研究者
J-GLOBAL ID:201501072869566310   更新日: 2024年11月26日

川上 茂

カワカミ シゲル | Kawakami Shigeru
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (2件): http://www.ph.nagasaki-u.ac.jp/lab/arp/index-j.htmlhttp://www.ph.nagasaki-u.ac.jp/lab/arp/index-e.html
研究分野 (4件): 生体材料学 ,  生体医工学 ,  薬系分析、物理化学 ,  薬理学
研究キーワード (21件): DNA ワクチン ,  核酸封入脂質ナノ粒子(LNP) ,  核酸医薬品 ,  mRNA ワクチン ,  ナノメディシン ,  イメージング ,  脳 ,  ペプチド ,  超音波 ,  腎臓 ,  エクソソーム ,  ターゲティング ,  遺伝子デリバリー ,  遺伝子治療 ,  癌 ,  リポソーム ,  ドラッグデリバリーシステム ,  肝臓 ,  樹状細胞 ,  マクロファージ ,  遺伝子導入
競争的資金等の研究課題 (61件):
  • 2024 - 2028 腫瘍溶解性ウイルスを用いた人工受容体のがん特異的発現による高効率ターゲティング
  • 2023 - 2028 脳内の各種細胞に対する核酸医薬送達・ゲノム編集技術の創成
  • 2024 - 2027 網膜への低侵襲的局所投与型核酸送達システムの創製
  • 2024 - 2027 ナノリポソームを用いたドラッグデリバリーによる自己炎症性疾患の治療戦略
  • 2023 - 2026 悪性神経膠腫に対するsiRNAを使用した核酸医薬導入への挑戦
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論文 (224件):
  • Longjian Geng, Makoto Matsumoto, Feijie Yao, Mizuki Umino, Mariko Kamiya, Hidefumi Mukai, Shigeru Kawakami. Microfluidic post-insertion of polyethylene glycol lipids and KK or RGD high functionality and quality lipids in milk-derived extracellular vesicles. European Journal of Pharmaceutical Sciences. 2024. 106929-106929
  • Naomi Shuwari, Chieko Inoue, Ikuho Ishigami, Kentaro Jingushi, Mariko Kamiya, Shigeru Kawakami, Kazutake Tsujikawa, Masashi Tachibana, Hiroyuki Mizuguchi, Fuminori Sakurai. Small extracellular vesicles carrying reovirus, tumor antigens, interferon-β, and damage-associated molecular patterns for efficient tumor treatment. Journal of Controlled Release. 2024. 374. 89-102
  • Koki Ogawa, Otowa Aikawa, Tatsuaki Tagami, Takaaki Ito, Kohei Tahara, Shigeru Kawakami, Tetsuya Ozeki. Stable and inhalable powder formulation of mRNA-LNPs using pH-modified spray-freeze drying. International Journal of Pharmaceutics. 2024. 124632-124632
  • Daisuke Hatta, Shiho Makiya, Kaito Kanamoto, Kaori Watanabe, Yuki Fuchigami, Shigeru Kawakami, Akira Kinoshita, Koh-Ichiro Yoshiura, Naohiro Kurotaki, Keiro Shirotani, et al. Proline-rich transmembrane protein 2 regulates the magnitude and frequency of dopamine release by repetitive neuronal stimuli in the striatum of L-dopa-treated mice. Neuropsychopharmacology Reports. 2024
  • Naoya Kato, Narumi Moriya, Makoto Matsumoto, Ayaka Matsuo, Michiharu Yoshida, Takeshi Hiu, Takayuki Matsuo, Yuuki Takashima, Mariko Kamiya, Hidefumi Mukai, et al. Synthesis of a novel adapter lipid using Fc-region mediated antibody modification for post-insert preparation of transferrin receptor targeted messenger RNA-loaded lipid nanoparticles. European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics. 2024. 114468-114468
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MISC (155件):
  • 松本 眞, 松尾 彩香, 森谷 成美, 吉田 道春, 日宇 健, 神谷 万里子, 松尾 孝之, 川上 茂. 新規Fc領域結合ペプチド修飾脂質を用いる脳腫瘍を標的とした抗体修飾脂質ナノ粒子の開発. 脳循環代謝. 2023. 35. 1. 115-115
  • 神谷 万里子, 日宇 健, 大野 海晴, 松尾 彩香, 松本 眞, 吉田 道春, 松尾 孝之, 川上 茂. ペプチド脂質修飾mRNA封入脂質ナノ粒子の腫瘍内投与における発現特性の評価. 脳循環代謝. 2023. 35. 1. 116-116
  • 神谷万里子, 神谷万里子, 日宇健, 大野海晴, 松尾彩香, 松尾彩香, 松本眞, 吉田道春, 吉田道春, 松尾孝之, et al. ペプチド脂質修飾mRNA封入脂質ナノ粒子の腫瘍内投与における発現特性の評価. 脳循環代謝(Web). 2023. 35. 1
  • 松本眞, 松尾彩香, 森谷成美, 吉田道春, 日宇健, 神谷万里子, 神谷万里子, 松尾孝之, 川上茂, 川上茂. 新規Fc領域結合ペプチド修飾脂質を用いる脳腫瘍を標的とした抗体修飾脂質ナノ粒子の開発. 脳循環代謝(Web). 2023. 35. 1
  • 中前 早百合, 宮川 聡史, 小川 昂輝, 簡 君宇, 谷口 真由美, 案浦 健, 由井 克之, 平山 謙二, 川上 茂, 水上 修作. 肝細胞期マラリアワクチンの開発 mRNA含有脂質ナノ粒子による肝臓への細胞性免疫の誘導. 日本渡航医学会誌. 2022. 16. Suppl. 160-160
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特許 (18件):
  • 脂質性化合物、リポソーム、エクソソーム、脂質ナノ粒子及びドラッグデリバリーシステム
  • 脂質性化合物、リポソーム、エクソソーム、脂質ナノ粒子及びドラッグデリバリーシステム
  • 経肺投与用薬物送達体
  • 肺指向性薬物送達体
  • 生体由来材料の透明化試薬
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書籍 (8件):
  • フォーカスグループのこれまでの軌跡と今後の展望:超分子薬剤学FG
    公益社団法人 日本薬剤学会 2024
  • 脂質ナノ粒子(LNP)製剤の設計理論
    情報技術協会 2023
  • がん深部を標的としたDDS技術の開発
    技術情報協会 2021
  • 生物薬剤学(薬学テキストシリーズ)
    朝倉書店 2018
  • DDSキャリア作製プロトコル集
    CMC出版 2015
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講演・口頭発表等 (187件):
  • 新たな概念に基づく脂質ナノ粒子の機能分子修飾法の開発
    (日本バイオマテリアル学会 2024年度九州ブロック研究発表会 2024)
  • 非ヘリックススペーサーによる配向性制御型抗体修飾脂質ナノ粒子の開発
    (日本バイオマテリアル学会 2024年度九州ブロック研究発表会 2024)
  • 膜透過型mRNA封入脂質ナノ粒子の経肺投与を介した肺における高効率な遺伝子発現法の開発
    (日本バイオマテリアル学会 2024)
  • 細胞内送達型mRNA封入脂質ナノ粒子の経肺投与による肺での高効率な遺伝子発現
    (遺伝子・デリバリー研究会 熊本カンファレンス2024 2024)
  • 配向性制御型の抗HER2抗体修飾脂質ナノ粒子の開発:非ヘリックスペプチドスペーサーの利用
    (遺伝子・デリバリー研究会 熊本カンファレンス2024 2024)
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学歴 (3件):
  • 1997 - 1999 京都大学 大学院薬学研究科 博士後期課程
  • 1995 - 1997 長崎大学 大学院薬学研究科 博士前期課程
  • 1991 - 1995 長崎大学 薬学部
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (京都大学)
経歴 (14件):
  • 2022/04 - 現在 長崎大学 生命医科学域 研究キャリア支援室(兼務) 教授
  • 2021/04 - 現在 長崎大学 薬学部 地域薬剤師卒後教育研修センター センター長
  • 2021/04 - 現在 長崎大学 薬学部 副学部長
  • 2017/10 - 現在 長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 地域医療協働センター(兼務) 教授
  • 2017/04 - 現在 長崎大学 生命医科学域(薬学系) 教授
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委員歴 (20件):
  • 2024/07 - 現在 日本DDS学会 理事
  • 2024/05 - 現在 日本薬剤学会, 核酸・遺伝子医薬フォーカスグループ(FG)幹事
  • 2023/09 - 現在 遺伝子・デリバリー研究会 事務局
  • 2023/01 - 現在 Journal of Pharmaceutical Sciences Scientific Advisor
  • 2021/06 - 現在 長崎県庁 長崎県ジェネリック医薬品使用促進協議会 会長
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受賞 (16件):
  • 2024/11 - 長崎大学 令和6年度長崎大学インパクト論文賞(1/2件)
  • 2024/11 - 長崎大学 令和6年度長崎大学インパクト論文賞(2/2件)
  • 2023/11 - 長崎大学 令和5年度長崎大学Highインパクト論文賞
  • 2023/07 - 一般財団法人 新製剤技術とエンジニアリング振興基金 パーティクルデザイン賞 「ナノ粒子を用いた核酸医薬の標的指向化技術の開発に関する研究」
  • 2022/11 - 長崎大学 令和4年度長崎大学インパクト論文賞
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所属学会 (9件):
遺伝子・デリバリー研究会 ,  創剤フォーラム ,  日本バイオマテリアル学会 ,  日本核酸医薬学会 ,  日本DDS学会 ,  日本薬物動態学会 ,  日本薬剤学会 ,  日本薬学会 ,  日本眼薬理学会
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