研究者
J-GLOBAL ID:201401035844427162   更新日: 2024年02月01日

増渕 麻里耶

Masubuchi Mariya
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 科学社会学、科学技術史 ,  博物館学 ,  文化財科学
研究キーワード (5件): 文化財科学 ,  分析化学 ,  考古化学 ,  アナトリア考古学 ,  冶金考古学
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2022 - 2025 後期青銅器時代における地中海東岸地域の都市国家と地域社会の考古学的研究
  • 2019 - 2023 希土類元素に着目した古代鉄製品の非破壊製作地推定法の開発
  • 2019 - 2022 地中海東岸地域における青銅器・鉄器時代移行期の再検討
  • 2016 - 2020 ポンペイ及びエルコラーノ遺跡壁画保存修復新技法開発と遺跡保存管理体制の確立
  • 2018 - 放射光を利用した古代鉄製品の製作地推定法開発のための研究
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論文 (10件):
  • Mariya Masubuchi. Iron/steel traditions of the Hittites and subsequent cultures at Karan-Kalehöyük. International Cultural Diversity in the Ancient Near East Archaeological and Textual Approaches , The Center for Interdisciplinary Study of the Monotheistic Religions. 2021. (In press)
  • Mariya Masubuchi. An Archaeometallurgical Study of Iron/Steel Objects from Kaman-Kalehöyük in Central Anatolia. Proceedings of the 9th International Conference on the Beginning of the Use of Metals and Alloys 2017. 2018
  • Mariya Masubuchi. The Chemical Characterization of Iron and Steel Objects from Kaman-Kalehöyük. Anatolian Archaeological Studies. 2017. 20. 51-62
  • 増渕 麻里耶. 中央アナトリア、カマン・カレホユック出土鉄製品に見る「鉄器時代」のはじまりに関する一考察. 西アジア考古学. 2016. 17. 17. 89-103
  • Mariya Masubuchi. A Study on the Beginning of the Iron Age at Kaman-Kalehöyük. Anatolian Archaeological Studies. 2016. 19. 111-122
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MISC (15件):
  • 増渕麻里耶. オリ博講演録:出土鉄製品からみるヒッタイト帝国崩壊後のアナトリアの姿. ORIENTE. 2020. 61. 12-15
  • 増渕麻里耶. 2.1.6. 科学調査. ネパールの被災文化遺産保護に関する技術的支援事業総括報告書. 2020. 54-60
  • 増渕麻里耶. 付録2. 蛍光X線分析. 在外日本古美術品保存修復協力事業 般若図 No2015-5. 修復報告. 2020. 57-60
  • 増渕麻里耶. 壁画を中心とした文化財保存教育に関する調査. 平成30年度文化遺産国際協力拠点交流事業「トルコ共和国における壁画の保存管理体制改善に向けた人材育成事業」報告書. 2019. 70-82
  • 増渕麻里耶. 付録2. 蛍光X線分析. 在外日本古美術品保存修復協力事業 月下秋景図No.2015-2 修復報告. 2019. 32-36
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書籍 (8件):
  • 平成29年度文化遺産国際協力拠点交流事業「トルコ共和国における壁画の保存管理体制改善に向けた人材育成事業」報告書
    東京文化財研究所 2018
  • 各国の文化財保護法令シリーズ[21]トルコ【文化・自然遺産保護法】
    東京文化財研究所 2017
  • トルコ共和国における壁画技法と保存管理体制に関する報告 平成28年度成果報告書
    東京文化財研究所 2017
  • 世界遺産用語集(改訂版)
    東京文化財研究所 2017
  • 掠奪されたメソポタミア
    NHK出版 2016
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講演・口頭発表等 (42件):
  • テル・レヘシュ出土の金属製品に関する冶金考古学からの所見
    (第26回イスラエル考古学研究会 2019)
  • アナトリアの鉄をめぐる議論について~ヒッタイトの鉄とは何なのか~
    (西アジア考古学勉強会 2019)
  • Iron/Steel Traditions of the Hittites and the Subsequent Cultures at a Central Anatolian Site, Kaman-Kalehöyük
    (国際会議「古代近東の国際社会における多様な文化」 2019)
  • 文化財保護のための教育と人材育成の重要性
    (国際シンポジウム「メソポタミア文明の遺産を未来へ伝えるために-歴史教育を通した戦後イラクの復興への挑戦」 2019)
  • 中央アナトリアにおける製鉄文化解明の試み(10)-ヒッタイトの鉄とはなにか-
    (中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所 第29回トルコ調査研究会 2019)
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Works (3件):
  • (解説文)パンフレット「選定保存技術に関する調査研究」
    川野邊渉, 江村知子, 境野飛鳥, 増渕麻里耶, 城野誠治 2016 -
  • (解説文)ロビー展示「選定保存技術-漆の文化財を守り伝えるために」
    川野邊渉, 江村知子, 境野飛鳥, 増渕麻里耶, 城野誠治 2016 -
  • (解説文)カレンダー「文化財を守る日本の伝統技術」
    川野邊渉, 江村知子, 境野飛鳥, 増渕麻里耶, 城野誠治 2015 -
学歴 (3件):
  • 2006 - 2016 University College London Institute of Archaeology 博士課程
  • 2003 - 2005 東京理科大学大学院 理学研究科 化学専攻
  • 1999 - 2003 東京理科大学 理学部第1部 化学科
学位 (2件):
  • Ph.D. in Archaeology (University College London)
  • 理学修士 (東京理科大学)
経歴 (9件):
  • 2021/04 - 現在 京都芸術大学 芸術学部 歴史遺産学科 准教授
  • 2020/04 - 2021/03 京都芸術大学 芸術学部 歴史遺産学科 専任講師
  • 2019/04 - 2020/03 京都造形芸術大学 芸術学部 歴史遺産学科 専任講師
  • 2018/11 - 2019/03 金沢大学大学院 人間社会環境研究科 招へい講師
  • 2017/09 - 2019/03 金沢大学 人間社会研究域附属国際文化資源学研究センター 客員研究員
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委員歴 (4件):
  • 2020/07 - 現在 NPO法人メソポタミア考古学教育研究所 副代表(学術担当)
  • 2020/04 - 現在 京都芸術大学 FD委員
  • 2020/04 - 現在 京都芸術大学 紀要委員
  • 2019/07 - 現在 NPO法人メソポタミア考古学教育研究所 理事
所属学会 (3件):
IIC ,  日本分析化学会 ,  日本西アジア考古学会
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