研究者
J-GLOBAL ID:201401010376544480   更新日: 2024年11月01日

江波 進一

Enami Shinichi
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://www.chem.tsukuba.ac.jp/~enami_lab/index.html
研究分野 (3件): 基礎物理化学 ,  生物物理、化学物理、ソフトマターの物理 ,  環境動態解析
研究キーワード (24件): 微小不均一性 ,  雲 ,  界面活性タンパク質 ,  生体表面 ,  肺上皮被覆液 ,  抗酸化物質 ,  イオン ,  表面 ,  多相 ,  大気科学 ,  健康影響 ,  PM2.5 ,  クリーギー中間体 ,  ホフマイスター効果 ,  フェントン反応 ,  ラジカル ,  環境 ,  不均一反応 ,  レーザー ,  質量分析法 ,  物理化学 ,  大気化学 ,  界面 ,  エアロゾル
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2023 - 2027 大気Å不均一化学の創成:分子レベルで不均質なエアロゾルのエイジング過程の解明
  • 2024 - 2026 BVOCとバイオエアロゾルの相互作用の実験的解明
  • 2023 - 2026 二次生成有機エアロゾルの起源の解明:HOMs直接検出法の開発
  • 2023 - 新規質量分析法を用いた大気マルチフェーズ反応機構の解明
  • 2019 - 2023 大気中で起こる界面反応の本質的理解に向けた実験的研究
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論文 (109件):
  • Shinichi Enami, Naoki Numadate, Tetsuya Hama. Atmospheric Intermediates at the Air-Water Interface. The Journal of Physical Chemistry A (Featured Article). 2024. 128. 5419-5434
  • 江波進一. 大気化学の最前線-第3講 大気不均一化学入門-. 大気環境学会誌. 2024. 59. 4. A200-A210
  • Shota Saito, Naoki Numadate, Hidemasa Teraoka, Shinichi Enami, Hirokazu Kobayashi, Tetsuya Hama. Impurity contribution to ultraviolet absorption of saturated fatty acids. Science Advances. 2023. 9. 38
  • Shinichi Enami, Yu Morino, Kei Sato. Mechanism of Fenton Oxidation of Levoglucosan in Water. The Journal of Physical Chemistry A. 2023. 127. 13. 2975-2985
  • 江波進一. 大気マルチフェーズ化学:気液界面と液中で起こるオゾン反応. 大気環境学会誌. 2023. 58. 1. A53-A55
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MISC (17件):
  • 海洋エアロゾル成分の真の光吸収効率の決定 - 気候変動の予測精度の向上に貢献-. プレスリリース https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/p20230921030000.pdf. 2023
  • 江波進一. 雲粒中で起こる化学反応の研究. SATテクノロジー・ショーケース2023. 2023
  • 液体脂肪酸の光反応による活性酸素の生成 -海洋表面やエアロゾル界面の化学の理解に貢献-. プレスリリース https://www.nies.go.jp/whatsnew/202200908/20220908.html. 2022
  • 江波進一. 雲粒・エアロゾル中のヒドロペルオキシドの「運命」 -エアロゾルから溶出する過酸化水素が有害性を引き起こす可能性-. 地球環境研究センターニュース. 2021. 369
  • 江波進一. 書評 『Atmospheric Multiphase Chemistry: Fundamentals of Secondary Aerosol Formation』. 大気化学研究. 2021. 44. N01
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書籍 (3件):
  • オキシダント生成に関連する水素酸化物ラジカル の多相反応に関する研究
    国立研究開発法人 国立環境研究所 2024
  • 二次有機エアロゾル中の低揮発性成分の生成過程に関する研究
    国立研究開発法人 国立環境研究所 2022
  • Multiphase Environmental Chemistry in the Atmosphere
    American Chemical Society 2018
講演・口頭発表等 (79件):
  • Fates of BVOC derived hydroperoxides and ozonides in aqueous media
    (7th International Workshop on Heterogeneous Kinetics Related to Atmospheric Aerosols)
  • 気液界面光反応
    (JSTさきがけ2024年度発展研究会 2024)
  • 不均一な反応場で起こる化学反応機構
    (第18回分子科学討論会 2024)
  • 空気-水の界面におけるイオンの挙動
    (日本物理学会 第79回年次大会 シンポジウム「負イオンが切り開く科学の最前線」 2024)
  • BVOC由来の過酸化物はエアロゾル中でどのように分解するか?
    (大気環境学会近畿支部講演会 2024)
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学歴 (3件):
  • - 2006 京都大学大学院 工学研究科 分子工学専攻(博士課程)
  • - 2004 京都大学大学院 工学研究科 分子工学専攻(修士課程)
  • - 2002 京都大学 工学部 工業化学科
学位 (1件):
  • 博士(工学) (京都大学)
経歴 (14件):
  • 2023/04 - 現在 筑波大学 数理物質系化学域 教授
  • 2021/07 - 2023/03 国立環境研究所 主幹研究員
  • 2021 - 2022/03 東京大学 総合文化研究科 非常勤講師(兼任)
  • 2016/04 - 2021/06 国立環境研究所 主任研究員
  • 2016 - 2021/03 東京農工大学 大学院工学府 非常勤講師(兼任)
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委員歴 (6件):
  • 2024 - 現在 International Global Atmospheric Chemistry (IGAC) 小委員会
  • 2023/01 - 2025/12 The Journal of Physical Chemistry A/B/C Editorial Advisory Board
  • 2023/07 - 2025/06 日本大気化学会運営委員
  • 2024/10 - Co-Chairs of 7th International Workshop on Heterogeneous Kinetics Related to Atmospheric Aerosols
  • 2017 - 2019 日本大気化学会発行「大気化学研究」誌 共同編集長
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受賞 (7件):
  • 2023 - 分子科学研究奨励森野基金
  • 2021/03 - NIES賞
  • 2019/06 - 世界文化理事会(World Cultural Council) 特別表彰
  • 2016/09 - 分子科学会奨励賞
  • 2016/08 - クリタ水・環境科学 研究優秀賞
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所属学会 (5件):
日本地球惑星科学連合 ,  アメリカ化学会 ,  分子科学会 ,  日本化学会 ,  日本大気化学会
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