河原梓水

カワハラアズミ | KAWAHARA Azumi

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： https://note.com/azumi_xx

研究分野 (3件)：史学一般 , ジェンダー , 日本史

研究キーワード (22件)：吾妻新 , サドマゾヒズム , マゾヒズム , サディズム , セクシュアリティ , 奇譚クラブ , 村上信彦 , SM , BDSM , 変態性欲 , 近代化 , 生活記録運動 , 天野哲夫 , 沼正三 , 倉田卓次 , 土路草一 , 緊縛 , 俘囚 , 華夷思想 , クィア , 東北史 , 蝦夷

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2021 - 2025 戦後日本におけるサドマゾヒズムの脱病理化と規範化
2023 - 2024 SM研究:支配と暴力をめぐる欲望の歴史・文化・実践
2023 - 2024 (出版助成)『「変態性欲」の思想史--戦後日本における「支配」と「暴力」をめぐる欲望』(仮)の出版
2022 - 2023 SM研究:支配と暴力をめぐる欲望の歴史・文化・実践
2022 - 2023 (出版助成)『狂気な倫理「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』の出版

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論文 (17件)：

Azumi Kawahara. 【近日公開】L'aube de la culture du Sadomasochisme au Japon : Dan Oniroku et “La fleur et les serpents”. 鈴木賢三訳、Dan, Oniroku. La fleur et les serpents. Paris: Atelier Akatombo. 2024
河原梓水. 蝦夷の公民化と調庸負担. 本郷真紹監修/山本崇・毛利憲一編『日本古代の国家・王権と宗教』法蔵館. 2024. 249-274
河原梓水. 家畜の生と人間の身体:土路草一「潰滅の前夜」「魔教圏No.8」論. 昭和文学研究. 2023. 87. 43-57
河原梓水. 沼正三・倉田卓次・天野哲夫:『家畜人ヤプー』騒動解読. 立命館文学(本郷真紹教授退職記念論集). 2023. 682. 107-123
河原梓水. 狂気、あるいはマゾヒストの愛について:一九五〇年代『奇譚クラブ』における「女性のマゾヒズム」論を読む(共編著収録論文). 小西真理子・河原梓水編『狂気な倫理「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』(晃洋書房). 2022

MISC (19件)：

河原梓水. 【近日公開】「サディズムと痛み」、「マゾヒズムと痛み」. 富永真琴,牛田享宏,天谷文昌,加藤総夫,竹島多賀夫,津田誠,細井昌子,松香芳三,山口智,山田恵子編『痛みの事典(仮)』(朝倉書店). 2026
河原梓水. カストリ雑誌時代の『奇譚クラブ』. 石川巧編『戦後出版文化史のなかのカストリ雑誌』勉誠社. 2024. 163-164
猪原透, 河原梓水, 田中誠, 寺澤優, 眞杉侑里. 座談会:学会を構想・実現・運営するということ:『Antitled』創刊3周年を迎えて. Antitled. 2024. 3. 151-168
Azumi Kawahara. “How ‘perversion’ gained affirmative connotation among SM enthusiasts in Japan - erotic confessions in the early Kitan Club.”. Yugen SM. 2024. 7. 24-28
河原梓水. マゾヒスト女性はその行為を真に欲望しているのか、それとも男性優位社会の社会通念を内面化した「被害者」なのか. WEBアステイオン. 2024

書籍 (2件)：

SMの思想史 : 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望
青弓社 2024 ISBN:9784787210586
狂気な倫理 : 「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
晃洋書房 2022 ISBN:9784771036550

講演・口頭発表等 (25件)：

欲望を語る技法:戦後日本において肯定的な「変態性欲」表現が獲得されるまで
(Antitled友の会第3回研究大会 2024)
座談会登壇
(『SMの思想史』刊行記念・特別座談会 2024)
対談:GOD SAVE THE KOGEI
(SEX PRAYERS - Ka-O-Bi 2024)
サディスト、マゾヒスト、思考の軌跡
(『SMの思想史』刊行記念イベント(梅田Lateral) 2024)
戦後風俗雑誌にみる戦後知識人の思想とセクシュアリティ
(九州歴史科学研究会6月例会 2024)

学歴 (3件)：

2008 - 2012 立命館大学大学院博士課程後期課程文学研究科人文学専攻日本史学専修
2006 - 2008 立命館大学大学院博士課程前期課程文学研究科人文学専攻日本史学専修
2002 - 2006 立命館大学文学部史学科

学位 (1件)：

博士(文学) (立命館大学)

経歴 (11件)：

2023/04 - 現在福岡女子大学国際文理学部准教授
2022/09 - 現在大阪大学 COデザインセンター招へい研究員
2021/07 - 2023/03 立命館大学衣笠総合研究機構客員協力研究員
2020/04 - 2023/03 福岡女子大学国際文理学部国際教養学科講師
2020/01 - 2020/03 立命館大学衣笠総合研究機構生存学研究所客員協力研究員

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委員歴 (3件)：

2021/08 - 現在 Antitled友の会編集委員、運営委員
2015/10 - 2017/10 日本史研究会古代史部会研究委員
2011/10 - 2015/10 日本史研究会古代史部会運営委員

受賞 (1件)：

2002/04 - 立命館大学西園寺育英奨学金

所属学会 (7件)：

九州歴史科学研究会 , メディア史研究会 , 昭和文学会 , Antitled友の会 , 日本社会文学会 , 続日本紀研究会 , 社会学研究会

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