研究者

J-GLOBAL ID：201501081980044624 更新日: 2024年09月14日

尾川明穂

オガワアキホ | OGAWA Akiho

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/sho/

研究分野 (1件)：美術史

研究キーワード (9件)：書論 , 書学 , 書道 , 書道史 , 文献学 , 資料学 , 日中比較 , 明代 , 董其昌

競争的資金等の研究課題 (8件)：

2023 - 2024 日常書と表現の書をつなぐ-細字を基本とする毛筆書写指導法の開発に向けて-
2019 - 2024 「儒教美術史」構築のための発展的研究-東アジア文化圏の構造解釈と研究資源化
2021 - 2023 古典書跡に注目した手指書字運動の解析とアーカイブ化
2019 - 2020 字径を中核的な発展要因とする書道史再構築の試み
2015 - 2016 近代蒐集家による短冊コレクションの調査・研究-短冊学の構築に向けて-

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論文 (28件)：

尾川, 明穂. 「孔子廟堂碑」に展開された虞世南書法の想定について-重刻城武本と唐代儒教石刻に注目して-. 儒教美術研究. 2024. 1. 63-69
尾川, 明穂. 董其昌『画禅室随筆』の成立に関する一考察. 書学書道史研究. 2023. 33. 41-54
尾川, 明穂. 漢字楷書の筆順の考え方について. 書法漢学研究. 2023. 33. 47-55
尾川, 明穂. 魁星作家コーナーへの想い. 会報. 2023. 190. 34-34
尾川, 明穂. 手指運動解析による書道史研究の試み-筆管の回転を基調とする運筆の想定を通じて. 大学書道研究. 2023. 16. 29-40

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MISC (10件)：

尾川明穂. 杉村邦彦著『書学論纂』. 書学書道史研究. 2019. 2019. 29. 101-101
尾川明穂. 書の時代性-董其昌が説く晋人の風流. 墨. 2019. 260. 22-23
尾川明穂. 名跡出現の条件-条幅を例に. 墨. 2019. 260. 44-45
尾川明穂. [表紙解説]《国宝》古林清茂墨跡餞別偈. 孤峰-江戸千家の茶道. 2018. 40. 9. 表紙裏
尾川明穂. 中国歴代千字文名品. 墨. 2018. 251. 20-25

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書籍 (17件)：

書道II
教育出版株式会社 2023
書道II 教授資料学習指導の研究
教育出版株式会社編集局 2023
儒教思想と絵画-東アジアの勧戒画
勉誠出版 2022
書道I
教育出版 2022
書道I 教授資料
教育出版 2022 ISBN:9784316125237

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講演・口頭発表等 (23件)：

「孔子廟堂碑」に展開された虞世南書法の想定について-重刻城武本と唐代儒教石刻に注目して-
(書芸術研究会例会)
筆管の回転を基軸とした書道史記述の可能性について
(全国大学書道学会令和5年度大会)
董其昌『画禅室随筆』の成立について
(2023年度中国文化学会大会)
書が生まれるとき-手指運動解析による書道史研究の試み
(埼玉県高等学校書道教育研究会)
漢字楷書の筆順の考え方について
(書芸術研究会例会)

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Works (3件)：

偈句
尾川, 明穂 2023 - 2023
偈句
尾川, 明穂 2023 - 2023
白玉蟾詩句
尾川, 明穂 2023 - 2023

学歴 (1件)：

2008 - 2011 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻

学位 (1件)：

博士(芸術学) (筑波大学)

経歴 (4件)：

2019/10 - 現在筑波大学芸術系准教授
2016/04 - 2019/09 公益財団法人五島美術館学芸部学芸員
2012/03 - 2016/03 安田女子大学文学部書道学科助教
2011/05 - 2012/02 国立文化財機構東京文化財研究所企画情報部研究補佐員

委員歴 (6件)：

2023/04 - 現在中国文化学会常務理事
2020/04 - 現在全国大学書道学会常任理事
2020/04 - 現在書学書道史学会常任理事
2014/04 - 現在中国文化学会理事
2018/04 - 2020/03 全国大学書道学会理事

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受賞 (3件)：

2022/08 - 読売新聞社賞戴栩詩(第38回読売書法展)
2022/03 - 大賞項斯詩(第76回日本書芸院三月審査会)
2018/03 - 書法研究雪心会雪心会会長賞武元衡詩(第53回雪心会書作展)

所属学会 (6件)：

全国大学書道学会 , 美術史学会 , 書論研究会 , 日本中国学会 , 中国文化学会 , 書学書道史学会

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