研究者
J-GLOBAL ID:201501095321752922   更新日: 2024年07月21日

嘉目 道人

ヨシメ ミチヒト | Yoshime Michihito
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (10件): 哲学 ,  倫理学 ,  ドイツ古典哲学 ,  超越論的語用論 ,  討議倫理学 ,  言語行為論 ,  アーペル ,  フィヒテ ,  カント ,  ブーバー
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2022 - 2027 フィヒテの「循環」論証から見る、社会的現実についての規範主義の可能性
  • 2019 - 2022 アーペルの討議理論における虚構的言説の位置加とその射程
  • 2014 - 2017 理想的合意としての絶対知 -現代哲学に対するフィヒテ知識学のインパクト-
論文 (20件):
  • Michihito Yoshime. A Brief Commentary on Habermas's Concepts of the Subjective World and Dramaturgical Action. Philosophia Osaka. 2024. 19. 27-33
  • 嘉目道人. パーウペクティヴの相補性と根元語「我-汝」-ハーバーマスとブーバーの比較に向けて-. メタフュシカ. 2023. 54. 1-13
  • 嘉目道人. 初期フィヒテの超越論的論証 「人間精神が決して脱出できない循環」を 読み解く試み. シェリング年報. 2023. 31. 39-51
  • Yoshime Michihito. The Second-Person Standpoint and the Fichtean Not-I. Philosophia OSAKA. 2023. 18. 1-11
  • 嘉目 道人. 行為の記述をめぐるコンフリクトと、二人称性の問題. メタフュシカ. 2022. 53. 13-21
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MISC (3件):
  • 嘉目道人. 〈書評〉田端信廣『哲学的思惟と誌的思惟のインターフェイス--フィヒテvsヘルダーリン、ノヴァーリス、Fr. シュレーゲル--』晃洋書房、二〇二二年. 倫理学研究. 2024. 54. 178-181
  • ブレジール ダニエル, 嘉目 道人. 翻訳 ダニエル・ブレジール「自然は抗うべき相手なのか : J.G.フィヒテの前期知識学における自然界の位置と意味について」 (中岡成文教授 退職記念号). メタフュシカ : the journal of philosophy and ethics. 2014. 45. 185-205
  • 嘉目 道人, ヨシメ ミチヒト, Yoshime Michihito. <文献紹介> ヴォルフガング・クールマン著 背後遡行不可能性と「短い討議」-反省的な究極的根拠付けをめぐる論争について-Wolfgang Kuhlmann, „Unhintergehbarkeit und „Kurze Diskurse". Zum Streit über refl exive Letztbegründung", in ders.: Unhintergehbarkeit, Würzburg: Königshausen & Neumann,2009, S.9-95. メタフュシカ. 2010. 41. 95-100
書籍 (5件):
  • 真理・政治・道徳 プラグマティズムと熟議
    名古屋大学出版会 2023 ISBN:9784815811228
  • The Palgrave Fichte Handbook
    Palgrave Macmillan 2019 ISBN:3030265072
  • 超越論的語用論の再検討--現代のフィヒテ主義は可能か--
    大阪大学出版会 2017 ISBN:4872595858
  • Transcendental Inquiry: Its History, Methods and Critiques
    Palgrave Macmillan 2017 ISBN:3319407147
  • Fichte and Transcendental Philosophy
    Palgrave Macmillan 2014 ISBN:1137412224
講演・口頭発表等 (24件):
  • ブーバー『我と汝』における直接的憎悪の意味
    (日本哲学会第83回大会 2024)
  • Re-encountering the Gestalt in our Lifeworld: Buber and Habermas on Dialogue of Art
    (Workshop "Martin Buber und das Individuum der Moderne. Hundert Jahre 'Ich und Du'" 2024)
  • フィヒテ『知識学の概念』における「循環」と「円環」の差異について
    (関西哲学会第76回大会 2023)
  • 【文献報告】Cheryl Misak, Truth, Politics, Morality: Pragmatism and Deliberation, London/New York: Routledge, 2000.(シェリル・ミサック著『真理・政治・道徳--プラグマティズムと熟議--』)(第2, 3章を中心に)
    (第42回批判的社会理論研究会 2023)
  • The Not-I in the Second-Person and the Third-Person Standpoints
    (11th Congress of the International Fichte Society 2022)
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学歴 (3件):
  • - 2015 大阪大学大学院 文学研究科 博士後期課程
  • - 2010 大阪大学大学院 文学研究科 博士前期課程
  • - 2008 大阪大学 文学部
学位 (1件):
  • 博士(文学) (大阪大学)
経歴 (7件):
  • 2022/04 - 現在 大阪大学 大学院人文学研究科 准教授
  • 2019/04 - 2022/03 大阪大学 大学院文学研究科 准教授
  • 2017/11 - 2019/03 大阪大学 大学院文学研究科 特任講師(常勤)
  • 2017/04 - 2018/03 近畿大学 理工学部 非常勤講師
  • 2017/04 - 2017/10 大阪大学 大学院文学研究科 招へい研究員
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委員歴 (4件):
  • 2023/07 - 現在 日本哲学会 編集委員
  • 2023/04 - 現在 関西倫理学会 事務局幹事
  • 2022/10 - 現在 関西哲学会 委員
  • 2019/03 - 現在 日本フィヒテ協会 委員
受賞 (1件):
  • 日本フィヒテ協会 日本フィヒテ協会研究奨励賞
所属学会 (7件):
国際フィヒテ協会 ,  関西哲学会 ,  関西倫理学会 ,  日本カント協会 ,  日本フィヒテ協会 ,  日本哲学会 ,  批判的社会理論研究会
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