研究者
J-GLOBAL ID:201301031962850875   更新日: 2024年11月05日

佐竹 暁子

サタケ アキコ | Satake Akiko
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://bio-math10.biology.kyushu-u.ac.jp/~satake/
研究分野 (1件): 生態学、環境学
研究キーワード (6件): 森林生態系 ,  生態ー社会結合系 ,  概日時計 ,  ゲノム生態 ,  フェノロジー ,  数理生物
競争的資金等の研究課題 (23件):
  • 2024 - 2028 遺伝解析・先進センシング・長期観測データの統合による樹木結実豊凶制御機構の解明
  • 2023 - 2027 「植物気候フィードバック」の推進支援活動
  • 2023 - 2027 植物フェノロジーを支配する遺伝子制御機構
  • 2021 - 2025 受精遅延が促進する開花時期多様化と種分化メカニズムの解明
  • 2020 - 2024 植物幹細胞の増殖・分化・老化のバランスによる花の数とサイズの制御機構
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論文 (104件):
  • Atsuko Miyawaki-Kuwakado, Qingmin Han, Keiko Kitamura, Akiko Satake. Impacts of climate change on the transcriptional dynamics and timing of bud dormancy release in Yoshino-cherry tree. PLANTS, PEOPLE, PLANET. 2024
  • Akiko Satake, Ryosuke Imai, Takeshi Fujino, Sou Tomimoto, Kayoko Ohta, Mohammad Na'iem, Sapto Indrioko, Widiyatno Widiyatno, Susilo Purnomo, Almudena Molla Morales, et al. Somatic mutation rates scale with time not growth rate in long-lived tropical trees. eLife. 2024
  • Takenori Shagawa, Kota Ogawa, Masahiro M Kanaoka, Akiko Satake. Male and female gametophytes meet after winter: Testing the overwintering hypothesis for delayed fertilization in Japanese stone oak. 2024
  • Sou Tomimoto, Akiko Satake. Tropical trees inherit low-frequency somatic mutations. Trends in Genetics. 2024
  • Qingmin Han, Daisuke Kabeya, Yoshiyuki Inagaki, Kyotaro Noguchi, Kazumichi Fujii, Akiko Satake. Fruiting phenology uncoupled from seasonal soil nitrogen supply in masting Fagus crenata trees. Plant and Soil. 2024
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MISC (91件):
  • 山口香春, 森本彩夏, 保坂哲朗, 沼田真也, 佐竹暁子. 長期群集フェノロジーデータを用いた半島マレーシアにおける植物の開花・結実の解析. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • HAN Qingmin, 稲垣善之, 川崎達郎, 壁谷大介, ZHANG Xiurong, 佐竹暁子. 開花フェノロジーの異なる樹木の炭素資源動態の分析から読み解くブナ科の繁殖戦略. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • 富本創, 佐竹暁子. 樹木における体細胞変異の蓄積と拡がりのシミュレーションモデル. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • 幸元秀行, LIN Che-Hung, 野澤洋耕, 佐竹暁子. サンゴ類の一斉産卵日予測モデル:概日時計と月齢シグナルの統合. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • 小川浩太, 松浦優, 中溝航, 佐竹暁子. ツマベニチョウの環境依存的な蛹休眠:予測不能な環境への適応. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2021. 23rd
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書籍 (15件):
  • Mathematical Modelling in Plant Biology
    Springer Nature Switzerland AG, Basel. 2018
  • 冬の記憶:FLCのエピジェネティック制御から明らかとなる植物の繁殖戦略 in 「エコロジカル・エピジェネティクス」
    2017
  • エコロジカル・エピジェネティクス
    文一総合出版 2017
  • 生物リズムの生態学 時をはかる生物たちの多様性
    文一総合出版 2016
  • 生物時計の生態学 : リズムを刻む生物の世界
    文一総合出版 2015 ISBN:9784829962060
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講演・口頭発表等 (96件):
  • 大規模同調開花は将来どうなるか?長期データを用いた将来予測
    (研究会「数学を用いる生物学」 統計数理研究所 2024)
  • 進化の原動力である突然変異は野外でいかに生じるか? 長寿命樹木のゲノム多様性分析
    (基礎生物学研究所 NIBB運営会議委員研究紹介セミナー 2024)
  • BVOCを介した植物個体内・ 個体間コミュニケーションの進化条件
    (第71回日本生態学会 2024)
  • はじめに:モジュラー生物で体細胞変異が受け継がれることの重要性
    (第71回日本生態学会 2024)
  • Extinction risk assessment based on changes in the number of localities for 3,180 vascular plant species
    (第71回日本生態学会 2024)
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学歴 (1件):
  • - 2002 九州大学 理学研究院生物学専攻博士後期課程修了
学位 (1件):
  • 理学博士 (九州大学)
経歴 (6件):
  • 2018/04 - 現在 九州大学 大学院理学研究院生物科学部門 教授
  • 2015/04 - 2018/03 九州大学 大学院理学研究院生物科学部門 准教授
  • 2011/01 - 2015/03 北海道大学 大学院地球環境科学研究院 准教授
  • 2007/04 - 2008/01 スイス連邦工科大学チューリヒ校水圏研究所 水圏研究所 グループリーダー
  • 2005 - 2007 日本学術振興会海外特別研究員 プリンストン大学
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委員歴 (35件):
  • 2020/04 - 現在 日本学術会議 連携会員
  • 2020 - 現在 数理生物学会研究奨励賞選考委員
  • 2020 - 現在 日本時間生物学会理事
  • 2019 - 現在 基礎生物学研究所運営委員
  • 2018 - 現在 日本個体群生態学会理事
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受賞 (7件):
  • 2020/02 - 日本学術振興会賞
  • 2019/12 - 日本学術振興会 第16回(令和元年度)日本学術振興会賞
  • 2014 - ナイスステップな研究者
  • 2014 - 守田科学研究奨励賞受賞
  • 2012 - 日本数理生物学会奨励賞受賞
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所属学会 (6件):
日本植物生理学会 ,  日本数理生物学会 ,  日本個体群生態学会 ,  日本生態学会 ,  Association for Tropical Biology and Conservation ,  日本時間生物学会
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