研究者
J-GLOBAL ID:201501014088870406
更新日: 2024年12月18日
松林 和幸
マツバヤシ カズユキ | MATSUBAYASHI KAZUYUKI
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.m-lab.es.uec.ac.jp
研究キーワード (1件):
極限環境物性、圧力誘起相転移、超伝導、磁性、量子相転移、熱電特性
競争的資金等の研究課題 (15件):
- 2022 - 2025 電気伝導性を付与したキタエフハニカム物質の開発
- 2021 - 2024 高圧力下での精密熱物性測定による新奇量子相の開拓
- 2019 - 2022 ハニカム構造新量子液体の実現と素励起研究
- 2018 - 2021 高圧力制御による励起子凝縮と超伝導の研究
- 2018 - 2020 高圧力で拓く多極子と伝導電子の混成効果による新奇物性
- 2015 - 2018 軌道自由度に起因する量子相転移と新奇超伝導の高圧下物性研究
- 2015 - 2018 相転移近傍で現れる新奇超伝導現象の研究
- 2015 - 2018 新構造124型希土類化合物の開発と超高圧下新量子相の探索
- 2012 - 2014 強磁性量子相転移物質における圧力、磁場制御による量子臨界現象の研究
- 2010 - 2011 圧力.磁場誘起秩序相を示す重い電子系イッテルビウム化合物の物性研究
- 2009 - 2011 圧力誘起超伝導体の高圧力下電子状態の解明と新奇超伝導の探索
- 2009 - 2011 Ce-T-Al(T=遷移金属)系の純良単結晶育成と冷凍機による物性測定
- 2007 - 2008 複合極限環境下におけるイッテルビウム化合物の磁気量子臨界現象の研究
- 2004 - 2007 極低温・超高圧発生装置の開発と強相関物質における精密物性測定の研究
- 2004 - 2006 多重極限下における重い電子液体の磁性とボーズ凝縮の研究
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論文 (282件):
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Tomohito NAKANO, Eisuke Takahashi, Shuto Yamaguchi, Naoya Takeda, Klára Uhlířová, Jan Prokleška, Jiří Pospíšil, Vladimír Sechovský, Kazuyuki Matusbayashi, Hanming Ma, et al. First-order transition under a magnetic ordered state in SmPtSi2. Physica Scripta. 2024
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Wataru Higemoto, Kazuhiko Satoh, Takashi U Ito, Kazuki Ohishi, Yuta Saiga, Masashi Kosaka, Kazuyuki Matsubayashi, Yoshiya Uwatoko. Magnetic ground state of YbCo2Zn20 probed by muon spin relaxation. Journal of Physics: Conference Series. 2023. 2462. 1. 012039-012039
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Y. Yuan, H. Arima, M. Masaoka, Y. Naito, Y. Hijikata, R. Jha, Y. Mizuguchi, K. Matsubayashi. Pressure tuning of localization and superconductivity in LaOPbBiS3 and La2O2Bi3AgS6. Phys. Rev. B. 2022. 105. 064509
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Arima, Hiroto, Oshita, Yoshiaki, Hirai, Daigorou, Hiroi, Zenji, Matsubayashi, Kazuyuki. Interplay between quadrupolar and magnetic interactions in 5$ d^${$1$}$ $ double perovskite Ba $ _2 $ MgReO $ _6 $ under pressure. arXiv preprint arXiv:2111.09661. 2021. 91. 013702
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Hiroshi Takatsu, Kazuki Goto, Taku J. Sato, Jeffrey W. Lynn, Kazuyuki Matsubayashi, Yoshiya Uwatoko, Ryuji Higashinaka, Kazuyuki Matsuhira, Zenji Hiroi, Hiroaki Kadowaki. Universal Dynamics of Magnetic Monopoles in Two-Dimensional Kagomé Ice. Journal of the Physical Society of Japan. 2021. 90. 123705
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MISC (246件):
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鈴木雄大, 工藤一輝, 橘高俊一郎, 辺土正人, 上床美也, 松林和幸. 高圧力下・極低温におけるYbRh2Zn20の熱電能および交流比熱測定. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2024. 79. 1
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江見方敏, 小島慶太, 塩見学, 片山尚幸, 松林和幸, 門林宏和, 河口沙織, 平尾直久, 澤博. CuRh2Se4の高圧下における超伝導相を含む低対称化相の発見. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2023. 78. 1
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鈴木雄大, 工藤一輝, 辺土正人, 上床美也, 松林和幸. 重い電子系物質YbCo2Zn20の極低温・高圧下における熱物性測定. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2022. 77. 2
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高野尚志, 上原政智, 石渡信吾, 梅原出, 上床美也, 郷地順, 松林和幸. Gd5Ge4の磁気熱量効果. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2021. 76. 1
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山本洸凪, 元山史都, 曾我部尚希, 磯前貴央, 酒井明人, 中辻知, 北川健太郎, 上床美也, 松林和幸. PrTi2Al20の強四極子秩序が消失した高圧域での非フェルミ液体的挙動. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2021. 76. 1
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書籍 (6件):
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日本物理学会誌
日本物理学会 2018
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高圧力の科学と技術
高圧力学会 2016
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パリティ
丸善出版 2015
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高圧力の科学と技術
高圧力学会 2012
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高圧力の科学と技術
高圧力学会 2012
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講演・口頭発表等 (90件):
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高圧力下・極低温におけるYbRh2Zn20の熱電能および交流比熱測定
(日本物理学会 2024年春季大会 2024)
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重い電子系物質YbT2Zn20 (T = Co, Rh)における熱電特性の高圧力制御
(第64回高圧討論会 2023)
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高圧下精密交流比熱測定技術の開発及びCeCoIn5の超伝導転移における圧力効果の検証
(日本物理学会第78回年次大会 2023)
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熱電能からみたYbT2Zn20 (T = Co, Rh)の高圧力下・極低温物性
(日本物理学会第78回年次大会 2023)
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希釈冷凍機域における圧力下交流比熱の精密定量測定実現に向けての研究
(日本物理学会第78回年次大会 2023)
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学歴 (2件):
- - 2007 名古屋大学 大学院理学研究科 物質理学専攻
- 1994 - 1997 長崎県立西陵高等学校 普通科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2024/04 - 現在 電気通信大学大学院情報理工学研究科 基盤理工学専攻 教授
- 2016/04 - 2024/03 電気通信大学大学院情報理工学研究科 基盤理工学専攻 准教授
- 2015/06 - 2016/03 電気通信大学大学院情報理工学研究科 先進理工学専攻 准教授
- 2007/04/01 - 2015/05/31 東京大学物性研究所 極限環境物性研究部門 助教
委員歴 (4件):
- 2023/09 - 現在 高圧力学会 評議員
- 2020/04 - 現在 Journal of the Physical Society of Japan 編集委員
- 2017/09 - 2020/08 高圧力学会 会誌編集委員
- 2018/04 - 2020/03 日本物理学会 会誌編集委員
受賞 (6件):
所属学会 (2件):
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