研究者
J-GLOBAL ID:201601006443870646   更新日: 2024年11月05日

稲葉 謙次

イナバ ケンジ | Inaba Kenji
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (2件): http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/inaba/html/https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/en/research/teacher/detail.html?id=16689
研究分野 (3件): 機能生物化学 ,  細胞生物学 ,  構造生物化学
研究キーワード (8件): 亜鉛イオン ,  カルシウムイオン ,  小胞体 ,  ジスルフィド結合 ,  膜タンパク質 ,  レドックス ,  X線結晶構造解析 ,  タンパク質品質管理
競争的資金等の研究課題 (15件):
  • 2024 - 2028 ゴルジ体カルシウム恒常性維持の分子細胞基盤
  • 2021 - 2026 総括班:クロススケール新生物学
  • 2021 - 2026 クロススケール細胞内分子構造動態解析が解明する小胞体恒常性維持機構
  • 2021 - 2024 初期分泌経路における亜鉛恒常性維持とタンパク質恒常性維持の相関と分子構造基盤
  • 2018 - 2021 亜鉛イオンとERp44の連携による分泌経路の新たなタンパク質品質管理機構
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論文 (105件):
  • Hiroshi Kadokura, Nanshi Harada, Satoshi Yamaki, Naoya Hirai, Ryusuke Tsukuda, Kota Azuma, Yuta Amagai, Daisuke Nakamura, Kota Yanagitani, Hideki Taguchi, et al. Development of luciferase-based highly sensitive reporters that detect ER-associated protein biogenesis abnormalities. iScience. 2024. 111189-111189
  • Young-Ho Lee, Tomohide Saio, Mai Watabe, Motonori Matsusaki, Shingo Kanemura, Yuxi Lin, Taro Mannen, Tsubura Kuramochi, Katsuya Iuchi, Michiko Tajiri, et al. Ca2+-driven PDIA6 phase separation to ensure proinsulin quality control. 2024
  • Akiko Ogawa, Satoshi Watanabe, Tomoyoshi Kawakami, Allen Yi-Lun Tsai, Jirio Fuse, Kimi Araki, Shinichiro Sawa, Kenji Inaba, Fan-Yan Wei. A sequential, RNA-derived, modified adenosine pathway safeguards cellular metabolism. 2024
  • 天貝 佑太, 稲葉 謙次. 亜鉛イオンが制御するタンパク質品質管理の新たなメカニズム. 生体の科学. 2024. 75. 138-142
  • Satoshi Watanabe, Yoshiaki Kise, Kento Yonezawa, Mariko Inoue, Nobutaka Shimizu, Osamu Nureki, Kenji Inaba. Structure of full-length ERGIC-53 in complex with MCFD2 for cargo transport. Nature Communications. 2024. 15. 1. 2404
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MISC (67件):
  • Masaki Okumura, Tsubura Kuramochi, Yuxi Lin, Ran Furukawa, Kenji Mizutani, Takeshi Yokoyama, Mingeun Kim, Mi Hee Lim, Hyon-Seung Yi, Kenta Arai, et al. Dose-response relationship for the resistance of human insulin to degradation by insulin-degrading enzyme. BioRxiv. 2023
  • 守田匡伸, 山田充啓, 佐々木優作, 井田智章, 松永哲郎, 稲葉謙次, 石井直人, 杉浦久敏, 本橋ほづみ, 赤池孝章. T細胞受容体シグナルを標的とした超硫黄分子による免疫応答制御. 日本細菌学雑誌(Web). 2022. 77. 1
  • 松本陽佑, 松崎元紀, 稲葉謙次, 奥村正樹, 村岡貴博, 村岡貴博. 芳香族化合物による酸化的タンパク質フォールディング促進効果. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2022. 102nd
  • 金村進吾, 岡田莉奈, 黒井邦巧, 松崎元紀, 齋尾智英, 山口宏, 伊藤大, 李映昊, 中林孝和, 稲葉謙次, et al. 酸化型ガレクチン1の分子構造基盤. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2022. 22nd (Web)
  • 稲葉 謙次. 研究分野を変える「勇気」~自身の研究ワールドを築こう~. 日本生物物理学会誌. 2021. 61. 2. 121-123
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書籍 (2件):
  • クライオ電子顕微鏡ハンドブック「SERCA2bの構造解析:結晶構造解析からクライオ電顕単粒子解析までの変遷」
    NTS 2023
  • Structural insights into disulfide bond formation and protein quality control in the mammalian endoplasmic reticulum
    Royal Society of Chemistry 2018
講演・口頭発表等 (122件):
  • クライオ電子顕微鏡が明らかにした亜鉛輸送体SLC30A7の亜鉛輸送機構
    (キャノンメディカルR&Dフォーラム2024 2024)
  • ケミカルプロテオスタシス:亜鉛恒常性維持とタンパク質恒常性維持
    (第2回タンパク質シンポジウム 2024)
  • PDIファミリーによるフォールディング中間体触媒機構の解明
    (第46回日本分子生物学会年会 2023)
  • 小胞体局在酵素の酸化還元依存的相分離制御の理解
    (第46回日本分子生物学会 2023)
  • PDI familyによる小胞体内プロインスリンのフォールディング触媒機構の理解
    (第46回日本分子生物学会 2023)
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学歴 (3件):
  • 1995 - 1998 京都大学 工学研究科博士課程
  • 1993 - 1995 京都大学 工学研究科修士課程
  • 1988 - 1993 京都大学 理学部 化学科
学位 (1件):
  • 博士(工学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2013/04 - 現在 東北大学 多元物質科学研究所 教授
  • 2006/12 - 2013/03 九州大学 生体防御医学研究所 准教授
  • 2000/06 - 2006/11 京都大学ウイルス研究所 博士研究員
  • 1998/04 - 2000/05 英国Medical Research Council 博士研究員
委員歴 (4件):
  • 2014/04 - 現在 日本生化学会 東北支部評議員
  • 2013/06 - 現在 日本細胞生物学会 評議員
  • 2010/06 - 現在 日本蛋白質科学会 理事
  • 2012/08 - 2014/07 文部科学省 学術調査官
受賞 (3件):
  • 2011/01 - 日本学術振興会 日本学術振興会賞
  • 2009/12 - 日本分子生物学会三菱化学奨励賞
  • 2009/04 - 文部科学大臣表彰若手科学者賞
所属学会 (5件):
日本細胞生物学会 ,  日本生物物理学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会 ,  日本蛋白質科学会
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