研究者
J-GLOBAL ID:201501051718904721   更新日: 2024年01月30日

中山 大将

ナカヤマ タイショウ | Nakayama Taisho
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
  • 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター  境界研究共同研究員
  • 同志社大学  人文科学研究所    嘱託研究員
ホームページURL (1件): https://nakayamataisho.wordpress.com/
研究分野 (1件): 日本史
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2022 - 2027 冷戦期の日韓の歴史問題と越境的市民運動の研究
  • 2021 - 2024 帝国日本の林学者と植民地林業の研究
  • 2018 - 2022 東アジアのポストコロニアル経験を聞き取るー日韓台オーラルヒストリーの比較研究
  • 2018 - 2022 欧州・北東アジア境界変動地域での住民間葛藤と相互作用に関わる社会的力学の解明
  • 2017 - 2022 市民による歴史問題の和解をめぐる活動とその可能性についての研究
全件表示
論文 (57件):
  • 中山 大将. 境界地域を問い続ける引揚者 : 工藤信彦『樺太覚書』とサハリン島近現代史-特集 制限のなかの移動・移住と共生. 民衆史研究 / 民衆史研究会 編. 2023. 105. 41-58
  • 徳田 史哉, 中山 大将, 巫 靚. 『稲垣益穂日誌』から見る小樽盲唖学校 : 1920年前後の北海道における障害児教育. 小樽市総合博物館紀要 / 小樽市総合博物館 編. 2023. 36. 25-35
  • 平田 亮介, 中山 大将. 釧路製紙業の産業社会史 : 本州製紙・王子製紙釧路工場従業員とその家族の聞き取り-An Industrial Social History of a Paper Manufacturing in Kushiro : Interviews on a Familial History of a Retired Employee of Honshu-Seishi and Oji-Seishi. 釧路市立博物館紀要 = Memoirs of the Kushiro City Museum. 2023. 41. 41-49
  • 中山 大将, 巫 靚. 日清戦争と日露戦争における〈残留〉の比較史研究 : 台湾島とサハリン島における境界地域史. 人文・自然科学研究 : 釧路公立大学紀要 / 釧路公立大学 [編]. 2023. 35. 17-38
  • 中山 大将. 食の〈質〉的貧困と合理性 : 樺太米食撤廃論から考える食の〈自由〉と食の〈正義〉-2022年シンポジウム 食の貧困をめぐる近現代史 : 「食べられない」の変容と地域性. 農業史研究 = The journal of agricultural history. 2023. 57. 3-10
もっと見る
MISC (23件):
  • 中山 大将. 書評と紹介 加藤絢子著『帝国法制秩序と樺太先住民 : 植民地法における「日本国民」の定義』. 日本歴史 / 日本歴史学会 編. 2023. 901. 101-103
  • 中山 大将. 書評 木村健二著『近代日本の移民と国家・地域社会』. 歴史と経済 = The journal of political economy and economic history / 政治経済学・経済史学会 編. 2023. 65. 3. 72-74
  • 中山 大将. 書評 佐藤仁史、菅野智博、大石茜、湯川真樹江、森巧、甲賀真広編著『崩壊と復興の時代 : 戦後満洲日本人日記集』. News letter / 近現代東北アジア地域史研究会 [編]. 2022. 34. 55-60
  • 中山 大将. 書評 左近幸村著『海のロシア史 : ユーラシア帝国の海運と世界経済』. 歴史と経済 = The journal of political economy and economic history / 政治経済学・経済史学会 編. 2022. 64. 3. 64-66
  • 中山 大将. 川喜田敦子著『東欧からのドイツ人の「追放」:20世紀の住民移動の歴史のなかで』. 境界研究. 2021. 11. 101-106
もっと見る
書籍 (32件):
  • 想起する文化をめぐる記憶の軋轢 : 欧州・アジアのメディア比較と歴史的考察
    明石書店 2023 ISBN:9784750356310
  • 日本帝国の膨張と縮小 : シベリア出兵とサハリン・樺太
    北海道大学出版会 2023 ISBN:9784832968905
  • 樺太覚書
    北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット 2022
  • 和解をめぐる市民運動の取り組み : その意義と課題
    明石書店 2022 ISBN:9784750354019
  • 引揚・追放・残留 : 戦後国際民族移動の比較研究
    名古屋大学出版会 2019 ISBN:9784815809706
もっと見る
講演・口頭発表等 (34件):
  • 境界変動と〈残留〉:地域と時代を越えて
    (北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター公募研究プロジェクト型セミナー「残留の比較史研究:シベリアから台湾・東南アジアまで」 2023)
  • 境界地域を問い続ける引揚者:工藤信彦『樺太覚書』とサハリン島近現代史
    (民衆史研究会2022年度シンポジウム 2022)
  • 境界地域サハリン・樺太の歴史から考えるウクライナと北海道の未来
    (一般財団法人中標津町文化スポーツ振興財団主催生涯学習講座「第16期ナカシベツ大学」第4回 2022)
  • 日ソ戦後の記憶とジェンダー:サハリンをめぐる残留と抑留
    (人文研アカデミー2022シンポジウム「東アジアの脱植民地化とジェンダー秩序:女性たちの経験と集合的記憶の再構築 2022)
  • 食の〈質〉的貧困と合理性:樺太米食撤廃論から考える食の〈自由〉と食の〈正義〉
    (日本農業史学会2022年度シンポジウム「食の貧困をめぐる近現代史」 2022)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 2007 - 2010 京都大学 大学院農学研究科博士後期課程 生物資源経済学専攻
  • 2005 - 2007 京都大学 大学院農学研究科修士課程 生物資源経済学専攻
  • 2001 - 2005 京都大学 農学部 食料・環境経済学科
学位 (2件):
  • 博士(農学) (京都大学)
  • 博士(文学) (北海道大学)
経歴 (10件):
  • 2023/10 - 現在 釧路公立大学 経済学部 非常勤講師
  • 2023/10 - 現在 北海道大学 経済学研究院 准教授
  • 2022/04 - 現在 同志社大学 人文科学研究所 嘱託研究員
  • 2015/04 - 現在 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 境界研究共同研究員
  • 2020/04 - 2023/09 釧路公立大学 経済学部 准教授
全件表示
委員歴 (3件):
  • 2022/08 - 2024/07 釧路市 文化賞審議会委員
  • 2019/12 - 2023/11 釧路市 文化財保護審議会委員
  • 2017/06 - 2020/06 日本移民学会 編集委員
受賞 (2件):
  • 2019/11 - 地域研究コンソーシアム(JCAS) 地域研究コンソーシアム登竜賞 中山大将『サハリン残留日本人と戦後日本:樺太住民の境界地域史』(国際書院、2019年)
  • 2016/03 - 日本農業史学会 日本農業史学会賞 中山大将『亜寒帯植民地の移民社会形成』京都大学学術出版会、2014年
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る