研究者
J-GLOBAL ID:201601002983456428
更新日: 2024年09月16日
溝淵 律子
ミゾブチリツコ | Ritsuko Mizobuchi
所属機関・部署:
職名:
グループ長補佐
ホームページURL (2件):
http://www.naro.affrc.go.jp/nics-neo/introduction/chart/0604/index.html
,
http://www.naro.affrc.go.jp/nics-neo/introduction/chart/0601/index.html
研究分野 (2件):
植物保護科学
, 遺伝育種科学
研究キーワード (2件):
植物免疫
, 作物育種
競争的資金等の研究課題 (7件):
- 2024 - 2028 イネもみ枯細菌病抵抗性遺伝子の解析による新規な植物免疫機構の解明とその育種的利用
- 2021 - 2024 イネにおけるもみ枯細菌病抵抗性遺伝子の単離と機能解明
- 2020 - 2021 コシヒカリの玄米品質向上に寄与する新規遺伝子の同定と機能解明
- 2019 - 2021 植物体内におけるリンの分配の改変によるリン資源循環型イネの作出と検証
- 2018 - 2021 イネの開花期病害抵抗性遺伝子の同定-受粉後の柱頭への菌の攻撃を阻んでいるのか?
- 2018 - 2019 ミネラル成分の消化吸収を改善するコメの開発を目指して-玄米のフィチン酸低減に関与する遺伝子の同定
- 2015 - 2018 イネの開花期病害抵抗性の解明-柱頭表面における菌の増殖を阻止する
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論文 (43件):
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Ritsuko Mizobuchi, Kazuhiko Sugimoto, Seiya Tsushima, Shuichi Fukuoka, Chikako Tsuiki, Masaki Endo, Masafumi Mikami, Hiroaki Saika, Hiroyuki Sato. A MAPKKK gene from rice, RBG1res, confers resistance to Burkholderia glumae through negative regulation of ABA. Scientific Reports. 2023. 13. 1
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Kazufumi Nagata, Yasunori Nonoue, Kazuki Matsubara, Ritsuko Mizobuchi, Nozomi Ono, Taeko Shibaya, Kaworu Ebana, Eri Ogiso-Tanaka, Takanari Tanabata, Kazuhiko Sugimoto, et al. Development of 12 sets of chromosome segment substitution lines that enhance allele mining in Asian cultivated rice. Breeding Science. 2023
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Yuya Ota, Kengo Matsumoto, Yukinori Nakayama, Tomohiro Yamakawa, Teppei Ohno, Ritsuko Mizobuchi, Hiroyuki Sato. QTL analysis for brown spot resistance in American rice cultivar ‘Dawn’. Breeding Science. 2021. 71. 4. 491-495
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Kengo Matsumoto, Yuya Ota, Tomohiro Yamakawa, Teppei Ohno, Satomi Seta, Yuto Honda, Ritsuko Mizobuchi, Hiroyuki Sato. Breeding and characterization of the world’s first practical rice variety with resistance to brown spot (Bipolaris oryzae) bred using marker-assisted selection. Breeding Science. 2021. 71. 4. 474-483
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石森裕貴, 佐伯研一, 遠藤貴司, 中込佑介, 佐藤浩子, 溝淵律子, 田口文緒, 福岡修一, 山内歌子, 安藤 露, et al. 高温登熟耐性に優れる水稲系統「東北206 号」に対するHd1,Hd16,Hd18 の出穂 期改変効果. 育種学研究. 2020. 22. 2
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MISC (71件):
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田中福代, 道下理加, 田澤純子, 溝淵律子, 宮ノ下明大, 十一浩典. 農産物・農業環境における代謝解析の新潮流:質量分析の進歩とともに. 日本土壌肥料学会2024年度福岡大会. 2024. P4-4-1
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溝淵律子, 山崎信, 大森英之, 大津晴彦, 原文香, 對木千加子, 山内歌子, 正村純彦, 山地直樹, 馬建鋒, et al. 植物体内におけるリンの分配を改変するspdt変異遺伝子を飼料米品種「モミロマン」に導入した系統の作出、および玄米の低フィチン酸化によるカルシウムの消化吸収の改善. 日本育種学会第145回講演会. 2024. P067
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大橋 里美, 太田 雄也, 松本 憲悟, 本多 雄登, 山川 智大, 磯山 繁幸, 中山 幸則, 溝淵 律子, 佐藤 宏之. 三重県におけるイネごま葉枯病抵抗性に関する研究と今後の展望. 日本作物学会東海談話会第1 5 3 回講演会. 2023
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大森伸之介, 中島宏和, 酒井和彦, 小巻康平, 佐波雅史, 溝淵律子. イネもみ枯細菌病の発病に対する閉花受粉性の効果. 日本育種学会第144回講演会. 2023. 25. p065
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溝淵律子, 杉本和彦, 對馬誠也, 福岡修一, 對木千加子, 遠藤真咲, 三上雅史, 雑賀啓明, 佐藤宏之. イネもみ枯細菌病抵抗性遺伝子(RBG1)はABAを負に制御し苗腐敗抵抗性に寄与する. 日本育種学会第144回講演会. 2023. p064
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講演・口頭発表等 (2件):
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病害抵抗性育種の最前線~もみ枯細菌病とごま葉枯病を中心として~
(富山県農林水産総合技術センター 2018)
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「温暖化に負けない新品種を目指して~もみ枯細菌病抵抗性遺伝子の探索と利用~」(招待講演)
(シンポジウム[競争力の高い水稲品種開発に向けたDNAマーカー技術の活用と連携] 2017)
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (3件):
- 2024/04 - 現在 日本育種学会 代議員
- 2020/04 - 2024/03 日本育種学会 男女共同参画学協会連絡会 委員
- 2020/04 - 2024/03 日本育種学会 男女共同参画推進委員会委員
受賞 (3件):
- 2022/09 - 2022年度 日本育種学会論文賞 Breeding and characterization of the world’s first practical rice variety with resistance to brown spot (Bipolaris oryzae) bred using marker-assisted selection.
- 2013 - 日本育種学会賞 高温登熟耐性を有する西日本向け良食味・良質・安定多収水稲品種「にこまる」「きぬむすめ」の育成
- 2010 - 日本育種学会賞 日本各地に適した稲発酵粗飼料および飼料用米向け水稲品種シリーズの開発
所属学会 (3件):
日本植物生理学会
, 日本植物病理学会
, 日本育種学会
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