研究者
J-GLOBAL ID:201601004962154416
更新日: 2024年10月30日
岩川 隆嗣
Iwakawa Takatsugu
所属機関・部署:
職名:
准教授
競争的資金等の研究課題 (3件):
- 2020 - 2025 多極化時代グローバル私法の新地平:私法統一の弾性化と国内受容における偏差の研究
- 2019 - 2023 契約法上の担保的制度の具体的考察
- 2016 - 2019 双務契約における牽連性概念の再検討-フランス法における同時履行の抗弁を中心に-
論文 (20件):
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岩川隆嗣. 判批 抵当不動産の賃借人が物上代位権の行使としての差押えの前に賃貸人と締結していた、抵当権設定登記後に賃借人が賃貸人に対して取得した債権と、差押え後の期間に対応する賃料債権とを直ちに相殺する旨の合意の、抵当権者への対抗(最判令和5年11月27日金法2233号48頁). 金融法務事情. 2024. 2233. 38-47
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岩川隆嗣. 倒産手続開始決定後における契約相手方の債務不履行解除権の成否. 『民法と倒産法の交錯 - 債権法改正の及ぼす影響』. 2023. 545-578
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岩川隆嗣. 「財産権」の法的性質について--債権上の所有権論の再考を通じて. 法律時報. 2023. 95. 4. 23-29
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岩川隆嗣. 相殺の担保的機能の基礎理論ー相殺期待と牽連性. 『現代の担保法』. 2022. 97-118
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岩川隆嗣. フランスにおけるCISGの統一的解釈と直接訴権の成否. 『時効・民事法制度の新展開 - 松久三四彦先生古稀記念』. 2022. 571-590
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MISC (17件):
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岩川隆嗣(訳), トマ・ジュニコン(著). フランス契約法の改正 - その初期の適用について. 民法研究第2集 フランス編2. 2024. 10. 103-122
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岩川隆嗣. 卒業論文紹介. 三色旗. 2024. 856. 36-36
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岩川隆嗣. 判批 新聞社が記事において被疑者の住所を番まで公表した行為についてプライバシー侵害の違法性が否定された事例(東京高判令和3年11月18日判時2569号25頁). 民事判例28 2023年後期. 2024
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岩川隆嗣. 民法学者の役割について. 慶應法学会ニュース. 2024. 53. 8-9
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米村滋人, 山城一真, 水津太郎, 藤澤治奈, 岩川隆嗣, 大塚智見. 学界回顧 民法(財産法). 法律時報. 2023. 95. 13. 69-90
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書籍 (2件):
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民法演習 はじめて解いてみる16問
有斐閣 2024
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双務契約の牽連性と担保の原理 - 同時履行の抗弁・法定解除・留置権・相殺
有斐閣 2020
講演・口頭発表等 (19件):
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民法解釈方法論から見た牽連性と相殺の解釈
(民法(債権関係)改正と民法解釈学研究会 2024)
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信託法の理論と課題に関する研究会 第7回報告
(信託法の理論と課題に関する研究会 2024)
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判批 新聞社が記事において被疑者の住所を番まで公表した行為についてプライバシー侵害の違法性が否定された事例(東京高判令和3年11月18日判時2569号25頁)
(第28回現代民事判例研究会(財産法部会) 2024)
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改正民法における契約責任と給付危険--契約違反責任と危険責任の交錯
(慶應義塾大学民法合同演習 2023)
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改正民法における契約責任と給付危険-契約違反責任と危険責任の交錯
(民法(債権関係)改正と民法解釈学研究会 2023)
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学位 (2件):
- 法務博士(専門職) (東京大学)
- 学士(法学) (早稲田大学)
経歴 (3件):
- 2020/09 - 現在 慶應義塾大学 法学部 准教授
- 2016/04 - 2020/08 北海道大学 大学院法学研究科 准教授
- 2013/04 - 2016/03 東京大学 大学院法学政治学研究科 助教
委員歴 (3件):
- 2023/06 - 現在 公益財団法人トラスト未来フォーラム 信託法の理論と課題に関する研究会 委員
- 2023/05 - 現在 西村高等法務研究所 担保実務研究会 委員
- 2017/10 - 2019/09 日本私法学会 運営懇談会 委員
受賞 (1件):
- 2023/03 - 第12回 倒産・再生法制研究奨励金 奨励賞 「相殺の担保的機能の基礎理論」
所属学会 (4件):
金融法学会
, 日仏法学会
, 日本私法学会
, 北海道金融法務実務研究会
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