村田航志

ムラタコウシ | MURATA Koshi

所属機関・部署：
職名：助教

研究分野 (6件)：神経科学一般 , 神経形態学 , 神経機能学 , 動物生理化学、生理学、行動学 , 実験心理学 , 基盤脳科学

研究キーワード (11件)：神経科学 , 嗅覚 , 食欲 , 風味 , おいしさ , ドーパミン , オピオイド , 神経解剖学 , 分子生物学 , 行動学 , 包括脳ネットワーク

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2021 - 2024 嗅結節を介した食欲・食嗜好形成の神経メカニズム

2021 - 2024 嗅結節による摂食行動制御の神経メカニズムとホメオスタシス

2022 - 2023 食感覚による消化器反応の神経機構の機能解剖学的解析

2019 - 2023 嗅覚本能回路における嗅皮質-視床下部外側野回路の機能的役割の解明

2021 - 2023 おいしさから紐解く快情動への身体反応とその神経機構

2018 - 2021 視床下部外側野に投射する嗅皮質亜領域の機能と神経接続の解析

2018 - 2020 神経操作で探るおいしい香りを認識する脳内メカニズム

2018 - 2020 神経路特異的標識を用いた視床下部外側野に投射するマウス嗅皮質亜領域の機能と神経接続の解析

2018 - 2020 マウス嗅結節-腹側淡蒼球経路の機能マッピングで探る快不快情動形成の神経メカニズム

2016 - 2019 マウス嗅結節の入出力経路から探る適応的な嗅覚行動誘起の神経メカニズム

2019 - 空腹・満腹状態に応じておいしさの感じ方が変わる神経メカニズム

2016 - 2018 おいしさをつくりだす神経細胞集団の同定

2018 - おいしさの神経メカニズム

2015 - 2017 香りのなつかしさの神経メカニズム

2014 - 2016 眼窩前頭皮質-嗅結節経路を介した摂食行動の意思決定メカニズムの解明

2013 - 2016 嗅結節を介した匂いによる動機づけメカニズムの解明

2013 - 2015 成体マウス嗅球の新生顆粒細胞への遠心性入力のマッピング

2012 - 2014 成体マウス嗅球の新生ニューロンを介した匂いに対する情動の形成

2012 - 2013 マウス嗅結節への亜領域・細胞種特異的な入力経路の組織学的解析

2010 - 2011 成体マウス嗅球における新生顆粒細胞サブタイプの補償的組み込み機構の解析

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論文 (22件)：

Kazuki Shiotani, Yuta Tanisumi, Yuma Osako, Koshi Murata, Junya Hirokawa, Yoshio Sakurai, Hiroyuki Manabe. An intra-oral flavor detection task in freely moving mice. iScience. 2024. 27. 2. 108924-108924
Masami Arai, Etsuko Suzuki, Satoshi Kitamura, Momoyo Otaki, Kaori Kanai, Miwako Yamasaki, Masahiko Watanabe, Yuki Kambe, Koshi Murata, Yuuki Takada, et al. Enhancement of haloperidol-induced catalepsy by GPR143, an L-DOPA receptor, in striatal cholinergic interneurons. The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience. 2024
Tatsuya Ishikawa, Koshi Murata, Hiroaki Okuda, Ilia Potapenko, Kiyomi Hori, Takafumi Furuyama, Ryo Yamamoto, Munenori Ono, Nobuo Kato, Yugo Fukazawa, et al. Pain-related neuronal ensembles in the primary somatosensory cortex contribute to hyperalgesia and anxiety. iScience. 2023. 26. 4. 106332-106332
村田航志. 嗅覚と食へのモチベーションの神経機構. 日本味と匂学会誌. 2023. 30. 1. 29-35
Ayako Maegawa, Koshi Murata, Kazuki Kuroda, Shigeharu Fujieda, Yugo Fukazawa. Cellular Profiles of Prodynorphin and Preproenkephalin mRNA-Expressing Neurons in the Anterior Olfactory Tubercle of Mice. Frontiers in Neural Circuits. 2022. 16

MISC (17件)：

酒井涼, 酒井涼, 村田航志, 黒田一樹, 領家崇, 深澤有吾. ラット脳内出血モデルにおける感覚運動障害の回復と脚内核の残存容積は正の相関を示す. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
中川達貴, 村田航志, 五十嵐啓. 人と暮らすにおいと暮らす美味しい匂いを感じる脳回路. Aroma Research. 2022. 23. 1
石川達也, 村田航志, 黒田一樹, 堀紀代美, 奥田洋明, 尾崎紀之, 深澤有吾. Na/K-ATPaseα3の神経細胞膜上発現分布の定量的局在解析. 日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集. 2020. 125th
黒田一樹, 石川達也, 村田航志, 深澤有吾. 神経細胞における凍結割断レプリカ標識法と免疫タグノックインを組み合わせた膜分子の定量的分布解析の最適化. 日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集. 2020. 125th
Kazuki Shiotani, Hiroyuki Manabe, Yuta Tanisumi, Koshi Murata, Junya Hirokawa, Yoshio Sakurai, Kensaku Mori. Tuning of ventral tenia tecta neurons of the olfactory cortex to distinct scenes of feeding behavior. bioRxiv. 2018. 455089

特許 (2件)：

講演・口頭発表等 (23件)：

チョコレート摂食に関連したラット超音波発声サブタイプの機械学習による分類
(日本味と匂学会第57回大会 2023)
嗅覚から紐解く食欲とおいしさの神経機構
(第5回官能評価学会企業部会拡大講演会 2023)
脳内の神経細胞膜上におけるサブユニット構成に基づいたCa2+非透過性AMPA受容体の局在解析
(第128回日本解剖学会全国学術集会 2023)
ラット超音波発声のおいしさ反応測定への利用可能性
(2022生理研研究会「心的状態の理解に向けた行動・生理的指標の計測と解析」 2022)
アレルギー性鼻炎モデルマウスにおける嗅覚障害の評価
(日本味と匂学会第56回大会 2022)

学歴 (4件)：

経歴 (7件)：

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受賞 (4件)：

2022/08 - 日本味と匂学会日本味と匂学会研究奨励賞嗅覚と食へのモチベーションの神経機構
2021/11 - 福井大学優秀論文賞 Dopamine Facilitates Associative Memory Encoding in the Entorhinal Cortex
2020/10 - 福井大学医学系部門長奨励賞
2015 - 福井大学医学部教員・学生等による優秀論文 Mapping of learned odor-induced motivated behaviors in the mouse olfactory tubercle

所属学会 (4件)：

Society for Neuroscience , 日本味と匂学会 , 日本解剖学会 , 日本神経科学学会

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村田 航志