tokushima) 科学委員

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受賞 (21件)：

2024/09 - 第60回熱測定討論会京都北山賞酸性リン脂質ジパルミトイルホスファチジン酸二重膜の高圧相挙動
2024/05 - 日本生物物理学会第15回中国四国支部大会若手発表優秀賞 Effect of Monosaccharides Including Rare Sugars on Bilayer Phase Transitions of Dimyristoylphosphatidylcholine
2023/12 - 第30回麻酔メカニズム研究会 Re-born 4th ポスター賞リン脂質二重膜は光学活性リガンドを認識できるのか?
2023/09 - 第74回コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞極性頭部の有無が酸性リン脂質の二重膜相転移におよぼす影響: 特異的な添加塩濃度依存性
2022/12 - 第63回高圧討論会ポスター賞リン脂質二重膜の圧力誘起相転移 -酸性リン脂質ジパルミトイルホスファチジン酸-

2022/08 - 第36回九州コロイドコロキウムポスター賞酸性リン脂質ホスファチジン酸の二重膜相転移:荷電頭部サイズの効果

2021/09 - 第35回九州コロイドコロキウムポスター賞グリセロ-スフィンゴ混合型非天然リン脂質の二分子膜相転移

2021/06 - 日本膜学会第43回年会ポスター賞モジュール構造変更アナログ脂質の合成と二重膜物性

2020/12 - 日本高圧力学会学会賞高圧力下におけるリン脂質二重膜相転移の研究

2019/11 - 2019年日本化学会中国四国支部大会ポスター賞中鎖ホスファチジルコリン二重膜のゲル-液晶中間相状態

2019/11 - 2019年日本化学会中国四国支部大会ポスター賞高圧力下における不飽和リン脂質混合二重膜ベシクルの融合条件

2019/10 - 日本熱測定学会学会賞リン脂質二重膜相転移の熱力学的研究

2017/09 - 第68回コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞添加塩により誘起されるジステアロイルホスファチジルグリセロール二分子膜の特異的相転移

2016/09 - 第52回熱測定討論会ポスター賞ジアシルホスファチジルグリセロール二分子膜が形成する棒状会合体のゲル-液晶転移

2014/11 - 第55回高圧討論会ポスター賞リン脂質二分子膜の圧力誘起相転移 -非対称飽和アシル鎖をもつホスファチジルコリン-

2012/11 - 日本高圧力学会奨励賞高圧力下における脂質二重膜の物性研究

2011/12 - 日本化学会 Selected Paper of the Bulletin Chemical Society of Japan Imaging of Phosphatidylcholine Bilayers by a High-Pressure Fluorescence Technique: Detection of the Packing Difference

2005/04 - 日亜化学工業株式会社日亜特別待遇奨学生(博士後期課程)

2005/03 - 日亜化学工業株式会社日亜賞

2003/09 - 第56回コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞混合鎖リン脂質の高圧力下における二分子膜相挙動

1990/07 - 第28回一茶まつり全国小中学生俳句大会入選

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所属学会 (6件)：

日本熱測定学会 , 日本口腔衛生学会 , 日本生物物理学会 , 日本麻酔メカニズム研究会 , 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 , 日本高圧力学会

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