研究者
J-GLOBAL ID:201401002526265662
更新日: 2024年11月06日
中村 長史
ナカムラ ナガフミ | Nagafumi Nakamura
所属機関・部署:
職名:
特任講師
研究キーワード (6件):
国際政治
, 法と政治
, 戦争と平和
, 出口戦略
, 保護する責任
, 人道的介入
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2023 - 2026 対外政策終了の体系的研究(I):平和活動と刑事法廷からの出口の条件
- 2021 - 2024 アジアの人道危機と『保護する責任』-日本と各国/地域の比較の視点から-
- 2022 - 2023 ユス・ポスト・ベルム概念による出口戦略論争の類型化
- 2022 - 2023 激化する紛争を制御するための国際関与の研究-和平仲介と紛争力学に関する理論と事例の融合-
- 2021 - 2023 民主主義国の海外派兵政策の国際比較:国内における正当化の議論の類型化
- 2020 - 2023 社会的意志決定を行うAIの要件:良質なデータセットと望ましいアウトプットの研究
- 2020 - 2023 平和活動における介入・撤退決定過程の分析による二層ゲーム論の発展
- 2022 - 2023 「保護する責任」死滅説の再検討
- 2020 - 2022 紛争のエスカレーション防止における非軍事関与の効果に関する学際的研究 -旧ソ連の紛争事例を通した理論的・経験的アプローチの架橋-
- 2018 - 2020 米国撤退論の再検討と日本外交への含意
- 2019 - 2020 国際規範に対する地域による受容・反発・対案の政治学的分析-「保護する責任」概念を事例として-
- 2017 - 2020 平和活動からの撤退決定が可能となるとき
- 2018 - 2019 人道的介入の意思決定過程の体系的・動態的分析
- 2017 - 2018 戦争の変貌と撤退の変容
- 2015 - 2017 撤退の意思決定過程
- 2013 - 2014 国際機関の業務や外交の実務についての研究
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論文 (12件):
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中村長史. 「対外政策終了と非難回避の政治過程-駐留米軍撤退決定時の責任転嫁-」. 『年報政治学』2024-I号. 2024. 263-284
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中村長史. 「出口戦略の政治学-新しい戦争における《介入正当化と撤退正当化のディレンマ》と《責任転嫁》-」. 博士学位論文(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻). 2023. 1-233
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中村長史. 「序論 出口戦略研究の現在-必要性・困難性・可能性-」. 『国際安全保障』. 2023. 51巻1号. 1-18
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中村長史. 「保護する責任は死んだのか-未解決の論点と未開拓の論点-」. 『ワセダアジアレビュー』24号. 2022. 78-83
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中村長史. 「新しい戦争からの出口の条件-二層ゲーム論の発展による撤退決定過程の解明-」. 『年報政治学』2021-II号. 2021. 234-256
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MISC (24件):
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中村長史. 「越境攻撃は『正しい終戦』観を変えるか :膠着するロシア・ウクライナ戦争」. 『世界経済評論IMPACT』. 2024
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「〔書評〕 広島市立大学広島平和研究所『広島発の平和学』(法律文化社、2021年)」. 『平和研究』. 2023. 60. 195-200
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「アクティブラーニング部門活動報告(2022年度Sセメスター)」. ALニュースレター(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構). 2022. 8. 3
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「はじめての大福帳」. ALニュースレター(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構). 2022. 8. 2
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中村長史. 「アクティブラーニング部門活動報告(2021年度Aセメスター)」. ALニュースレター(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構). 2022. 8. 1
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書籍 (20件):
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『ウクライナ戦争とグローバル・ガバナンス』
芦書房 2024
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『日本外交の論点 新版』
法律文化社 2024
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『インタラクティブ・ティーチング 実践編3 学びを促す評価-ルーブリックの作法と事例-』
河合出版 2024
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『国際安全保障がわかるブックガイド』
慶應義塾大学出版会 2024
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『インタラクティブ・ティーチング 実践編2 シラバス-コースデザインの作法と事例-』
河合出版 2023
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講演・口頭発表等 (39件):
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「《国連による秩序構想》における教訓の選択-『平和への課題』から『新しい平和への課題』まで-」
(日本国際連合学会2024年度研究大会 2024)
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「『正しい終戦』論の類型化-ロシア・ウクライナ戦争とユス・ポスト・ベルムー」
(日本国際政治学会2023年度研究大会 2023)
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"The Merits and Demerits of Ambiguous Objectives: Japanese Troops Withdrawal from Iraq and South Sudan"
(UTokyo Center for Contemporary Japanese Studies Early-Career Scholar Forum 2022)
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“The Dilemma of Exit Strategy: The U.S. Withdrawal from Afghanistan and Iraq”
(International Political Science Association, the 26th World Congress of Political Science 2021)
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「ユス・ポスト・ベルムの政治学的分析-平和活動からの出口戦略をめぐって-」
(日本平和学会2021年度春季研究大会 2021)
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Works (12件):
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東大TV「第4回 模擬国連ワークショップ」
中村長史, 小林綾子 2022 - 現在
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東大TV「第3回 模擬国連ワークショップ」
中村長史, 小山淑子, 室田大樹 2021 - 現在
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東大TV「第2回 模擬国連ワークショップ」
中村長史, 山崎茉莉亜 2020 - 現在
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東大TV「第1回 模擬国連ワークショップ」
中村長史, 高橋尚子 2020 - 現在
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京都大学《究極の選択》研究ライトユニット
大庭弘継, 玉澤春史, 中村長史ほか 2019 - 現在
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学歴 (3件):
- 2013 - 2016 東京大学大学院 総合文化研究科 国際社会科学専攻博士課程
- 2011 - 2013 東京大学大学院 総合文化研究科 国際社会科学専攻修士課程
- 2006 - 2011 早稲田大学 政治経済学部 政治学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2023/04 - 現在 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 特任講師
- 2019/07 - 2023/03 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 特任助教
- 2016/10 - 2019/06 東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員
- 2015/04 - 2016/09 日本学術振興会 特別研究員 DC2
委員歴 (11件):
- 2024/01 - 現在 日本平和学会 事務局補佐(26期)
- 2024/01 - 現在 国際安全保障学会 書評委員(9期)
- 2022/01 - 現在 日本平和学会 分科会責任者連絡会議 副世話人(25期・26期)
- 2020/01 - 現在 日本平和学会 軍縮・安全保障分科会責任者(24期-26期)
- 2023/06 - 2024/05 グローバル・ガバナンス学会 事務局長(6期)
- 2023/01 - 2023/06 日本国際連合学会 「学会の役割の強化と改革を検討するためのWG」委員
- 2022/09 - 2023/06 国際安全保障学会 『国際安全保障』第51巻1号 編集主任
- 2022/05 - 2023/06 グローバル・ガバナンス学会 企画担当理事(6期)
- 2020/01 - 2021/12 日本平和学会 編集委員(24期)
- 2020/09 - 2020/10 日本国際政治学会 2020年度研究大会実行委員
- 2013/10 - 2016/06 日本国際政治学会 院生研究会(関東地区)副代表
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受賞 (6件):
所属学会 (8件):
国際関係論研究会
, 日本政治学会
, 日本国際連合学会
, 国際安全保障学会
, 日本平和学会
, 日本国際政治学会
, グローバルガバナンス学会
, International Political Science Association
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