研究者
J-GLOBAL ID:201301067050348170   更新日: 2024年10月09日

喜多 俊介

キタ シュンスケ | Kita Shunsuke
所属機関・部署:
職名: 助教
ホームページURL (2件): http://convallaria.pharm.hokudai.ac.jp/bunshi/index.phphttp://convallaria.pharm.hokudai.ac.jp/bunshi/en/index.php
研究分野 (2件): 生物物理学 ,  構造生物化学
研究キーワード (14件): 構造生物学 ,  X線結晶構造解析 ,  電子顕微鏡 ,  蛋白質間相互作用 ,  示差走査熱量計(DSC) ,  コロナウイルス ,  ウイルス蛋白質 ,  SARS-CoV-2 ,  spike ,  HIV-1 ,  HIV-2 ,  C型レクチン ,  HLA ,  CD1
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2024 - 2027 HIV2エンベロープ糖タンパク質の中和抗体誘導機構
  • 2019 - 2023 計算科学と実験の融合によるベータバレル型膜中会合タンパク質の分子デザイン
  • 2019 - 2021 脂質抗原提示分子CD1dの分子基盤
  • 2017 - 2020 脂質輸送粒子リポホリンの分子基盤
  • 2016 - 2019 眼疾患病態形成分子(プロ)レニン受容体を標的にした低分子化合物による創薬探索
論文 (24件):
  • Hisano Yajima, Yuki Anraku, Yu Kaku, Kanako Terakado Kimura, Arnon Plianchaisuk, Kaho Okumura, Yoshiko Nakada-Nakura, Yusuke Atarashi, Takuya Hemmi, Daisuke Kuroda, et al. Structural basis for receptor-binding domain mobility of the spike in SARS-CoV-2 BA.2.86 and JN.1. Nature Communications. 2024. 15. 1
  • Shuhei Tsujino, Sayaka Deguchi, Tomo Nomai, Miguel Padilla-Blanco, Arnon Plianchaisuk, Lei Wang, Mst Monira Begum, Keiya Uriu, Keita Mizuma, Naganori Nao, et al. Virological characteristics of the SARS-CoV-2 Omicron EG.5.1 variant. Microbiology and immunology. 2024. 15. 1. 1176-1176
  • 前仲 勝実, 福原 秀雄, Dokainish Hisham, 安楽 佑樹, 喜多 俊介. 【あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践 All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線】(第2章)創薬標的タンパク質の構造解析と分子設計の革新的進歩 BSL3クライオ電子顕微鏡を用いた感染症創薬・ワクチン研究とその展望. 実験医学. 2024. 42. 2. 246-252
  • Tatsuhiko Ozawa, Yoshiki Ikeda, Liuan Chen, Rigel Suzuki, Atsushi Hoshino, Akira Noguchi, Shunsuke Kita, Yuki Anraku, Emiko Igarashi, Yumiko Saga, et al. Rational in silico design identifies two mutations that restore UT28K SARS-CoV-2 monoclonal antibody activity against Omicron BA.1. Structure (London, England : 1993). 2024
  • Kentaro Uemura, Haruaki Nobori, Akihiko Sato, Shinsuke Toba, Shinji Kusakabe, Michihito Sasaki, Koshiro Tabata, Keita Matsuno, Naoyoshi Maeda, Shiori Ito, et al. 2-thiouridine is a broad-spectrum antiviral nucleoside analogue against positive-strand RNA viruses. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 42. e2304139120
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MISC (68件):
  • 喜多俊介, 前仲勝実. 新型コロナウイルスに対する中和抗体の分子基盤. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2024. 2023
  • 露木貴浩, POZA Pablo Adrian Guillen, 加藤いづみ, 喜多俊介, 黒木喜美子, 前仲勝実, 前田直良, 前田直良. 成人T細胞白血病細胞の増殖を抑制する新規モノクローナル抗体のX線結晶構造解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
  • 伊東詩織, 喜多俊介, 上村健太朗, 上村健太朗, 上村健太朗, 上村健太朗, 岩間湧希, 田所高志, 澤洋文, 澤洋文, et al. デングウイルスRNA依存性RNAポリメレースを標的とするヌクレオシドアナログの抗ウイルス活性とその構造基盤. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
  • 喜多俊介, 染谷太陽, 野間井智, 安楽佑樹, 前仲勝実. 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)スパイクタンパク質の構造解析. 日本結晶学会誌. 2024. 66. 2
  • 小澤龍彦, 小澤龍彦, 池田幸樹, CHEN Liuan, 鈴木理滋, 星野温, 野口映, 喜多俊介, 安楽佑樹, 五十嵐笑子, et al. In silicoで改変したUT28KはSARS-CoV-2オミクロンBA.1に対して中和活性を回復した. 日本抗体学会学術大会プログラム・抄録集(Web). 2023. 2nd
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書籍 (6件):
  • 膜タンパク質工学ハンドブック
    エヌ・ティー・エス 2020 ISBN:9784860435370
  • Silkworm Biofactory
    CRC Press 2018
  • Encyclopedia of Immunobiology
    Elsevier 2016
  • Advanced Methods in Structural Biology
    Springer 2016
  • C-Type Lectin Receptors in Immunity
    Springer 2016
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講演・口頭発表等 (13件):
  • BINDS支援と クライオ電子顕微鏡施設の紹介
    (ファーマサイエンスフォーラム 2024)
  • 北大薬学部におけるクライオ電子顕微鏡施設の紹介
    (日本顕微鏡学会 学術シンポジウム 2023)
  • X線と電子顕微鏡を併用してとらえるSARS-CoV-2に対する中和抗体の分子基盤
    (2023年度 日本結晶学会 2023)
  • SARS-CoV-2に対する中和抗体の分子基盤
    (第70回日本ウイルス学会学術集会 2023)
  • 脂質抗原提示分子CD1の抗原認識機構
    (日本生化学会 北海道支部例会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2008 - 2012 北海道大学 生命科学院 博士後期課程
  • 2006 - 2008 北海道大学 生命科学院 博士前期課程
  • 2002 - 2006 北海道大学 理学部
学位 (1件):
  • 博士(生命科学) (北海道大学)
経歴 (3件):
  • 2021/11 - 現在 北海道大学 薬学研究院 助教
  • 2015/05 - 2021/10 北海道大学 薬学研究院 特任助教
  • 2013/01 - 2015/04 北海道大学 薬学研究院 博士研究員
受賞 (6件):
  • 2022 - 第8回北大・部局横断シンポジウム実行委員会 ベストプレゼンテーション賞
  • 2022 - 日本生化学会北海道支部 若手奨励賞
  • 2015 - 加藤記念バイオサイエンス振興財団 国際交流助成
  • 2011 - クラーク財団 博士後期課程在学生海外派遣助成
  • 2011 - 吉田科学技術財団 国際研究集会派遣研究者助成
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所属学会 (3件):
日本生物物理学会 ,  日本蛋白質科学会 ,  日本結晶学会
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