研究者
J-GLOBAL ID:201301031835829972   更新日: 2024年08月28日

作道 直幸

サクミチ ナオユキ | Sakumichi Naoyuki
所属機関・部署:
職名: 特任准教授
ホームページURL (1件): https://gel.tokyo/tetra-gel/
研究分野 (4件): 高分子材料 ,  生物物理、化学物理、ソフトマターの物理 ,  素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論 ,  数理物理、物性基礎
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2022 - 2025 ゲル弾性論の構築:負のエネルギー弾性とネットワークトポロジーの寄与の解明
  • 2021 - 2025 高分子ゲルとスポンジを横断的に理解するための統一理論の構築
  • 2019 - 2022 ソフトマターの亀裂進展における速度ジャンプのメカニズムの解明
  • 2015 - 2018 量子クラスター展開法にもとづく希薄なフェルミ多体系の系統的研究
  • 2013 - 2016 量子クラスター展開法によるユニタリー気体の理論的研究
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論文 (39件):
  • Nobu C. Shirai, Naoyuki Sakumichi. Universal Negative Energetic Elasticity in Polymer Chains: Crossovers among Random, Self-Avoiding, and Neighbor-Avoiding Walks. arXiv:2408.14992. 2024
  • Shoei Sano, Takashi Yasuda, Takeshi Fujiyabu, Naoyuki Sakumichi, Takamasa Sakai. Polymer Network Diffusion in Charged Gels. arXiv:2401.17551. 2024
  • Hokuto Nagatakiya, Naoyuki Sakumichi, Shunsuke Kobayashi, Ryuichi Tarumi. Analytical Expression for Fracture Profile in Viscoelastic Crack Propagation. arXiv:2312.07916. 2023
  • Shohei Ishikawa, Yasuhide Iwanaga, Takashi Uneyama, Xiang Li, Hironori Hojo, Ikuo Fujinaga, Takuya Katashima, Taku Saito, Yasushi Okada, Ungil Chung, et al. Percolation-induced gel-gel phase separation in a dilute polymer network. Nature Materials. 2023. 22. 1564-1570
  • Katsumi Hagita, Sota Nagahara, Takahiro Murashima, Takamasa Sakai, Naoyuki Sakumichi. All-atom molecular dynamics simulations of poly(ethylene glycol) networks in water for evaluating negative energetic elasticity. Macromolecules. 2023. 56. 20. 8095-8105
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MISC (64件):
  • 作道直幸. 高分子ゲルの熱力学. 物性若手夏の学校テキスト. 2023. 1. 66-80
  • 萩田克美, 村島隆浩, 長原颯太, 酒井崇匡, 作道直幸. 水中PEGネットワークが示す負のエネルギー弾性の全原子MD解析. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2023. 78. 2
  • 作道直幸, 酒井崇匡. ゲル化における浸透圧のユニバーサリティー. 日本物理学会誌. 2022. 77. 8. 535-540
  • 作道 直幸, 齊藤 美智子, 蒲生 秀典. 東京大学大学院 工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 特任講師 作道直幸氏インタビュー ソフトマターの新たな法則の発見 : ゴムやゲルの物理が導く新たな世界-ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流. STI horizon = STIホライズン : イノベーションの新地平を拓く. 2022. 8. 4. 14-19
  • 酒井崇匡, 作道直幸. 高分子ゲルの標準モデル. 高分子学会会誌「高分子」. 2022. 71. 1. 23
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書籍 (2件):
  • Encyclopedia of Polymer Science and Technology
    John Wiley & Sons, Ltd 2023 ISBN:9780471440260
  • 高分子材料のトライボロジー制御
    株式会社技術情報協会 2020 ISBN:9784861047770
学歴 (3件):
  • 2008 - 2012 京都大学(博士) 大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻
  • 2006 - 2008 京都大学(修士) 大学院理学研究科 化学専攻
  • 2002 - 2006 京都大学 理学部
学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (10件):
  • 2023/04 - 現在 東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 特任准教授
  • 2021/11 - 2023/03 東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 特任講師
  • 2020/08 - 2021/10 東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 特任助教
  • 2020/04 - 2021/08 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 兼任講師
  • 2018/10 - 2020/07 東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 特任研究員
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委員歴 (3件):
  • 2019/10 - 現在 関東高分子若手会(後援:高分子学会) 世話人
  • 2021/04 - 2022/03 日本物理学会 領域運営委員(領域12、ソフトマター物理分野)
  • 2021/09 - 2021/09 高分子学会 第70回高分子討論会会場責任者(M会場、3日間)
受賞 (13件):
  • 2023/04 - 東京大学工学系研究科 第5回克研究奨励賞
  • 2023/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 『ゴムとゲルの物理法則の研究』
  • 2022/10 - 一般社団法人 日本物理学会 第17回 日本物理学会若手奨励賞 『ゴムやゲルの基礎的な物理法則の発見と解明』
  • 2022/05 - 一般社団法人日本ゴム協会 第13回ブリヂストンソフトマテリアルフロンティア賞 『ゴムの亀裂進展速度ジャンプのメカニズム解明とタフ化への指針の構築』
  • 2022/03 - ヤマト科学株式会社 第9回ヤマト科学賞 『ゴムやゲルの新たな物理法則の発見と解明』
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所属学会 (3件):
高分子学会 ,  日本ゴム協会 ,  日本物理学会
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