研究者
J-GLOBAL ID:201601009433365616   更新日: 2024年11月28日

藤村 篤史

フジムラ アツシ | ATSUSHI FUJIMURA
所属機関・部署:
職名: 助教
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (1件): 腫瘍生物学
研究キーワード (4件): tRNAエピトランスクリプトーム創薬 ,  翻訳機構を標的とした制がん戦略 ,  タンパク質合成の分子機構 ,  プレシジョン・メディシンBNCT
競争的資金等の研究課題 (15件):
  • 2023 - 2026 乳癌進展におけるメカノ応答性翻訳センサーの分子機構の解明と抗癌剤開発基盤の創成
  • 2023 - 2026 脂質代謝による翻訳制御を標的とした横紋筋肉腫の革新的治療法の開発
  • 2023 - 2026 内在性カテコラミン合成経路を標的とした悪性末梢神経鞘腫瘍の新規治療方法の確立
  • 2023 - 2025 癌幹細胞特異的翻訳機構に対する新規抗がん剤の探索
  • 2022 - 2025 新規抗がん剤開発を目指すtRNA修飾酵素と阻害化合物の構造活性相関解明
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論文 (68件):
  • Tomoko Kawai, Atsushi Fujimura. S-adenosylmethionine and S-adenosyl-L-homocysteine metabolism is involved in the sperm motility and in vitro fertility rate in mouse. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024
  • Yusuke Otani, Atsushi Tanaka, Masaki Maekawa, Tirso Peña, Anna Rogachevskaya, Teruhiko Ando, Takuto Itano, Haruyoshi Katayama, Eiji Nakata, Toshifumi Ozaki, et al. The role of C1orf50 in breast cancer progression and prognosis. Breast cancer (Tokyo, Japan). 2024
  • Hitoshi Urakami, Soichiro Yoshikawa, Kei Nagao, Kensuke Miyake, Yuki Fujita, Ayaka Komura, Miho Nakashima, Ryusuke Umene, Shuhei Sano, Zheyu Hu, et al. Stress-experienced monocytes/macrophages lose anti-inflammatory function via β2-adrenergic receptor in skin allergic inflammation. The Journal of allergy and clinical immunology. 2024
  • Nobushige Tsuboi, Yoshihiro Otani, Atsuhito Uneda, Joji Ishida, Yasuki Suruga, Yuji Matsumoto, Atsushi Fujimura, Kentaro Fujii, Hideki Matsui, Kazuhiko Kurozumi, et al. New Anti-Angiogenic Therapy for Glioblastoma With the Anti-Depressant Sertraline. Cancer medicine. 2024. 13. 20. e70288
  • Kei Nagao, Soichiro Yoshikawa, Hitoshi Urakami, Yuki Fujita, Ayaka Komura, Miho Nakashima, Masatsugu Oh-Hora, Atsushi Fujimura, Takeshi Y Hiyama, Keiji Naruse, et al. Ligand-independent function of β2-adrenergic receptor affects IgE-mediated Ca2+ influx in mast cells. Biochemical and biophysical research communications. 2024. 733. 150595-150595
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MISC (19件):
  • 片山 晴喜, 藤村 篤史, 中田 英二, 大谷 悠介, 藤原 智洋, 国定 俊之, 神谷 厚範, 尾崎 敏文. MPNSTの癌幹細胞性維持に対する腫瘍内のアドレナリン合成酵素の役割. 日本整形外科学会雑誌. 2022. 96. 8. S1768-S1768
  • 畝田 篤仁, 黒住 和彦, 藤村 篤史, 藤井 謙太郎, 石田 穣治, 坪井 伸成, 牧野 圭悟, 平野 秀一郎, 神谷 厚範, 伊達 勲. 脳腫瘍と微小環境 分化型膠芽腫細胞はYAP/TAZ-TEAD-CCN1経路によってマクロファージ浸潤を促進し、間葉系微小環境を構築する. Brain Tumor Pathology. 2021. 38. Suppl. 054-054
  • 平野秀一郎, 松本悠司, 松本悠司, 市川智継, 市川智継, 黒住和彦, 黒住和彦, 大谷理浩, 大谷理浩, 藤村篤史, et al. 膠芽腫におけるannexin A2-STAT3-oncostatin M receptor axisを介した表現型シフト. 日本脳腫瘍学会プログラム・抄録集. 2020. 38th
  • 畝田篤仁, 畝田篤仁, 黒住和彦, 黒住和彦, 藤村篤史, 藤井謙太郎, 石田穣治, 島津洋介, 大谷理浩, 冨田祐介, et al. 腫瘍微小環境における多細胞間のパラクライン相互作用を介した分化型膠芽腫細胞の役割. 日本脳腫瘍学会プログラム・抄録集. 2020. 38th
  • 藤村篤史, 藤村篤史, 井川和代, 植田愛, 渡辺香里, 道上宏之, 市川康明, 古矢修一. 細胞内局在を標的とした新規ホウ素製剤が切り拓く次世代BNCT. 月刊メディカル・サイエンス・ダイジェスト. 2020. 46. 8. 535-537
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特許 (6件):
  • がん治療のための剤、及び、その有効成分の探索方法
  • がん治療のための剤、及び、その有効成分のスクリーニング方法
  • RNAメチルトランスフェラーゼ阻害剤、そのスクリーニング方法、抗がん剤有効性判定マーカー、及びFTSJ1阻害剤の有効性予測のためのキット
  • ホウ素中性子捕捉療法の効果を最適化するがん病巣組織評価
  • METHOD FOR GENERATING SOMATIC STEM CELLS
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書籍 (1件):
  • THE ROLE OF EPIGENETIC MODIFICATIONS IN CANCER PROGRESSION
    Frontiers Media SA 2021
講演・口頭発表等 (13件):
  • Translational Control of Cancer Stem Cell-Related Properties by tRNA Modifying Enzymes
    (第83回日本癌学会学術総会 2024)
  • 組織内ノルアドレナリン分布における肥満細胞の役割
    (第101回日本生理学会大会 2024)
  • アドレナリン受容体スイッチングによる膠芽腫細胞の可塑性制御機構
    (第100回日本生理学会大会 2023)
  • Lineage-restricted dedifferentiation of neurons by transient expression of YAP-TAZ
    (第95回日本生理学会大会 2018)
  • FTSJ1依存性翻訳機構による転写因子ネットワーク維持は悪性脳腫瘍幹細胞に必須である
    (第94回日本生理学会大会 2017)
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学歴 (2件):
  • 2009 - 2012 岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 博士課程
  • 2003 - 2009 岡山大学 医学部 医学科
学位 (1件):
  • 博士(医学) (岡山大学)
経歴 (5件):
  • 2017/04 - 現在 岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 助教
  • 2015/06 - 2017/03 熊本大学 大学院生命科学研究部 特任助教
  • 2013/06 - 2015/05 パドヴァ大学 分子医学 日本学術振興会海外特別研究員
  • 2013/02 - 2013/05 パドヴァ大学 分子医学 研究員
  • 2012/10 - 2013/01 熊本大学 大学院生命科学研究部 特別研究員
委員歴 (4件):
  • 2020/04 - 現在 岡山大学 医学科カリキュラム委員会
  • 2020/04 - 現在 岡山大学 共同実験室運営委員会
  • 2019 - 現在 Frontiers in Oncology Guest Editor
  • 2018 - 現在 岡山大学 基礎・社会医学系教育企画委員会
受賞 (8件):
  • 2021/02 - 岡山大学 岡山大学若手トップリサーチャー研究奨励賞
  • 2020/07 - 岡山大学病院 令和2年度 大藤内分泌医学賞
  • 2014/03 - 岡山医学会 平成25年度 岡山医学会賞 新見賞
  • 2012/10 - 岡山大学 平成24年度 岡山大学学会賞等受賞者
  • 2012/03 - 日本生理学会 第89回日本生理学会大会 ポスターアワード
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所属学会 (4件):
日本癌学会 ,  日本薬理学会 ,  日本神経科学学会 ,  日本生理学会
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