研究者
J-GLOBAL ID:201601012955044063   更新日: 2024年06月18日

小野林 太郎

Ono Rintaro
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 文化人類学、民俗学 ,  地域研究 ,  考古学
研究キーワード (8件): 動物考古学 ,  人類学 ,  考古学 ,  民族考古学 ,  水中考古学 ,  オセアニア研究 ,  東南アジア研究 ,  海洋考古学
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2022 - 2026 琉球列島及び東南アジア島嶼部における干潟の資源利用文化に関する人類学的研究
  • 2021 - 2026 サピエンスによる海域アジアへの初期拡散と島嶼適応に関する学際的総合研究
  • 2021 - 2025 沿岸浅海域の地理学研究:浅海底地形学の構築および海底景観の可視化と啓発
  • 2023 - 2024 遺跡産魚類の新たな同定法の開発と琉球・東南アジアにおける先史漁撈研究
  • 2020 - 2024 津波常襲地における海辺居住のレジリエンス:東インドネシアと南タイの地域間比較
全件表示
論文 (53件):
  • C. Boulanger, P. Roberts, M. Lucas, T. Ingicco, S. O’Connor, R. Ono, A. M. Sémah. Stable Isotope Variation in East and Southeast Asian Marine Ecosystems and its Relevance for Archaeological Analysis. Environmental Archaeology. 2024
  • Clara Boulanger, Thomas Ingicco, Anne Marie Sémah, Stuart Hawkins, Rintaro Ono, Marian C. Reyes, Alfred Pawlik. 30,000 years of fishing in the Philippines: New ichthyoarchaeological investigations in Occidental Mindoro. Journal of Archaeological Science: Reports. 2023. 52
  • Rintaro Ono, Harry Octavianus Sofian, Riczar Fuentes, Nasrullah Aziz, Alfred Pawlik. The Goa Topogaro complex: Human migration and mortuary practice in Sulawesi during the Late Pleistocene and Holocene. Anthropologie (France). 2023. 127. 3
  • 小田 静夫, 小野林太郎. サピエンスによる更新世期の島嶼移住と渡海に関する一考察:ウォーレシア・琉球列島における事例から. 『東南アジア考古学』. 2022. 41. 93-109
  • 小野林太郎, 山野ケン陽次郎, 片岡修, Jason Barnabas, 長岡拓也, 片桐千亜紀, 山極海嗣. 東ミクロネシアにおける人類の移住年代と貝利用-ポーンペイ島での最近の発掘成果より. 『東南アジア考古学』. 2022. 41. 57-72
もっと見る
MISC (30件):
  • 小野 林太郎. オセアニア (特集 動物考古学のいま) -- (海外の研究動向). 季刊考古学. 2018. 144. 12,78-81
  • 小野 林太郎, Rintaro Ono. 海民の移動誌 : 西太平洋のネットワーク社会. 民博通信 = National Museum of Ethnology. 2018. 161. 25-25
  • 小野 林太郎. 水中文化遺産が語る琉球王国時代の海上交流 (世界史の研究(251)). 歴史と地理. 2017. 704. 27-34,図巻末1p
  • 菅 浩伸, 長尾 正之, 片桐 千亜紀, 吉崎 伸, 中西 裕見子, 小野 林太郎. マルチビーム測深と多視点ステレオ写真測量(SfM)を組み合わせた海底の精密三次元モデル構築:水中戦争遺跡とサンゴ礁地形を例として. 日本地理学会発表要旨集. 2017. 2017. 0. 216-100130
  • 小野 林太郎. モノを語る(第2回)鋸歯印文土器 : オーストロネシア語族の拡散を語る土器. 貝塚. 2017. 72. 27-30
もっと見る
書籍 (37件):
  • モノからみる海域アジアとオセアニア : 海辺の暮らしと精神文化
    風響社 2024 ISBN:9784894893634
  • 『東南アジアの洞窟遺跡』
    雄山閣 2023 ISBN:9784639029496
  • 海とヒトの関係学5 コモンズとしての海 (シリーズ海とヒトの関係学)
    西日本出版社 2022 ISBN:4908443696
  • モノ・コト・コトバの人類史 : 総合人類学の探究 : 後藤明先生退職記念論文集
    雄山閣 2022 ISBN:9784639028338
  • オセアニアで学ぶ人類学
    昭和堂 2020 ISBN:9784812220054
もっと見る
講演・口頭発表等 (60件):
  • 「海域アジア・オセアニアへの人類移住と考古遺跡の現在:スラウェシ島の事例から」
    (第2回MAPS合同研究大会 2024)
  • 「“Canoes of Oceania” にみる朝枝利男の足跡-ソロモン諸島のカヌー事例を中心に」
    (国立⺠族学博物館共同研究 「日本人による太平洋の⺠族誌的コレクション形成と活用に関する研究 国立⺠族学博物館所蔵 朝枝利男コレクションを中心に」 2023)
  • 「スラウェシ島のトポガロ洞窟群遺跡とサピエンスによるウォーレシアへの移住:更新世~完新世期における資源利用とその変化」
    (東南アジア考古学会大会 2023)
  • 「インドネシア、旧石器の洞窟遺跡」
    (特別講演会『東南アジアの洞窟遺跡:海外の視点から佐世保の洞窟を探る』 2023)
  • The archaeology of hunter/gatherers and fishers in the Philippines - An update on ongoing research and new initiatives.
    (45th UGAT Conference 2023)
もっと見る
学位 (1件):
  • 博士(地域研究) (上智大学)
経歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 国立民族学博物館 学術資源研究開発センター 教授
  • 2022/04 - 2024/03 国立民族学博物館 学術資源研究開発センター 准教授
  • 2019/04 - 2022/03 国立民族学博物館 人類文明誌研究部 准教授
  • 2015/04 - 2019/03 東海大学 海洋学部海洋文明学科 准教授
  • 2010/04 - 2015/03 東海大学 海洋学部海洋文明学科 専任講師
全件表示
委員歴 (6件):
  • 2022/04 - 現在 日本動物考古学会 編集委員
  • 2012/04 - 現在 東南アジア考古学会 運営委員
  • 2016/04 - 2024/03 日本東南アジア考古学会 編集委員
  • 2017/04 - 2021/03 日本動物考古学会 役員(庶務)
  • 2014/04 - 2017/03 日本オセアニア学会 庶務理事
全件表示
受賞 (3件):
  • 2021/07 - 公益財団法人大同生命国際文化基金 第36回大同生命地域研究奨励賞
  • 2013/11 - 東南アジア考古学会 東南アジア考古学会奨励賞
  • 2006/10 - アジア・太平洋フォーラム・淡路会議 第5回井植記念「アジア太平洋研究賞」 佳作
所属学会 (9件):
考古学研究会 ,  生態人類学会 ,  日本動物考古学会 ,  東南アジア学会 ,  日本文化人類学会 ,  日本人類学会 ,  日本考古学協会 ,  東南アジア考古学会 ,  日本オセアニア学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る