研究者
J-GLOBAL ID:201401032752727853   更新日: 2022年08月23日

八塚 春名

ヤツカ ハルナ | Yatsuka Haruna
研究分野 (2件): 文化人類学、民俗学 ,  地域研究
研究キーワード (5件): 日本の山村における資源利用 ,  複合生業論 ,  東アフリカ ,  自然資源の認識と利用 ,  狩猟採集社会の変容
競争的資金等の研究課題 (2件):
  • 2016 - 2019 タンザニアの狩猟採集民による個人の複合的な生業展開と植物知識の変化に関する研究
  • 2012 - 2014 タンザニアにおける狩猟採集民の生業複合に関する研究
論文 (7件):
  • タンザニアにおける狩猟採集民ハッザの観光実践-民族間関係、個人の移動、収入の個人差に着目して. アフリカ研究. 2018. 92. 27-41
  • おみやげをつくる資源の越境-滋賀県高島市におけるトチ餅づくりを事例として. 観光学評論. 2018. 6. 2. 179-190
  • Historical Interaction with Neighbors from the View of Livelihood Change: A Study of the Sandawe of Tanzania. Senri Ethnological Studies (Hunter-Gatherers and their Neighbors in Asia, Africa, and South America). 2016. 94. 81-105
  • Haruna Yatsuka. Reconsidering the “Indigenous Peoples” in the African Context from the Perspective of Current Livelihood and its Historical Changes: The Case of the Sandawe and the Hadza in Tanzania. African Study Monographs. 2015. 36. 1. 27-47
  • 八塚春名, 藤岡悠一郎. 山村の特産品づくりを支える資源利用ネットワーク-滋賀県高島市朽木におけるトチ餅生産とトチノミ利用. BIOSTORY. 2015. 24. 94-106
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MISC (5件):
  • タンザニア、土地不足とダム建設をめぐる人びとの葛藤. 電子マガジンSYNODOS. 2017
  • 藤岡悠一郎, 八塚春名, 飯田義彦. 滋賀県高島市朽木地域におけるトチ餅の商品化. 人文地理. 2015. 67. 4. 40-55
  • 八塚春名. タンザニアのハニー・コレクター. 月刊みんぱく. 2013. 37. 3. 30-31
  • 八塚春名. 書評: 田中二郎著 『ブッシュマン、永遠に。変容を迫られるアフリカの狩猟採集民』 昭和堂, 2008年, vii+225ページ. ナイル・エチオピア学会ニュースレター. 2011. 19. 30
  • 八塚春名. 生長を助け、食を助ける-人と植物の親密な関係. ビオストーリー. 2011. 15. 68-69
書籍 (4件):
  • 「生業変容と土地をめぐる権利-タンザニアの狩猟採集民ハッザとサンダウェ」『先住民からみる現代世界』
    昭和堂 2018 ISBN:9784812216408
  • 「外生の変容をかわす生業戦略の柔軟性-タンザニアの狩猟採集民と多民族国家」『アフリカ潜在力3 開発と共生のはざまで-国家と市場の変動を生きる』
    京都大学学術出版会 2016 ISBN:9784814000074
  • 「狩猟採集から複合生業へ-タンザニアのサンダウェ社会における農耕と家畜飼養の展開」『狩猟採集民からみた地球環境史-自然・隣人・文明との共生』
    東京大学出版会 2016
  • タンザニアのサンダウェ社会における環境利用に関する研究-狩猟採集社会の変容への一考察
    松香堂 2012
講演・口頭発表等 (25件):
  • How the Sandawe people encourage the growth of "edible weeds" in their crop fields in Tanzania
    (16th Congress of the International Society of Ethnobiology 2018)
  • Attitude of the Hadza Hunter-Gatherers toward Tourism in Tanzania: Individual Cash Incomes through Selling Souvenirs
    (The Twelfth International Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS 12) 2018)
  • タンザニアにおける狩猟採集活動と観光とのかかわりに関する地域的差異
    (日本アフリカ学会第55回学術大会 2018)
  • おみやげをつくる資源の越境-滋賀県高島市におけるトチ餅づくりを事例として
    (観光学術学会第5回研究集会 2018)
  • 『雑草』を増やす-タンザニア、サンダウェによる耕地のニセゴマ管理
    (日本アフリカ学会第54回学術大会 2017)
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学歴 (2件):
  • 2003 - 2010 京都大学 アジア・アフリカ地域研究研究科 アフリカ地域研究専攻
  • 1999 - 2003 京都府立大学 農学部 生物生産科学科
学位 (1件):
  • 博士(地域研究) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2014/04/01 - 日本大学 国際関係学部 助教
  • 2012/04/01 - 2014/03/31 国立民族学博物館 日本学術振興会特別研究員PD
  • 2011/04/01 - 2012/03/31 京都大学 アフリカ地域研究資料センター 機関研究員
  • 日本大学 国際関係学部国際教養学科 助教
委員歴 (1件):
  • 2013/02/01 - 2014/03/31 滋賀県 滋賀県生物多様性地域戦略策定に係る専門家会議
所属学会 (5件):
日本アフリカ学会 ,  生態人類学会 ,  日本文化人類学会 ,  日本熱帯農業学会 ,  International Society of Ethnobiology
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