藤田和歌子

フジタワカコ | Fujita Wakako

所属機関・部署：
職名：准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

長崎大学医学部医科薬理学分野客員研究員

ホームページURL (1件)： https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30382328.ja.html

研究分野 (2件)：薬理学 , 薬理学

研究キーワード (30件)：包括脳ネットワーク , 精神神経疾患 , うつ , オピオイド , 脳虚血ストレス , 脳卒中 , 虚血後高血糖 , 一過性脳虚血 , アディポネクチン , 痛覚過敏 , インスリン抵抗性 , 疼痛 , 糖代謝異常 , 糖尿病 , 一次知覚神経 , 脳卒中後痛 , インスリン感受性 , 臓器間連関 , 糖代謝改善薬 , 糖代謝機能 , 血糖値 , 生活習慣病 , オレキシン受容体 , オレキシン神経 , グルコース受容体 , 視床下部 , インスリン , オレキシン-A , 虚血後耐糖能異常 , orexin 神経

競争的資金等の研究課題 (6件)：

2021 - 2024 新しい慢性神経障害性疼痛制御:RTP4とMOPr-DOPr ヘテロ二量体の役割
2017 - 2021 LPAシグナル制御薬の慢性疼痛診断・治療基盤研究
2018 - 2021 新規疼痛治療標的分子探索:MOPr-DOPr 制御分子 RTP4 阻害作用の解明
2016 - 2018 RTP4-μδ ヘテロ二量体相互作用を標的とした新しい疼痛治療法の開発
2010 - 2012 脳虚血ストレスセンサーとしてのグルコース受容体及びオレキシン神経の新規役割の解明

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論文 (77件)：

藤田和歌子. オピオイド受容体ヘテロ二量体の疼痛制御における役割と期待-基礎研究からわかることー. 日本緩和医療薬学雑誌. 2023. 16. 87-95
Wakako Fujita, Hitoshi Uchida, Masashi Kawanishi, Yusuke Kuroiwa, Manabu Abe, Kenji Sakimura. Receptor Transporter Protein 4 (RTP4) in the Hypothalamus Is Involved in the Development of Antinociceptive Tolerance to Morphine. 2022. 12. 10. 1471-1471
Kei-ichi Katayama, Naoko Morimura, Katsunori Kobayashi, Danielle Corbett, Takehito Okamoto, Veravej G. Ornthanalai, Hayato Matsunaga, Wakako Fujita, Yoshifumi Matsumoto, Takumi Akagi, et al. Slitrk2 deficiency causes hyperactivity with altered vestibular function and serotonergic dysregulation. iScience. 2022. 25. 7. 104604-104604
藤田和歌子. MOPr-DOPr ヘテロ二量体の疼痛制御における創薬標的としての可能性と意義. 日薬理誌. 2021. 156. 3. 134-138
Wakako Fujita. The Possible Role of MOPr-DOPr Heteromers and Its Regulatory Protein RTP4 at Sensory Neurons in Relation to Pain Perception. Front Cell Neurosci. 2020. 14. 609362

MISC (64件)：

Opioid receptor heteromers and its targeting ligands. 2017. 38. S185-S195
植田弘師, 藤田和歌子. 慢性疼痛創薬の標的としてのリゾフォスファチジン酸. 実験医学. 2015. 33. 15. 140-145
Fujita W, Gomes I, Devi LA. Heteromers of μ-δ opioid receptors: new pharmacology and novel therapeutic possibilities. British journal of pharmacology. 2015. 172. 2. 375-387
Wakako Fujita, Ivone Gomes, Lakshmi A. Devi. Revolution in GPCR signalling: opioid receptor heteromers as novel therapeutic targets: IUPHAR Review 10. BRITISH JOURNAL OF PHARMACOLOGY. 2014. 171. 18. 4155-4176
Ivone Gomes, Wakako Fujita, Achla Gupta, S. Adrian Saldanha, Ana Negri, Christine E. Pinello, Christina Eberhart, Edward Roberts, Marta Filizola, Peter Hodder, et al. Identification of a mu-delta opioid receptor heteromer-biased agonist with antinociceptive activity (vol 110, pg 12072, 2013). PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA. 2013. 110. 42. 17160-17160

書籍 (4件)：

トワイクロス先生の緩和ケア処方薬?薬効・薬理と薬の使い方
医学書院 2013
OTC 医薬品対応マニュアル
薬事日報社 2011
わかりやすい疾患と処方薬の解説 (2009年度版)
アークメディア 2009
生物薬科学実験講座,7巻
2005

講演・口頭発表等 (213件)：

受容体運搬分子RTP4のモルヒネによる発現変動解析と、モルヒネ鎮痛耐性およびモルヒネ誘発性痛覚過敏の出現への関与の検討.
(第46回日本疼痛学会年会 2024)
植物精油の疼痛感受性および強迫症関連行動に対する影響, ,
(第77回日本薬理学会西南部会(福岡) 2024)
Morphine induces the expression of the receptor chaperone molecule/interferon-stimulated gene RTP4 via TLR4 in microglial cells.
(第97回日本薬理学会年会(神戸) 2023)
GPCR 運搬分子 Receptor transporter protein 4 (RTP4) の生理的役割についての検討
(第53回日本神経精神薬理学会 2023)
ミクログリア細胞へのモルヒネ曝露は受容体運搬分子/インターフェロン刺激遺伝子 RTP4 を誘導する
(第42回日本鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウム 2023)

学位 (1件)：

博士(薬学) (長崎大学)

経歴 (11件)：

2024/04 - 現在長崎大学医学部医科薬理学分野客員研究員
2024/04 - 現在順天堂大学薬学部薬物治療学分野先任准教授
- 現在長崎大学薬学部准教授(兼任)
2020/04 - 2024/03 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医科薬理学分野准教授
2014/11 - 2020/03 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科フロンティア生命科学分野准教授

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委員歴 (12件)：

2023/06 - 現在緩和医療薬学会国際緩和医療薬学関連タスクフォース
2023/01 - 現在国際麻薬研究会議執行役員
2020/04 - 現在長崎大学医学部再任審査委員会委員
2019/06 - 現在一般社団法人日本緩和医療薬学会総務委員
2019/04 - 現在日本鎮痛薬・オピオイドペプチド研究会世話人

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受賞 (4件)：

2018/02 - 長崎大学第2回「長崎大学未来に羽ばたく女性研究者賞」優秀女性奨励賞
2013/07 - International Narcotics Research Conference 2013 Travel Award A μOR-δOR heteromer-biased ligand with antinociceptive activity
2003/11 - 日本薬学会第20回日本薬学会九州支部大会優秀発表賞「インスリンによる PKC 活性化を介した神経ネクローシス保護作用」
2001/03 - 長崎大学長崎大学学長賞

所属学会 (7件)：

日本疼痛学会 , 日本緩和医療薬学会 , 日本神経科学学会 , 北米神経科学学会 , 鎮痛薬・オピオイドペプチド研究会 , 日本薬学会 , 日本薬理学会

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