研究者
J-GLOBAL ID:201501000647359910   更新日: 2024年11月29日

坂井 晃介

Sakai Kosuke
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (1件): 社会学
研究キーワード (7件): 社会システム論 ,  歴史社会学 ,  概念史 ,  社会国家 ,  福祉国家 ,  ニクラス・ルーマン ,  社会理論
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2022 - 2025 自己言及的システム理論に基づく福祉国家の比較歴史社会学的研究
  • 2020 - 2022 ポリツァイ概念の転換からみたドイツ社会政策の特性に関する歴史社会学的研究
  • 2021 - 2022 近代ドイツポリツァイ学における保険論--私的保険企業への国家介入をめぐって
  • 2020 - 2021 近代ドイツにおける統治と学術の連関についての歴史社会学的研究
  • 2020 - 2021 保険会社が社会保障制度に与えた影響に関する歴史社会学的研究-19 世紀英独の比較分析を通じて-
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論文 (15件):
  • 坂井晃介. 原発避難による世帯分離がもたらした家族の困難--「双葉地方の住民を対象とした災害復興実態調査」(2011)自由回答データの計量テキスト分析. 社会と調査. 2023. 31. 57-70
  • Kosuke Sakai. Advice as a form of structural coupling: Intersystem organizations and scientific communication in the Japanese Response to COVID-19. Systemic Practice and Action Research. 2023
  • 坂井晃介. ポリツァイにおける〈保険〉と〈保険監督〉の歴史社会学--近代ドイツにおける私的保険組織への国家介入をめぐって. 生命保険論集. 2023. 222. 375-400
  • Hyewon Park, Kosuke Sakai. Transforming Familialistic Youth Welfare Policies in East Asia: A Comparative Analysis of Changes in Higher Education Support Policies in Korea and Japan. Social Policy and Society. 2023. First View. 1-12
  • Sakai Kosuke. Potentializing physical violence: Historical Sociology of Polizei and Sozialstaat from a system theoretical perspective. Soziale Systeme. 2022. 27. 1. 144-172
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MISC (6件):
  • 坂井晃介. 森宜人著『失業を埋めもどす--ドイツ社会都市・社会国家の模索』. 大原社会問題研究所雑誌. 2023. 783
  • 坂井晃介. 戦後福祉国家形成期における医療費貸付の機能と「ボーダーライン層」の健康:「福祉資金行政実態調査」復元データの二次分析. 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データ アーカイブ研究センターResearch Paper Series. 2023. 85. 1-20
  • 坂井晃介. 保険と扶助の「原理問題」を 相対化するための諸条件. 貧困研究. 2022. 29. 65-69
  • 小山裕, 坂井晃介. 生活保護法審議過程の計量テキスト分析. 戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる 調査データの二次分析研究成果報告書. 2020. 1-10
  • 坂井晃介, 古瀬裕太. まちづくりにおけるアートと歴史--横浜市中区黄金町の事例から. 日本の地域社会・2017(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻). 2019. 1-94
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書籍 (3件):
  • 戦後日本の貧困と社会保障--社会調査データの復元からみる家族
    東京大学出版会 2024 ISBN:9784130511490
  • 福祉国家の歴史社会学: 19世紀ドイツにおける社会・連帯・補完性
    勁草書房 2021 ISBN:4326603356
  • グローバル社会の変容 : スコット・ラッシュ来日講演を経て
    2020 ISBN:9784771033085
講演・口頭発表等 (40件):
  • なぜ、何を、いかに比較するのか: 福祉国家の歴史社会学を事例とした比較実践の自覚的多様化
    (第97回日本社会学会大会大会 2024)
  • 責任の意味論:概念の歴史的分析にむけて
    (社会政策学会第149回(2024年度秋季)大会 2024)
  • Welfare, Security, and Police in Colonial Governance: Towards a Global Historical Sociology of Labor Protection and the “Social”
    (Offene Jahrestagung des Arbeitskreises Historische Soziologie in der Sektion Kultursoziologie (DGS) 2024)
  • 「原住民の福祉」とポリツァイ:「社会的なもの」のグローバル歴史社会学にむけて
    (日本社会学理論学会第19回大会 2024)
  • The Transformation of Police Intervention and the Emergence of a New Profession: A German-Japanese Comparative Analysis on the Semantic Delineation of Modern Labor Supervision
    (33. Kolloquium zur Polizeigeschichte „Nothilfe, Fürsorge, Krisenmanagement und Gewaltmonopol: Das Polizieren von Ausnahmezuständen“ 2024)
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学歴 (3件):
  • 2012 - 2019 東京大学 大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 博士課程
  • 2010 - 2012 東京大学 大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 修士課程
  • 2006 - 2010 早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科
学位 (2件):
  • 修士(学術) (東京大学)
  • 博士(学術) (東京大学)
経歴 (10件):
  • 2023/10 - 現在 神戸大学 大学院人間発達環境学研究科 准教授
  • 2023/10 - 2025/03 文教大学 国際学部 非常勤講師
  • 2020/04 - 2024/03 東洋大学 社会学部 社会学科 非常勤講師
  • 2020/06 - 2023/09 東京大学 大学院総合文化研究科 助教
  • 2022/04 - 2022/08 中央大学 法学部 兼任講師
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委員歴 (4件):
  • 2023/11 - 現在 日本社会学会 『社会学評論』専門委員
  • 2023/11 - 2026/10 政治経済学・経済史学会 研究委員
  • 2022/09 - 2024/08 日本社会学理論学会 査読専門委員
  • 2022/04 - 2024/03 社会政策学会 学会誌編集委員
受賞 (5件):
  • 2024/10 - 日本保険学会 日本保険学会賞(論文の部) 「ポリツァイにおける〈保険〉と〈保険監督〉の歴史社会学--近代ドイツにおける私的保険組織への国家介入をめぐって」
  • 2022/06 - 日本ドイツ学会 日本ドイツ学会奨励賞 『福祉国家の歴史社会学--19世紀ドイツにおける社会・連帯・補完性』
  • 2022/06 - 公益財団法人生命保険文化センター 研究助成論文優秀論文賞 「民間保険組織を通じた政治と経済の構造的カップリング --世紀転換期における英独社会保険形成の比較歴史社会学」
  • 2020/08 - 東京大学 第1回 而立賞 「社会・連帯・補完性--19世紀ドイツ社会国家をめぐる意味論的探究」
  • 2018/09 - 公益財団法人生命保険文化センター 研究助成論文研究奨励賞 「生命保険の歴史社会学に向けて--19 世紀ドイツにおける発展を事例に」
所属学会 (7件):
日本社会学理論学会 ,  関東社会学会 ,  日本社会学会 ,  政治経済学・経済史学会 ,  日本ドイツ学会 ,  比較政治学会 ,  社会政策学会
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