研究者
J-GLOBAL ID:201501072936082110
更新日: 2024年09月28日
大橋 伸太
オオハシ シンタ | Ohashi Shinta
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
研究キーワード (6件):
年輪生態学
, 北方林
, 熱帯林
, 炭素安定同位体比
, 酸素安定同位体比
, 放射性セシウム
競争的資金等の研究課題 (9件):
- 2024 - 2027 A threat or key to survival under climate change?: Genetic dynamics of hybridisation between a subalpine conifer and its warm adapted congener
- 2022 - 2025 火災後の永久凍土面の沈下と再上昇で北方林の炭素蓄積機能はどのように変化するか
- 2020 - 2021 東アジア産木材の年代決定と産地判別を可能にする年輪酸素同位体比データベースの構築
- 2018 - 2021 スギ材のセシウム濃度にサイト間差が生じる要因の解明:年輪生態学的アプローチ
- 2016 - 2019 熱帯樹木における酸素同位体クロノロジーの開発
- 2016 - 2019 森林放射性セシウム動態データベースの構築とマルチモデルによる将来予測
- 2016 - 2019 アマゾン熱帯林における低インパクト型択伐施業の可能性:樹種の成長特性に基づく検証
- 2015 - 2017 スギ幹材の放射性セシウム濃度が増加する要因の解明:吸水量の違いが及ぼす影響
- 2010 - 2011 熱帯樹木の年輪と形成要因
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論文 (33件):
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Takuya Manaka, Masatake G. Araki, Shinta Ohashi, Naohiro Imamura, Wataru Sakashita, Sumika Ogo, Masabumi Komatsu, Tadashi Sakata, Yoshiki Shinomiya. Radiocesium mobility in different parts of the two major tree species in Fukushima. Scientific Reports. 2023. 13. 1
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Flavia Durgante, Niro Higuchi, Shinta Ohashi, John Householder, Adriano Lima, Moriyoshi Ishizuka, Florian Wittmann, Joaquim dos Santos, Vilany Carneiro, Xiaomei Xu, et al. Soil fertility and drought interact to determine large variations in wood production for a hyperdominant Amazonian tree species. Frontiers in Forests and Global Change. 2023. 5. 1065645
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Shinta Ohashi, Katsushi Kuroda, Hisashi Abe, Akira Kagawa, Masabumi Komatsu, Masaki Sugiyama, Youki Suzuki, Takeshi Fujiwara, Tsutomu Takano. Decadal trends in 137Cs concentrations in the bark and wood of trees contaminated by the Fukushima nuclear accident. Scientific Reports. 2022. 12. 11243
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黒田克史, 大橋伸太, 半智史. スギ樹幹半径方向のミネラル移動機構の解明に向けた凍結木材試料への放射光マイクロ蛍光エックス線分析の適用. SPring-8/SACLA利用研究成果集. 2022. 10. 3. 261-266
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Shinta Ohashi, Katsushi Kuroda, Takeshi Fujiwara, Tsutomu Takano. 137Cs concentration observational errors in bark and wood caused by partial sampling from tree stems contaminated by the Fukushima nuclear accident. Bulletin of FFPRI. 2022. 21. 1. 27-38
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MISC (11件):
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大橋伸太. 木材中の放射性セシウム(セシウム137)濃度、増加の頭打ちあるいは減少への転換を確認 -原発事故後10年間の観測と解析-. 森林総合研究所プレスリリース. 2022
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大橋伸太. 幹材の放射性セシウム汚染の動向. 山林. 2021. 1647. 28-33
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橋本 昌司, 堅田 元喜, 大橋 伸太, 眞中 卓也, 岩上 翔, 小松 雅史, 玉置 雅紀, 大久保 達弘, 篠宮 佳樹, 渡邉 仁志, et al. シンポジウム「森林の中で放射性セシウムはどう動いているのか?-研究者がわかりやすく解説します」の開催. 森林立地. 2021. 63. 1. 13-16
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大橋伸太, 三浦覚. 森林と木材、10年間の放射性セシウム汚染と今後の課題. 森林科学. 2021. 91. 2-5
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大橋伸太. 日本森林学会 市民公開シンポジウム「木質バイオマス利用の現状と将来」の概要. 木材工業. 2017. 72. 7. 272-275
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講演・口頭発表等 (80件):
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永久凍土上のクロトウヒの肥大成長は森林火災後にどのように変化するか?
(第135回日本森林学会大会(東京) 2024)
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アラスカ永久凍土上に生育する3樹種の側根発生位置と肥大成長量の経時変化
(第135回日本森林学会大会(東京) 2024)
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安定同位体Csを用いたコナラとスギの土壌からの放射性Cs吸収深度の推定
(第135回日本森林学会大会(東京) 2024)
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違法伐採対策のためのパナマ産チーク材産地判別のための予備研究
(第74回日本木材学会大会(京都) 2024)
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森林・木材の放射性セシウム汚染の実態とその推移
(2023年度 日本水環境学会東北支部セミナー 2023)
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学歴 (3件):
- 2009 - 2012 京都大学 大学院農学研究科 森林科学専攻 博士課程
- 2007 - 2009 京都大学 大学院農学研究科 森林科学専攻 修士課程
- 2003 - 2007 京都大学 農学部 森林科学科
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2018/04 - 現在 森林総合研究所 木材加工・特性研究領域 組織材質研究室 主任研究員
- 2016/04 - 現在 森林総合研究所 震災復興・放射性物質研究拠点 併任
- 2014/10 - 2018/03 森林総合研究所 木材特性研究領域 組織材質研究室 研究員
- 2014/06 - 2014/09 森林総合研究所 企画部 放射性物質影響評価室 非常勤特別研究員
- 2014/04 - 2014/05 森林総合研究所 木材特性研究領域 組織材質研究室 非常勤職員
- 2013/04 - 2014/03 森林総合研究所 植物生態研究領域 物質生産研究室 非常勤特別研究員
- 2012/08 - 2013/03 京都大学 大学院地球環境学堂 特定研究員(産官学連携)
- 2012/04 - 2012/07 京都大学 大学院地球環境学堂 研究員(科学研究)
- 2010/04 - 2012/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
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委員歴 (4件):
- 2016/04 - 2024/03 日本熱帯生態学会 Tropics編集委員
- 2016/06 - 2023/03 日本森林学会 森林科学編集委員
- 2016/04 - 2022/03 日本熱帯生態学会 編集幹事
- 2016/06 - 2018/05 日本森林学会 主事(会計担当)
受賞 (3件):
- 2021/01 - 日本木材学会 Journal of Wood Science 論文賞
- 2020/03 - 日本森林学会 奨励賞
- 2014/06 - 日本熱帯生態学会 吉良賞奨励賞
所属学会 (4件):
日本木材学会
, 日本森林学会
, 日本熱帯生態学会
, 日本生態学会
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