竹下浩平

タケシタコウヘイ | TAKESHITA Kohei

所属機関・部署：
職名：研究員
ホームページURL (1件)： http://rsc.riken.jp/

研究分野 (6件)：構造生物化学 , 医療薬学 , 生理学 , 応用生物化学 , 薬系衛生、生物化学 , 機能生物化学

研究キーワード (6件)：タンパク質科学 , 構造生物学 , X線結晶構造解析 , ゲノム編集蛋白質 , DNA維持メチル化機構 , 膜タンパク質/イオンチャネル

競争的資金等の研究課題 (11件)：

2023 - 2028 植物特化代謝マシナリの超分子解剖:膜アセンブル工学と多元構造解析による統合的理解
2023 - 2028 Type I CRISPR ゲノム編集機構の解明に基づく新規遺伝子編集法の開発
2022 - 2025 安全かつ効率的なCas3ゲノム編集ツール開発に資する機能構造相関研究
2021 - 2024 新規抗結核薬の創薬ターゲットの機能解明および検出キット作製への応用
2020 - 2021 新規ゲノム編集技術を用いた新興感染症に対する高精度な即時診断法の開発

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論文 (47件)：

Toshiyuki Waki, Riki Imaizumi, Kaichi Uno, Yamato Doi, Misato Tsunashima, Sayumi Yamada, Ryo Mameda, Shun Nakata, Taro Yanai, Kohei Takeshita, et al. Structural insights into catalytic promiscuity of chalcone synthase from Glycine max (L.) Merr.: Coenzyme A-induced alteration of product specificity. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024. 150080-150080
Riki Imaizumi, Hiroaki Matsuura, Taro Yanai, Kohei Takeshita, Shuto Misawa, Haruhiko Yamaguchi, Naoki Sakai, Yukino Miyagi-Inoue, Miki Suenaga-Hiromori, Toshiyuki Waki, et al. Structural-Functional Correlations between Unique N-terminal Region and C-terminal Conserved Motif in Short-chain cis-Prenyltransferase from Tomato. ChemBioChem. 2024
Akira Kawanabe, Kohei Takeshita, Maki Takata, Yuichiro Fujiwara. ATP modulates the activity of the voltage-gated proton channel through direct binding interaction. The Journal of Physiology. 2023
Taro Yanai, Yukino Takahashi, Eri Katsumura, Naoki Sakai, Kohei Takeshita, Riki Imaizumi, Hiroaki Matsuura, Shuntaro Hongo, Toshiyuki Waki, Seiji Takahashi, et al. Structural insights into a bacterial β-glucosidase capable of degrading sesaminol triglucoside to produce sesaminol: Toward the understanding of the aglycone recognition mechanism by the C-terminal lid domain. The Journal of Biochemistry. 2023. 174. 4. 335-344
Shoko Shinya, Ritsuko Katahira, Kyoko Furuita, Toshihiko Sugiki, Young-Ho Lee, Yoshikazu Hattori, Kohei Takeshita, Atsushi Nakagawa, Aoi Kokago, Ken-Ichi Akagi, et al. 19F chemical library and 19F-NMR for a weakly bound complex structure. RSC medicinal chemistry. 2022. 13. 9. 1100-1111

MISC (26件)：

矢内太朗, 高橋由季乃, 坂井直樹, 竹下浩平, 今泉璃城, 松浦滉明, 宮原一真, 和氣駿之, 高橋征司, 山本雅貴, et al. セサミノール配糖体加水分解酵素のX線結晶構造解析によって示されたC末端ドメインの新奇機能. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
安田あおい, 今泉璃城, 中多舜, 竹下浩平, 坂井直樹, 和氣駿之, 片岡邦重, 中山亨, 山下哲. フラボノイド生合成の初発酵素であるカルコン合成酵素の阻害に関する構造的研究. 日本生化学会大会(Web). 2022. 95th
吉見一人, 竹下浩平, 古寺哲幸, 渋村里美, 山内祐子, 谷口ひろみ, 山本雅貴, 真下知士. CRISPR-Cas3によるDNA切断機構の解析と受精卵への応用. 日本実験動物学会総会講演要旨集(Web). 2022. 69th
中多舜, 河野天太, 高田修平, 今泉璃城, 坂井直樹, 竹下浩平, 山下哲, 櫻井武, 片岡邦重. 指向性進化法による高活性型マルチ銅オキシダーゼの結晶構造解析. 日本生化学会大会(Web). 2021. 94th
中多舜, 和氣駿之, 今泉璃城, 久保大樹, 竹下浩平, 片岡邦重, 中山亨, 山下哲. ダイズイソフラボノイド生合成に関与するカルコン合成酵素の結晶構造解析. 日本生化学会大会(Web). 2020. 93rd

特許 (1件)：

Cas3タンパク質を製造する方法

書籍 (5件)：

The Molecular Basis of DNA Methylation
Humana Press, Cham 2017
Domain structure of the Dnmt1, Dnmt3a, and Dnmt3b DNA methyltransferases
Springer, Cham 2016
電位依存性プロトンチャネル (VSOP) の結晶構造から考察するプロトン漏洩制御機構
日本生化学学会 2015
電位依存性プロトンチャネルの結晶構造
ライフサイエンス新着論文レビュー 2014
Crystal structure of voltage-gated proton channel
SPring-8/SACLA Research Frontiers 2014

講演・口頭発表等 (16件)：

タンパク質の構造解析から見えるもの〜Dnmt1の構造生物学を例に〜
(国立長寿医療研究センター「NCGGセミナー」 2018)
維持メチル化反応を担うDNAメチルトランスフェラーゼ1の構造生物学
(第60回歯科基礎医学会学術大会アップデートシンポジウム 2018)
電位依存性プロトンチャネルの分子内情報伝達機構が可能にする遅いプロトン透過活性
(第18回日本蛋白質科学会年会・ワークショップ 2018)
電位依存性プロトンチャネルの構造生命科学研究 ~イオンチャネルと構造と、異分野融合研究~
(千葉大学分子キラリティー研究センター定例ミーティング 2017)
Structural & Functional Studies on Voltage-Gated Proton Channel.
(IPR/RSC Joint Symposium, PROTEIN STRUCTURE AND FUNCTION, 2017)

学歴 (4件)：

2001 - 2004 九州大学大学院薬学研究院博士課程
1999 - 2001 九州大学大学院薬学研究院修士課程
1995 - 1999 福岡大学薬学部薬学科
1991 - 1994 福岡県立武蔵台高等学校

学位 (1件)：

薬学 (九州大学)

経歴 (5件)：

2018/04 - 現在国立研究開発法人理化学研究所放射光科学研究センター生物系ビームライン基盤グループ研究員
2013/04 - 2018/03 大阪大学未来戦略機構(大阪大学蛋白質研究所) 第二部門(超分子構造解析学研究室) 特任助教(招へい研究員)
2012 - 大阪大学医学系研究科・統合生理学教室特任研究員
2005/04 - 2011/03 大阪大学蛋白質研究所超分子構造解析学研究室特任研究員
2004/04 - 2005/03 佐賀大学医学部分子生命科学・分子医化学分野博士研究員

委員歴 (2件)：

2016 - 現在 SPring-8ユーザー共同体(SPRUC)放射光構造生物学研究会幹事
2018 - 2018 日本蛋白質科学会若手奨励賞審査員

受賞 (2件)：

2014 - 大阪大学総長奨励賞
2014 - 日本蛋白質科学会若手奨励賞

所属学会 (4件)：

日本生理学会 , 日本生化学会 , 日本生物物理学会 , 日本蛋白質科学会

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