研究者
J-GLOBAL ID:201401085379940270
更新日: 2024年11月11日
田村 岳史
タムラ タケシ | TAMURA Takeshi
所属機関・部署:
職名:
准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件):
http://polaris.nipr.ac.jp/~tamutake/
研究分野 (2件):
環境動態解析
, 大気水圏科学
研究キーワード (5件):
南極底層水
, ポリニヤ
, 衛星リモートセンシング
, 海氷
, 極域海洋学
競争的資金等の研究課題 (22件):
- 2024 - 2029 自律型海中ロボットシステムで拓く氷下の多元観測
- 2022 - 2027 次世代南大洋海洋観測に対するパラメタリゼーション技術の開発と展開
- 2021 - 2026 東南極における氷床-海氷-海洋システムの地域特性の解明
- 2022 - 2025 南極定着氷の変動機構解明と砕氷船航路選択
- 2020 - 2025 海氷が導く熱・塩・物質のグローバル輸送
- 2022 - 2023 熱-水-物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床
- 2017 - 2022 未探査領域への挑戦
- 2017 - 2022 南極底層水を起点とする熱塩循環・物質循環のダイナミクス
- 2017 - 2022 熱-水-物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床
- 2017 - 2022 酸素同位体観測による南極沿岸海洋への氷床融解水流入の直接評価
- 2017 - 2021 東南極における氷床-海氷-海洋相互作用の解明
- 2015 - 2019 南極底層水の昇温・低塩化に伴う深層大循環の変貌予測に関する基礎研究
- 2017 - 2018 両極における海氷生産量データセットの整備
- 2015 - 2018 海氷融解による生態系の変化が物質循環に与える影響ー豪州砕氷船による国際南極観測ー
- 2013 - 2017 海氷生成とリンクする南極底層水・深層循環の再描像
- 2014 - 2017 南極沿岸ポリニヤでの海氷生産量の定量的見積もり
- 2013 - 2016 気候変動の鍵を握る南極の海
- 2011 - 2015 南極海表層水の低塩分化が深層大循環に及ぼす影響評価に関する基礎研究
- 2012 - 2014 南極有数規模の沿岸ポリニヤの形成機構とそこでの海氷生産量の定量的見積もり
- 2012 - 2013 沿岸ポリニヤにおける海氷生産量データの高度化
- 2011 - 2012 東南極沿岸ポリニヤの形成変動機構の解明と海氷・高密度水生成量の定量的見積り
- 2008 - 2012 海氷生産量のグローバルマッピングとモニタリング構築
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論文 (80件):
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Sohey Nihashi, Kay I. Ohshima, Takeshi Tamura. Reconstruct the AMSR-E/2 thin ice thickness algorithm to create a long-term time series of sea-ice production in Antarctic coastal polynyas. Polar Science. 2024. 39. 100978-100978
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Kazuya Kusahara, Daisuke Hirano, Masakazu Fujii, Alexander Fraser, Takeshi Tamura, Kohei Mizobata, Guy Williams, Shigeru Aoki. Modeling seasonal-to-decadal ocean-cryosphere interactions along the Sabrina Coast, East Antarctica. The Cryosphere. 2024. 18. 43-73
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Alessandro Silvano, Sarah Purkey, Arnold L. Gordon, Pasquale Castagno, Andrew L. Stewart, Stephen R. Rintoul, Annie Foppert, Kathryn L. Gunn, Laura Herraiz-Borreguero, Shigeru Aoki, et al. Observing Antarctic Bottom Water in the Southern Ocean. Frontiers in Marine Science. 2023. 10
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Yoshihiro Nakayama, Pat Wongpan, Jamin S. Greenbaum, Kaihe Yamazaki, Tomohide Noguchi, Daisuke Simizu, Haruhiko Kashiwase, Donald D. Blankenship, Takeshi Tamura, Shigeru Aoki. Helicopter-Based Ocean Observations Capture Broad Ocean Heat Intrusions Toward the Totten Ice Shelf. Geophysical Research Letters. 2023. 50. 17
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Tetsuya P. Tamura, Daiki Nomura, Daisuke Hirano, Takeshi Tamura, Masaaki Kiuchi, Gen Hashida, Ryosuke Makabe, Kazuya Ono, Shuki Ushio, Kaihe Yamazaki, et al. Impacts of Basal Melting of the Totten Ice Shelf and Biological Productivity on Marine Biogeochemical Components in Sabrina Coast, East Antarctica. Global Biogeochemical Cycles. 2023. 37. 9
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MISC (2件):
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川合美千代, 田村岳史, 渡邉英嗣, 西岡純, 野村大樹, 真壁竜介, 溝端浩平, 安中さやか. 海洋学の10年展望2021:極域. 海の研究. 2021. 30. 5
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Barber, D. G, W. N. Meier, S. Gerland, C. J. Mundy, M. Holland, S. Kern, Z. Li, C. Michel, D. K. Perovich, T. Tamura. Snow, Water, Ice and Permafrost in the Arctic (SWIPA) 2017, Chapter 5. Arctic sea ice. Arctic Monitoring and Assessment Programme (AMAP). 2017. 103-136
書籍 (4件):
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気候変動の事典
朝倉出版 2017
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低温環境の科学事典
朝倉出版 2016
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北極環境研究の長期構想
北極環境研究コンソーシアム 2014
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宇宙航空研究開発機構委託研究 北極海航路開拓につながる衛星データの利用可能性調査 JX-PSPC-381825 成果報告書
一般法人日本リモートセンシング学会 2013
講演・口頭発表等 (22件):
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衛星観測に基づく海氷生産量の解明と全球海洋システム研究への展開
(日本地球惑星科学連合2024年大会(西田賞受賞講演) 2024)
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氷床海洋相互作用
(「国連海洋科学の10年」シンポジウム 2023)
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海氷生産量のグローバルマッピングによる地球気候の研究
(2021年度日本気象学会秋季大会(堀内賞受賞記念講演) 2021)
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海氷変動を軸とした両極の環境変動の解明
(第7回極域科学シンポジウム 2016)
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Sea ice production variability in the Antarctic coastal polynyas
(IUGG 2015 2015)
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Works (1件):
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博士論文 副査(総合研究大学院大学:高橋啓伍)
2023 -
学歴 (3件):
- 2003 - 2007 北海道大学 大学院地球環境科学研究科 博士課程
- 2001 - 2003 北海道大学 大学院地球環境科学研究科 修士課程
- 1997 - 2001 北海道大学 理学部 地球物理学科
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2024/04 - 現在 国立極地研究所 国際極域・地球環境研究推進センター 副センター長
- 2023/10 - 現在 国立極地研究所 所長補佐
- 2016/11 - 現在 国立極地研究所 研究教育系 気水圏研究グループ 准教授
- 2013/06 - 2019/06 タスマニア大学 南極気候生態学共同研究センター University Associate
- 2011/12 - 2016/11 国立極地研究所 研究教育系 気水圏研究グループ 助教
- 2011/04 - 2011/11 日本学術振興会 国立極地研究所 特別研究員PD
- 2010/02 - 2011/11 タスマニア大学 南極気候生態学共同研究センター 客員研究員
- 2010/02 - 2011/03 日本学術振興会 タスマニア大学 南極気候生態学共同研究センター 海外特別研究員
- 2007/04 - 2010/02 北海道大学 低温科学研究所 学術研究員・博士研究員
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委員歴 (14件):
- 2023/08 - 現在 北極環境研究コンソーシアム(JCAR) 運営委員
- 2021/12 - 現在 Scientific Committee on Antarctic Research (SCAR) Physical Sciences Group member
- 2021/06 - 現在 Polar Science Associate Editor
- 2020/04 - 現在 JAXA AMSR分科会 委員
- 2020/04 - 現在 JCAR 北極域研究船利用計画WG 委員
- 2015/07 - 現在 Southern Ocean Observing System (SOOS) National Representative
- 2017/06 - 2021/03 日本海洋学会 ブレークスルー研究会 会長
- 2017/12 - 2020/03 GOSAT3号機搭載用次期マイクロ波放射計ミッション要求検討委員会 副主査
- 2016/04 - 2020/03 GCOM/AMSR後継機センサチーム 委員
- 2017/10 - 2019/09 北海道大学 低温科学研究所 共同利用・共同研究拠点課題等審査委員会委員
- 2012/04 - 2014/03 宇宙からの地球観測を考える会 海洋新規ミッション研究会 委員
- 2012/04 - 2014/03 JCAR 人材育成WG 委員
- 2012/04 - 2014/03 GRENE データアーカイブWG 委員
- 2012/06 - 2013/03 Third International Symposium on the Arctic Research (ISAR-3) 実施委員
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受賞 (4件):
- 2023/05 - 日本地球惑星科学連合 地球惑星科学振興西田賞 衛星観測に基づく海氷生産量の解明と全球海洋システム研究への展開
- 2021/12 - 日本気象学会 堀内賞 海氷生産量のグローバルマッピングによる地球気候の研究
- 2016/04 - 文部科学省 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 海氷生産量のグローバルマッピングによる地球気候の研究
- 2014/03 - 日本海洋学会 岡田賞 海氷生産量のグローバルマッピング及び深層水形成域の特定と変動解明
所属学会 (3件):
北極環境研究コンソーシアム
, American Geophysical Union
, 日本海洋学会
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