飯塚芳徳

イイヅカヨシノリ | Iizuka Yoshinori

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/d/r/40370043.ja.html

研究分野 (2件)：環境動態解析 , 大気水圏科学

研究キーワード (30件)：氷床コア , 南極 , 第四紀 , 季節変動 , エアロゾル , 古環境復元 , アイスコア , 極地 , 環境変動 , 地球化学 , 古環境変動 , イオン濃度 , 無機イオン濃度 , 塩微粒子 , 地球環境変動 , 氷床 , 時間スケール , 陸域水循環・物質循環 , フィルン , AIMイベント , D-0イベント , ドームふじ , 高時間分解能解析 , 気候変動 , ミランコビッチ理論 , ダストフラックス , 雪 , 結晶組織 , 地球規模環境変動 , 地球規模気候変動

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2024 - 2028 南極対流圏中の物質循環と大気酸化能の4次元像から気候変動への影響を探る
2023 - 2027 氷床コア中の過酸化水素の酸素同位体組成を用いた産業革命前の対流圏オゾン濃度の復元
2018 - 2023 過去72万年間の気候変動情報を含むアイスコアの物理と層位および「最古の氷」の研究
2018 - 2023 世界一の確度をもつ過去200年間の沈着エアロゾルのデータベース創成と変遷解明
2016 - 2020 近年のグリーンランド氷床表面の暗色化と急激な表面融解に関する研究

2016 - 2019 氷コアに含まれる個別粒子ごとの硫酸塩・硝酸塩エアロゾルの硫黄・窒素同位体比分析

2016 - 2019 地下氷コア解析によるアラスカ永久凍土域の環境動態解明-氷床コア研究法を応用して-

2014 - 2019 グリーンランド氷床コアに含まれる水溶性エアロゾルを用いた人為的気温変動の解読

2014 - 2018 南極アイスコアの硫黄同位体比を用いた気候フィードバック機構の解明

2014 - 2016 湿性沈着エアロゾルに含まれる水溶性微粒子の組成分析

2010 - 2016 グリーンランド深層氷床コアから見た過去15万年の温暖化とその影響評価

2012 - 2015 南極氷床内陸積雪の気候シグナル形成の物理過程

2011 - 2012 南北両極の氷床コアに含まれるエアロゾル組成を用いた氷期間氷期の大気化学環境の解読

2009 - 2012 氷床コアの総合解析による様々な時間スケールの地球環境変動の解明

2009 - 2010 ドームふじ氷床コアを用いた過去72万年間の大気エアロゾル組成の復元

2008 - 2010 南極氷床内陸表層部の層位形成の物理機構とその電波リモートセンシング

2007 - 2009 氷コア解析に基づく北部北太平洋への陸起源物質降下量復元

2007 - 2008 南極氷床コアの高時間分解能解析による約40万年前の間氷期の年々環境変動特性の解明

2003 - 2007 氷床コアの高時間分解能解析による急激な気候・環境変動の解明

2004 - 2006 氷床コア中無機イオン濃度の高時間分解能解析による完新世・最終氷期の季節変動解読

2002 - 2006 極地氷床における物理過程の解明とそれに基づく気候、環境変動史の高分解能解析

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論文 (119件)：

Tomotaka Saruya, Atsushi Miyamoto, Shuji Fujita, Kumiko Goto-Azuma, Motohiro Hirabayashi, Akira Hori, Makoto Igarashi, Yoshinori Iizuka, Takao Kameda, Hiroshi Ohno, et al. Development of deformational regimes and microstructures in the deep sections and overall layered structures of the Dome Fuji ice core, Antarctica. 2024
Kaoru Kawakami, Yoshinori Iizuka, Mahiro Sasage, Mai Matsumoto, Takeshi Saito, Akira Hori, Sakiko Ishino, Shuji Fujita, Koji Fujita, Keita Takasugi, et al. SE-Dome II Ice Core Dating With Half-Year Precision: Increasing Melting Events From 1799 to 2020 in Southeastern Greenland. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. 20
Yutaka Kurosaki, Sumito Matoba, Yoshinori Iizuka, Koji Fujita, Rigen Shimada. Increased oceanic dimethyl sulfide emissions in areas of sea ice retreat inferred from a Greenland ice core. Communications Earth & Environment. 2022. 3. 1
Kaoru Kawakami, Yoshinori Iizuka, Sumito Matoba, Teruo Aoki, Takuto Ando. Inclusions in ice layers formed by melting and refreezing processes in a Greenland ice core. Journal of Glaciology. 2022. 1-13
Y. Iizuka, R. Uemura, H. Matsui, N. Oshima, K. Kawakami, S. Hattori, H. Ohno, S. Matoba. High Flux of Small Sulfate Aerosols During the 1970s Reconstructed From the SE-Dome Ice Core in Greenland. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2022

MISC (96件)：

川上薫, 川上薫, 飯塚芳徳, 的場澄人, 青木輝夫, 安藤卓人. グリーンランド氷床アイスコアを用いた融解再凍結層に含まれる不純物の解析. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
青木輝夫, 的場澄人, 庭野匡思, 朽木勝幸, 谷川朋範, 竹内望, 山口悟, 本山秀明, 藤田耕史, 山崎哲秀, et al. SIGMA及び関連プロジェクトによるグリーンランド氷床上の大気・雪氷・雪氷微生物研究 : ArCSIIプロジェクトへのつながり (極地雪氷特集). 雪氷 : journal of the Japanese Society of Snow and Ice. 2021. 83. 2. 169-191
川上薫, 川上薫, 飯塚芳徳, 的場澄人, 青木輝夫, 杉山慎, 安藤卓人. グリーンランド北西部SIGMA-Aアイスコアの融解再凍結層に含まれる不純物の解析. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2020. 2020
OYABU Ikumi, OYABU Ikumi, IIZUKA Yoshinori, KAWAMURA Kenji, KAWAMURA Kenji, KAWAMURA Kenji, WOLFF Eric, SEVERI Mirko, HANSSON Margareta. 不揮発性微粒子の昇華抽出と個別解析によるドームCおよびドームふじ氷床コア中のダストと海塩の沈着量・起源・変質過程の推定. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2019. 2019
安藤卓人, 飯塚芳徳, 柴田麻衣, 的場澄人, 杉山慎, 飯塚芳徳, 柴田麻衣, 的場澄人, 杉山慎, 安達聖, et al. フィルンコア試料を用いたグリーンランド南東部高涵養域における過去60年間の気候変動に伴った雪質変化の評価. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2019. 2019. ROMBUNNO.ACC26-03 (WEB ONLY)

書籍 (2件)：

アイスコア地球環境のタイムカプセル
2010
なぞの宝庫南極大陸
2008

学位 (1件)：

博士(理学) (総合研究大学院大学)

経歴 (1件)：

2007 - 2012 北海道大学低温科学研究所助教

受賞 (1件)：

2011/09 - 日本雪氷学会平田賞

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