研究者
J-GLOBAL ID：201601001847447966   更新日: 2024年11月06日

蜷川 暁

Ninagawa Satoshi
所属機関・部署：
神戸大学 バイオシグナル総合研究センター

神戸大学 バイオシグナル総合研究センター について


職名： 助教
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：
  • 神戸大学  大学院農学研究科 資源生命科学専攻   助教
ホームページURL (1件)： http://www2.kobe-u.ac.jp/~ninagawa/
研究分野 (3件)： 動物生命科学 ,  応用分子細胞生物学 ,  細胞生物学
研究キーワード (4件)： タンパク質品質管理 ,  mannose trimming ,  EDEM ,  小胞体関連分解
競争的資金等の研究課題 (10件)：
  • 2022 - 2025 哺乳動物の小胞体関連分解における小胞体内イベントの全容解明
  • 2022 - 2024 αジストログリカノパチー発症の新規分子基盤の解明
  • 2021 - 2024 α-Dystroglycanの機能的O型糖鎖形成に対するN型糖鎖のマンノース切除酵素の役割の解明
  • 2023 - 2024 小胞体局在性糖タンパク質品質管理機構の確立
  • 2020 - 2023 N型糖鎖依存小胞体関連分解における小胞体内イベントの全容解明
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論文 (26件)：
  • Young-Ho Lee, Tomohide Saio, Mai Watabe, Motonori Matsusaki, Shingo Kanemura, Yuxi Lin, Taro Mannen, Tsubura Kuramochi, Katsuya Iuchi, Michiko Tajiri, et al. Ca2+-driven PDIA6 phase separation to ensure proinsulin quality control. 2024
  • Satoshi Ninagawa, Masaki Matsuo, Deng Ying, Shinya Aso, Kazutoshi Matsushita, Akane Fueki, Shunsuke Saito, Koshi Imami, Yasuhiko Kizuka, Tetsushi Sakuma, et al. UGGT1-mediated reglucosylation of N-glycan competes with ER-associated degradation of unstable and misfolded glycoproteins. 2023
  • Tomoyo Ikeda, Tokiro Ishikawa, Satoshi Ninagawa, Tetsuya Okada, Masaya Ono, Kazutoshi Mori. Proteomic analysis of fatty liver induced by starvation of medaka fish larvae. Cell structure and function. 2023. 48. 2. 123-133
  • Shengyu Jin, Byungseok Jin, Tokiro Ishikawa, Satoshi Ninagawa, Tetsuya Okada, Sho Koyasu, Hiroshi Harada, Kazutoshi Mori. Loss of ATF6α in a Human Carcinoma Cell Line Is Compensated not by Its Paralogue ATF6β but by Sustained Activation of the IRE1 and PERK Arms for Tumor Growth in Nude Mice. Molecular Biology of the Cell. 2023
  • Shunsuke Saito, Tokiro Ishikawa, Satoshi Ninagawa, Tetsuya Okada, Kazutoshi Mori. A motor neuron disease-associated mutation produces non-glycosylated Seipin that induces ER stress and apoptosis by inactivating SERCA2b. eLife. 2022. 11
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MISC (4件)：
  • 蜷川 暁. 小胞体におけるN型糖鎖による糖タンパク質の品質管理機構. Trends in glycoscience and glycotechnology. 2021. 33. 191-193. J55-62
  • 蜷川暁. N-glycan Dependent Protein Quality Control System in the Endoplasmic Reticulum. Trends in Glycoscience and Glycotechnology (Web). 2021. 33. 193. E55-E62
  • 蜷川暁. 高等動物の小胞体におけるタンパク質の構造形成経路と分解経路. 生化学. 2021. 93. 4
  • 蜷川暁, GEORGE Ginto, 矢木宏和, 住友嘉樹, 石川時郎, 佐久間哲史, 山本卓, 今見考志, 石濱泰, 加藤晃一, et al. 小胞体関連分解因子EDEM2は,TXNDC11とジスルフィド結合を介した複合体を形成し,マンノシダーゼ活性を発揮する. 日本生化学会大会(Web). 2020. 93rd. [2Z01-027)]
講演・口頭発表等 (35件)：
  • 構造形成or分解,小胞体タンパク質品質管理機構による糖タンパク質の運命決定機構の解明
    (日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 2023)
  • ゴルジ体局在性マンノシダーゼMAN1B1の機能解析
    (日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 2023)
  • 小胞体における構造不全糖タンパク質の代謝タイミング決定の分子機構
    (日本生化学会大会(Web) 2023)
  • UGGTsは構造異常糖タンパク質の早期分解を抑制する
    (日本糖質学会年会要旨集 2023)
  • 小胞体フォールディングセンサーUGGTの分泌に対する影響
    (日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 2023)
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学歴 (4件)：
  • 2011 - 京都大学 大学院理学研究科 博士(理学)
  • 2007 - 2011 京都大学 大学院理学研究科 博士課程
  • 2005 - 2007 京都大学 大学院理学研究科 修士課程
  • 2001 - 2005 京都大学 理学部
経歴 (5件)：
  • 2021/10 - 現在 神戸大学大学院農学研究科資源生命科学専攻 応用動物学講座細胞情報学 助教
  • 2021/10 - 現在 神戸大学 バイオシグナル総合研究センター 助教
  • 2015/07 - 2021/09 京都大学大学院理学研究科
  • 2014/04 - 2015/06 自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター
  • 2005/04 - 2014/03 京都大学大学院理学研究科
受賞 (6件)：
  • 2023/04 - 長瀬研究振興賞
  • 2020 - 日本糖質学会 日本糖質学会奨励賞 高等動物におけるN 型糖鎖のマンノース切除を基軸とした小胞体関連分解機構の解析
  • 2020 - 日本生化学会 日本生化学会奨励賞 遺伝子破壊法を用いた小胞体関連分解機構の解明
  • 2017 - 日本細胞生物学会 日本細胞生物学会論文賞
  • 2016/06 - 日本細胞生物学会 若手優秀発表賞 分解執行局域における新展開
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所属学会 (4件)：
日本糖質学会 ,  日本細胞生物学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会
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