研究者
J-GLOBAL ID:201301062959226454   更新日: 2024年11月10日

山口 元樹

Yamaguchi Motoki
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 公益財団法人東洋文庫  研究員
研究分野 (1件): アジア史、アフリカ史
研究キーワード (7件): 近代史 ,  ナショナリズム ,  教育 ,  マイノリティ ,  アラブ系移民 ,  イスラーム ,  インドネシア
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2023 - 2026 20世紀前半のインドネシアにおける「イスラームの現地語化」:中東アラブ地域との議論
  • 2022 - 2026 東南アジア・ムスリム社会における「学校化」の教育社会史:植民地期の教育言説と女性
  • 2019 - 2023 20世紀前半のインドネシアにおけるイスラーム運動とアラブ地域
  • 2017 - 2021 渡海者のアイデンティティと領域国家:21世紀海域学の史学的展開
  • 2017 - 2018 オランダ植民地期末期インドネシアのイスラーム運動とアラブ世界:カイロの定期刊行物『ファトフ』を事例に
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論文 (12件):
  • Motoki Yamaguchi. Reconciling Islam with Indonesian Nationalism: Acceptance of the Arab Middle Eastern Influence During the Dutch Colonial Period. Die Welt des Islams. 2024. 64. 4. 452-481
  • 山口元樹. モハンマド・ラシディの「知識を求める旅」 : 20世紀前半におけるインドネシアからカイロへの留学. なじまぁ. 2021. 特別号. 71-88
  • 山口元樹. イスラームの文字,マレーの文字:独立期インドネシアにおけるジャウィ復活論とマラヤとの関係. 東南アジア研究. 2021. 58. 2. 141-163
  • 山口元樹. アラブ地域の定期刊行物が構築するネットワークと東南アジアのムスリムの仲介者:カイロの雑誌『ファトフ』を事例として. 史苑. 2019. 79. 1. 120-147
  • 山口元樹. The Transformation of al-Irshād in the Emerging Nation-State: Indonesian Arabs and Accommodation to the Host Society. The Memoirs of Toyo Bunko. 2018. 75. 143-176
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MISC (12件):
  • 山口元樹. 書評と紹介 長沢栄治監修『イスラーム・ジェンダー・スタディーズ』第3巻:服部美奈・小林寧子編著『教育とエンパワーメント』. 『イスラム世界』. 2024. 100. 117-128
  • 山口元樹. 弘末雅士, 2004『東南アジアの港市世界--地域社会の形成と世界秩序』岩波書店. 初学者のための東南アジア研究. 2022. 36-42
  • 山口 元樹. 研究フォーラム 近代におけるインドネシアとアラブ地域の関係 (世界史の研究(249)). 歴史と地理. 2016. 699. 49-52
  • 山口元樹. 弘末雅士著『人喰いの社会史-カンニバリズムの語りと異文化共存』」. 立教. 2015. 232. 62-62
  • 山口 元樹. インドネシアのムスリム社会とアラブ地域のイスラーム指導者たち : オランダ統治期末期のナショナリズムをめぐる議論(研究発表,東洋史部会,第一一二回史学会大会報告). 史學雜誌. 2015. 124. 1. 135-135
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書籍 (6件):
  • 東南アジアのイスラームを知るための64章
    明石書店 2023 ISBN:9784750355245
  • イスラーム文化事典
    丸善出版 2023 ISBN:9784621307663
  • A History of the Social Integration of Visitors, Migrants, and Colonizers in Southeast Asia (Toyo Bunko research library 21)
    Toyo Bunko 2020
  • インドネシアのイスラーム改革主義運動:アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合
    慶應義塾大学出版会 2018 ISBN:4766425170
  • Sayyids and Sharifs in Muslim Societies: The Living Links to the Prophet (New Horizons in Islamic Studies)
    Routledge 2012
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講演・口頭発表等 (24件):
  • インドネシア独立運動の中のアラブ系住民:帰属意識の変容と「リベラル」なイスラーム解釈
    (2023年度海域アジア・オセアニア研究(MAPS)国際シンポジウム・全体会議「移住とアイデンティティ」 2024)
  • Islamic State Concept of NU: Traditionalist Muslims in the Late Dutch Colonial Period
    (International Seminar and Workshop on “Trajectories of Indonesian Islam and Muslims in Honour of Martin van Bruinessen 2023)
  • 20世紀前半におけるアラブ系住民と女性をめぐる議論
    (「東南アジア・ムスリム社会における「学校化」の教育社会史:植民地期の教育言説と女性」科研研究会 2022)
  • ナフダトゥル・ウラマーの「イスラーム国家」論:オランダ植民地期インドネシアにおける伝統派ムスリムの変容
    (AA研共同利用・共同研究課題「東南アジアにおけるイスラーム主義と社会・文化要因の相互作用に関する学際的研究-トランスナショナルなネットワークと現地の応答」2021年度第1回研究会 2021)
  • オランダ植民地期インドネシアからのエジプト留学:知の獲得とイスラーム運動とのネットワーク
    (シンポジウム「アジアの海を渡る人々:18・19世紀の渡海者」 2020)
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学歴 (2件):
  • 2002 - 2013 慶應義塾大学大学院 文学研究科 史学専攻
  • 1998 - 2002 慶應義塾大学 文学部東洋史学専攻
学位 (1件):
  • 博士(史学) (慶應義塾大学)
経歴 (1件):
  • 2020/05 - 現在 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 東南アジア地域研究専攻 准教授
受賞 (1件):
  • 2019/11 - 東南アジア学会 第17回東南アジア史学会賞 『インドネシアのイスラーム改革主義運動-アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合』
所属学会 (4件):
史学会 ,  東南アジア学会 ,  日本オリエント学会 ,  三田史学会
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