研究者
J-GLOBAL ID:201601002694308054   更新日: 2024年04月03日

髙木 麻紀子

Takagi Makiko
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 美術史 ,  美学、芸術論
研究キーワード (7件): 西洋美術史 ,  西洋中世美術史 ,  写本挿絵 ,  世俗美術 ,  国際ゴシック ,  タピスリー(タペストリー) ,  西洋工芸史
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2020 - 2024 中世末期フランス・南ネーデルラントの風俗的主題のタペストリーに関する総合的研究
  • 2019 - 2020 『ガストン・フェビュスの『狩猟の書』挿絵研究』(中央公論美術出版)
  • 2017 - 2020 中世末期アルザスの世俗主題のタピスリーに関する総合的研究
  • 2016 - 2017 ガストン・フェビュスの『狩猟の書』後期写本の挿絵研究
  • 2013 - 2015 中世末期世俗美術の展開-1400年頃の北伊・南仏間の芸術家と作品の移動をめぐって
全件表示
論文 (13件):
  • 髙木麻紀子. 西洋中世末期のタピスリーにおける鷹狩り図像の変遷: 『15世紀トゥレーヌにおける王家のたのしみ』展を機に. カルチュール(明治学院大学教養教育センター紀要). 2024. 18. 1. 197-212
  • 髙木麻紀子. ソミュール城の〈野人のタピスリー〉をめぐる一試論. Aspects of Problems in Western Art History. 2023. 20. 19-35
  • 髙木麻紀子. 中世末期フランスおよび南ネーデルラントにおける狩猟タピスリー-《デヴォンシャー公の狩猟タピスリー》の「熊と猪狩り」を中心に-. Aspects of Problems in Western Art History. 2021. 19. 7-22
  • 髙木麻紀子. 15世紀前半のストラスブールにおける野人のタピスリー--《野人とムーア人》の図像分析を中心に. 日仏美術学会会報. 2021. 40. 27-50
  • 【研究ノート】ボストン美術館のタペストリー《野人とムーア人》の図像をめぐる一考察 -「中世の怪物たち」展を機に-. Aspects of Problems in Western Art History. 2019. 17. 85-94
もっと見る
MISC (13件):
  • 髙木麻紀子. ガストン・フェビュスの『狩猟の書』と中世末期の世俗美術. 日仏文化. 2021. 90. 137-141
  • 髙木麻紀子. 《薔薇物語》 Le Roman de la Rose, Città del Vaticano, Biblioteca Apostolica Vaticana, Urb. lat. 376. Aspects of Problems in Western Art History. 2020. 18. 77-84
  • 髙木麻紀子. ヨーロッパ中世写本の世界 : 書物に棲まう動物たち. 青淵. 2020. 861. 12. 14-17
  • 髙木麻紀子. 「曳山のタペストリー:ベルギーから来た宝物」. Aspects of Problems in Western Art History. 2018. 16. 113-119
  • 髙木 麻紀子. フランドルの静かな風景 (特集 海外事情). 食品と容器 = Food & packaging. 2017. 58. 1. 42-47
もっと見る
書籍 (9件):
  • キリスト教文化事典
    丸善出版 2022
  • ガストン・フェビュスの『狩猟の書』挿絵研究
    中央公論美術出版 2020 ISBN:9784805508770
  • 中世美術の諸相
    竹林舎 2018 ISBN:9784902084450
  • ルーヴル美術館展 : 肖像芸術--人は人をどう表現してきたか
    日本テレビ放送網 2018
  • ピエール・アレシンスキー展 = Pierre Alechinsky
    Bunkamura 2016
もっと見る
講演・口頭発表等 (8件):
  • メトロポリタン美術館クロイスターズ蔵《一角獣のタピスリー》--西洋中世末期のタピスリーにおける聖俗のあわい
    (2023年度明治学院大学キリスト教研究所3月研究会 2024)
  • 周縁からうまれるイメージ--中世の彩飾写本における狩猟図
    (「中世・ルネサンスのテクストとイメージ-写本から揺籃期本へ」(日仏会館/日仏文化講座) 2023)
  • 中世末期のタピスリーにおける現実と幻想--ソミュール城の《野人の舞踏会》
    (西洋中世学会 第14回大会 2022)
  • ヨーロッパ中世写本の世界--『狩猟の書』を中心に
    (石神井図書館 読書週間関連企画講演会 2020)
  • ガストン・フェビュスの『狩猟の書』と中世末期の世俗美術
    (第37回渋沢・クローデル賞受賞記念講演会 2020)
もっと見る
学位 (4件):
  • 博士(美術) (東京藝術大学)
  • Master 2 Recherche(修士/美術史) (Université de Strasbourg, France)
  • 修士(美術) (東京藝術大学)
  • 学士(美術) (東京藝術大学)
経歴 (4件):
  • 2023/04 - 現在 明治学院大学 文学部 芸術学科 准教授
  • 2023/04 - 現在 清泉女子大学 文学部 非常勤講師
  • 2016/04 - 2023/03 東京藝術大学 専門研究員
  • 2013/04 - 2016/03 東京藝術大学 美術学部 教育研究助手
委員歴 (1件):
  • 2012/12 - 2014/10 日仏美術学会 実行委員
受賞 (2件):
  • 2022/06 - 西洋中世学会 第5回西洋中世学会ポスター賞(オーディエンス賞) 「中世末期のタピスリーにおける現実と幻想--ソミュール城の《野人の舞踏会》」
  • 2020/06 - 日仏会館/読売新聞社 第37回渋沢・クローデル賞奨励賞 『ガストン・フェビュスの『狩猟の書』挿絵研究』
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る