研究者
J-GLOBAL ID:201401076683305205   更新日: 2024年11月05日

柳澤 実穂

ヤナギサワ ミホ | Yanagisawa Miho
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/yanagisawa-lab/
研究分野 (2件): 生物物理学 ,  生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
研究キーワード (7件): 高分子ゲル ,  相転移 ,  分子拡散 ,  相分離 ,  生物物理 ,  膜 ,  ソフトマター
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2022 - 2028 ナノ-マクロ空間相転移の学理によるシン材料科学
  • 2023 - 2025 生体液滴の乾燥パターン形成:原理からデータ駆動型病気診断まで
  • 2022 - 2025 高分子混合系の相転移から解く細胞サイズの物理学
  • 2021 - 2023 高分子配向波の細胞間伝播による人工ニューロンの創成
  • 2021 - 2023 神経細胞は高分子液晶か?
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論文 (90件):
  • Anusuya Pal, Miho Yanagisawa. Pattern recognition of drying lysozyme-glucose droplets using machine learning classifiers. Physica A: Statistical Mechanics and its Applications. 2024
  • Tomohiro Furuki, Hiroki Sakuta, Naoya Yanagisawa, Shingo Tabuchi, Akari Kamo, Daisuke S. Shimamoto, Miho Yanagisawa. Marangoni Droplets of Dextran in PEG Solution and Its Motile Change Due to Coil-Globule Transition of Coexisting DNA. ACS Applied Materials & Interfaces. 2024. 16. 32. 43016-43025
  • Masamune Morita, Tetsuro Sakamoto, Shin-ichiro M. Nomura, Satoshi Murata, Miho Yanagisawa, Masahiro Takinoue. Liquid DNA Coacervates form Porous Capsular Hydrogels via Viscoelastic Phase Separation on Microdroplet Interface. Advanced Materials Interfaces. 2024
  • Saki Nishikawa, Gaku Sato, Sakura Takada, Shunshi Kohyama, Gen Honda, Miho Yanagisawa, Yutaka Hori, Nobuhide Doi, Natsuhiko Yoshinaga, Kei Fujiwara. Multimolecular Competition Effect as a Modulator of Protein Localization and Biochemical Networks in Cell-Size Space. 2024
  • Mayu Shono, Koki Aburatani, Miho Yanagisawa, Kenichi Yoshikawa, Akihisa Shioi. Periodic Alignment of Binary Droplets via a Microphase Separation of a Tripolymer Solution under Tubular Confinement. ACS Macro Letters. 2024. 207-211
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MISC (35件):
  • 酒井 淳, 村山 能宏, 柳澤 実穂. 19pBF-2 ゼラチン・ミクロゲルの局所弾性率に対する脂質膜への濡れの影響. 日本物理学会講演概要集. 2016. 71. 3163-3163
  • 柳澤 実穂, 濁川 慎平, 藤井 利輝, 鴇田 昌之. 8pPSB-33 ミクロ空間内でのゼラチン・ポリエチレングリコール水溶液の相分離とゲル化に伴うパターン形成(8pPSB 領域12ポスターセッション,領域12(ソフトマター物理・化学物理・生物物理)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 2. 212-212
  • 西澤 賢治, 藤原 慶, 中條 信成, 柳澤 実穂, 水野 大介. 7aAQ-7 多成分高分子混み合いによる細胞内部のガラス的挙動(7aAQ 複雑流体(コロイド・高分子溶液一般),領域12(ソフトマター物理・化学物理・生物物理)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 2. 191-191
  • 佐藤 寛貴, 柳澤 実穂, 鴇田 昌之. 27aAC-2 電気的に中性なゲルの膨潤挙動(27aAC ゲル・高分子溶液一般,領域12(ソフトマター物理・化学物理・生物物理)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 1. 389-389
  • 柳澤 実穂. 27pAC-4 生体高分子溶液の粘弾性と相分離挙動(27pAC 領域12,領域6,領域11合同シンポジウム:『がら空き』と『混み合い』の違い:細胞質の液体論,領域12(ソフトマター物理・化学物理・生物物理)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 1. 399-399
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書籍 (17件):
  • 膜で覆われた高分子液滴に見られる細胞サイズの空間効果
    化学工学誌 2024
  • 2024年 全国大学 学部・学科案内「理学部系統・物理学分野の説明」
    旺文社 2024
  • Frontière2023 「TOPICS」
    東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻,年次報告 2023年 2024
  • 生命の折り合い:単純と複雑の調和
    東京化学同人 2023
  • Frontière2022「TOPICS」
    東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻,年次報告 2023
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講演・口頭発表等 (264件):
  • Mechanics of droplets supported by DNA networks
    (12th Liquid Matter Conference 2024)
  • ラポナイト溶液中の分子拡散が導くエイジング現象
    (日本物理学会第79回年次大会 2024)
  • タンパク質で混雑した人工細胞中での遅い分子拡散とその膜電位依存性
    (日本物理学会第79回年次大会 2024)
  • 粒径が冪分布に従う粉粒体の履歴依存性
    (理論応用力学講演会 2024)
  • ソフトマター物理からみた細胞の構造形成原理
    (生命科学夏の学校 2024)
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学歴 (3件):
  • 2007 - 2009 お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 理学専攻
  • 2005 - 2007 お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 物質科学専攻
  • 2001 - 2005 お茶の水女子大学 理学部 物理学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (お茶の水女子大学)
経歴 (10件):
  • 2021/07 - 現在 東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻 准教授
  • 2021/04 - 現在 東京大学 学際融合マイクロシステム国際連携研究機構 准教授
  • 2019/05 - 現在 東京大学 生物普遍性研究機構 准教授
  • 2019/01 - 現在 東京大学 総合文化研究科 准教授
  • 2020/01 - 2023/03 東京大学 令和元年度東京大学卓越研究員
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委員歴 (11件):
  • 2021/04 - 2023/03 日本物理学会 第77期Jr.セッション委員会
  • 2015/04 - 2022/03 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 専門調査員
  • 2019/06 - 2021/05 日本生物物理学会 理事
  • 2017/01 - 2017/12 日本生物物理学会 分野別専門委員
  • 2015/04 - 2017/03 日本生物物理学会 H27-28年度代議員
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受賞 (14件):
  • 2022/01 - IUPAB Biophysical Reviews journal 2022 Michèle Auger Award for Young Scientists’ Independent Research
  • 2020/04 - 文部科学省 令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞 細胞サイズ特異的な物理現象の解明とその応用に関する研究
  • 2020/03 - 日本物理学会 第1回米沢富美子記念賞 細胞の構造と機能の物理学:実空間モデリング
  • 2018/11 - コスメトロジー研究振興財団 コスメトロジー研究助成 エマルション重合過程におけるミクロ生体高分子ゲルの粘弾性測定法の開発
  • 2018/06 - 大学女性協会 The 20th Morita Science Research Award 細胞モデルを用いたミクロな相転移現象の解明とミクロ材料創成
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所属学会 (2件):
日本生物物理学会 ,  日本物理学会
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