研究者
J-GLOBAL ID:201501045471546053
更新日: 2024年11月01日
大久保 寅彦
オオクボ トラヒコ | Okubo Torahiko
所属機関・部署:
職名:
講師
ホームページURL (1件):
https://www.hs.hokudai.ac.jp/yamaguchi/
研究分野 (5件):
衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
, その他
, 細菌学
, 生態学、環境学
研究キーワード (7件):
クラミジア
, レジオネラ
, 原生生物
, バイオエアロゾル
, 薬剤耐性菌
, 獣医学
, 細菌学
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2022 - 2025 ユニークな繊毛虫との相互作用から迫るレジオネラの新規エフェクターの探索と機能解明
- 2021 - 2025 癌細胞との類似性から紐解く性器クラミジアの細胞内適応機構解明研究の新展開
- 2021 - 2024 次世代の耐性菌対策を考慮した、国際的ハイリスク病原性細菌の市中内定着様式の解明
- 2020 - 2024 建造環境の微生物叢の実態把握と応用:温度調節による新たな病原体制御理論の創成
- 2020 - 2024 入院患者の日常生活動作レベルがベッド周辺環境の微生物汚染に及ぼす影響
- 2019 - 2022 病院汚水中薬剤耐性菌の実態解明:汚水は薬剤耐性菌の拡散経路となっているのか?
- 2016 - 2020 熱帯アフリカにおける畜産由来薬剤耐性菌発生の実態把握と対策の提案
- 2016 - 2020 熱帯アフリカにおける畜産由来薬剤耐性菌発生の実態把握と対策の提案
- 2016 - 2019 腟菌叢とメタボローム: クラミジア卵管線維化機構とPID診断バイオマーカーの探索
- 2016 - 2019 アメーバ共生細菌原始クラミジアのレジオネラ撃退に関わる分子マシナリーの探索
- 2016 - 2019 アメーバ共生細菌原始クラミジアのレジオネラ撃退に関わる分子マシナリーの探索
- 2016 - 2019 腟菌叢とメタボローム: クラミジア卵管線維化機構とPID診断バイオマーカーの探索
- 2016 - 2018 細菌由来シグナル分子AI-2が原生生物の代謝及び病原性に与える影響の解明
- 2016 - 2018 細菌由来シグナル分離AI-2が原生生物の代謝及び病原性に与える影響の解明
- 2015 - 2016 市販鶏肉の表面で繰り広げられる細菌と原生動物の相互作用の可視化と応用
- 2015 - 2016 市販鶏肉表面で繰り広げられる細菌と原生生物の相互作用の可視化と応用
全件表示
論文 (82件):
-
Ruiyu Li, Saicheng Zhang, Satoko Otsuguro, Manabu Nagao, Akira Matsuda, Jeewan Thapa, Torahiko Okubo, Katsumi Maenaka, Hideaki Higashi, Hiroyuki Yamaguchi. Chlamydia trachomatis L2 434/Bu readily activates glycolysis under hypoxia for efficient metabolism. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024. 150461-150461
-
Hiroyuki Yamaguchi, Torahiko Okubo, Eriko Nozaki, Takako Osaki. Differential impact of environmental factors on airborne live bacteria and inorganic particles in an underground walkway. PloS one. 2024. 19. 3. e0300920
-
Steven Kakooza, Francis Mutebi, Paul Ssajjakambwe, Eddie Wampande, Esther Nabatta, Collins Atuheire, Sayaka Tsuchida, Torahiko Okubo, Kazunari Ushida, John Baligwamunsi Kaneene. Mastitis on selected farms in Wakiso district, Uganda: Burden, pathogens and predictors of infectivity of antimicrobial resistant bacteria in dairy herds. Veterinary medicine and science. 2023. 9. 5. 2376-2385
-
Saicheng Zhang, Yuki Funahashi, Satoho Tanaka, Torahiko Okubo, Jeewan Thapa, Shinji Nakamura, Hideaki Higashi, Hiroyuki Yamaguchi. Chlamydia trachomatis relies on the scavenger role of aryl hydrocarbon receptor with detyrosinated tubulin for its intracellular growth, but this is impaired by excess indole. Microbes and Infection. 2023. 25. 5. 105097-105097
-
Sayaka Tsuchida, Atsushi Ueda, Steven Kakooza, Torahiko Okubo, Eddie M Wampande, Takuji Yamada, Kazunari Ushida. The fecal microbiomes analysis of Marabou storks (Leptoptilos crumenifer) reveals their acclimatization to the feeding environment in the Kampala urban areas, Uganda. The Journal of veterinary medical science. 2023. 85. 4. 450-458
もっと見る
MISC (12件):
-
ZHANG Saicheng, 大久保寅彦, 中村眞二, 東秀明, 山口博之. 病原性クラミジアL2はその細胞内増殖に芳香族炭化水素受容体と脱チロシン化チューブリンを要求する. 日本細菌学雑誌(Web). 2023. 78. 1
-
大久保寅彦, 佐藤豊孝, 佐藤豊孝, 横田伸一, 中村眞二, 山口博之. アメーバによる共生細菌依存的な細菌運搬現象のメカニズムの検証. 日本細菌学雑誌(Web). 2022. 77. 1
-
佐藤豊孝, 立花徹, 玉井聡, 星野祐治, 鳥越慎吾, 榊原啓一郎, 前谷茂樹, 福田昭, 大久保寅彦, 臼井優, et al. One Health Approachに基づいたフルオロキノロン耐性大腸菌の市中内拡散・定着様式の解明. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2022. 165th (CD-ROM)
-
榎枝秀朗, 田中菜那, 大久保寅彦, 佐藤豊孝, 横田伸一, THAPA Jeewan, 山口博之. Na+/H+アンチポーター(NhaA)は大腸菌の乾燥抵抗性を規定する. 日本細菌学雑誌(Web). 2021. 76. 1
-
田中菜那, 大久保寅彦, 佐藤豊孝, 横田伸一, THAPA Jeewan, 山口博之. 共生細菌依存的にアメーバに起こる細菌運搬現象には運ばれる細菌のNa+/H+アンチポーターNhaAが関与する. 日本細菌学雑誌(Web). 2021. 76. 1
もっと見る
講演・口頭発表等 (50件):
-
アメーバによる細菌運搬現象と Na+/H+ アンチポーターNhaA との関係性の検証
(第86回日本細菌学会北海道支部学術総会 2021)
-
Acanthamoeba S13WT relies on amoebal endosymbiont and bacterial NhaA for its ability to backpack bacteria on solid media.
(World Microbe Forum 2021 2021)
-
3D プリンターで作成したエアサンプラーによる空気中浮遊細菌の検出とその変動に関わる環境因子の探索
(第94回日本細菌学会総会 2021)
-
野外水系環境由来の繊毛虫存在下におけるLegionella pneumophilaの生存性の検討
(第93回日本細菌学会総会 2020)
-
イトトンボが保有する薬剤耐性菌の検出と分離菌株の性状解析
(第85回日本細菌学会北海道支部学術総会 2019)
もっと見る
学歴 (3件):
- 2011 - 2015 酪農学園大学大学院 獣医学研究科 獣医学専攻
- 2005 - 2011 酪農学園大学 獣医学部 獣医学科
- 2002 - 2005 東京都立国立高等学校
学位 (1件):
経歴 (2件):
- 2018/04 - 現在 北海道大学大学院保健科学研究院 病態解析学分野 講師
- 2015/05 - 2018/03 北海道大学大学院保健科学研究院 病態解析学分野 助教
受賞 (3件):
- 2017/08 - 第84回日本細菌学会北海道支部学術総会 優秀賞 札幌地下歩行空間での空気中浮遊細菌の菌叢解析
- 2016/09 - 第83回日本細菌学会北海道支部学術総会 優秀賞 北海道大学病院にて分離されたニューデリー・メタロβラクタマーゼNDM-5産生大腸菌の性状解析
- 2015/09 - 第82回日本細菌学会北海道支部学術総会 最優秀賞 繊毛虫との共培養で大腸菌から漏れ出す クオラムセンシング分子 autoinducer-2 について
所属学会 (3件):
American Society for Microbiology
, 日本感染症学会
, 日本細菌学会
前のページに戻る